
そうそうそう。知り合いとか「新規で独立するんだけど」みたいな人が割と来ると思うから、そういうところをやっていく人たちはそれはそれで数は多いから。こんだけ起業とかあると、それこそfreeeで簡単にできたりするから、まあ、ある程度安価にできるというか。どっちかっていうと、製造業だよね。月次を安く早くつくってほしいっていう。あと、起業したての人だから、いろんなこと聞きたいみたいな、「社保入ったほうがいいですか?」とか、俺がわかんないやつ(笑)。そういうのをやるっていうのが、独立っていうとそうなっちゃってて、ここがマーケットとしては、ものすごい人はいるんだろうし。だから、まあ、単純な会計をやるっていうところが、いちばんマーケットとして広いと。大手にいる人が独立していちばん違和感あるのが、そこをやるっていうことのギャップというか。

あ、そっか、そっちか。なるほど。それはそうかもしれないね。でも、そっちだと自社で申告書とかをつくって、ローカルでやってる、さっき言ったみたいな街でやってるのよりも、難しい申告調整とかをしてるんだと思う。

そういう人材って結構レアだよね。あとはBIG4とかでもそういうイメージだし、大手税理士法人っていっても、中堅どころとかは結構さまざまなんだろうけど、うーん、まあ、数としては当然少ないんでね、中小零細企業ほとんどなんで。

そうそう。中堅以上をやってるのはそういうところがやってるんで、業界の人材ニーズっていっても、どの人材なのか、製造がすごい早くできる人なのか、ラインの人なのか。言い方はすごい悪いけど。ラインをつくれる人なのか、あるいは、きちんとした税務の知識でチェックとか質問対応ができる人なのかっていうようなのと、あと、結構ここが、うちが変なところ……変なところというか(笑)意外に抜けてるところで、「年商が3~30億ぐらいのとこって意外に手間もかかるけど、大手も入るに入れないみたいな、でも、ローカルの製造業だと、みんな不満になる」みたいなところを割とやらせてもらってる、みたいな。

そうだね、そうそう。たとえば、そこから100億……まあ、伸びるだけがあれじゃないけど、突破していくみたいなところをやっていく、みたいな業種があって。だから、ここが中堅のコンサル会社と若干競合するみたいな感じだけど。そんなイメージなのかな、税理士業界って。

ただ、「案件が取れない」みたいなのは、すごい、みんな。で、さっき言ったみたいに、俺も結構これ社会的な損失だなと思うんだけど、よくも悪くも、そういうむずかしいことだったりとかできる人が独立すると、八百屋さんとかの申告とかやってる、みたいな感じもあるじゃん。まあ、べつに悪かないけど。

そうそう。新設法人のほうが簡単だし、数やれば儲かるし、みたいなほうに行ってしまって、まあ、悪いわけじゃないけど、なんかもったいないよねって。いままでやってきたスキルとかが生かせなくなって、それ、ずっとやってると、そういうことしかできなくなっちゃうって、なんかもったいないよねっていうのがあるから。

あ、そうそうそうそう(笑)。でも、「独立してる」って言うと、みんな「すごい」ってなっちゃうから。大手でむずかしいほうやってるほうがすげーんじゃね?とか。まあ、でも、独立したいって気持ちもあるしね。だから、うちは特に業務委託……を推してもないんだけど、まあ、ひとつの解決策として提案してるから、そういう問い合わせとかは多いよね、「業務委託ならやりたいです」とか。

バイブス中心っていうかさ(笑)なんか、やっぱ、メンタルみたいな、なんかさ、結構ズブズブだからさ、「スキルだけでもないよね」みたいなところを……まあ、うちの場合はね。そうじゃなくて、もうドライに淡々と、たとえば「むずかしい相続税だけを外注します」みたいな、そういう会社ももちろんあるだろうし。

そういう人が足りていない税理士法人で、ちょっと大きめなお客さんがあるとして。大手出身の人を雇うと1,500万から払うのはなかなかローカルだと大変だろうからさ、そこで業務委託みたいな、税理士としたらいいんだろうけど……あんまり言うと税理士会に怒られんのかな(笑)よく知らねーけど。まあ、そんなのもあるというか、まあ、「業務委託」とか「在宅」っていうのが、当たり前に面接のなかで出てくるもんね。

うん。そうなると変な話、「人材紹介料っていくらなんだ?」みたいなね。結構紹介会社と話すんだけどさ、想定年収とか言われてもさ、「想定年収たぶん、まあ、50万いくか、300万いくか、3,000万いくかわかりませんけど」みたいな話じゃない(笑)。やってみて、だからさ。