このコラムについて
「担当者は売り上げや組織の変革より、社内での自分の評価を最も気にしている」「夜の世界では、配慮と遠慮の絶妙なバランスが必要」「本音でぶつかる義理と人情の営業スタイルだけでは絶対に通用しない」
設立5年にして大手企業向け研修を多数手がけるたかまり株式会社。中小企業出身者をはじめフリーランスのネットワークで構成される同社は、いかにして大手のフトコロに飛び込み、ココロをつかんでいったのか。代表の高松秀樹が、大手企業とつきあう作法を具体的なエピソードを通して伝授します。
本日のお作法/「住めば都」とは言うけれど。。
某大手さん、人事部門が社内開催した「管理職mtg」に同席させていただいた時のこと。
大手住宅メーカーが発表した、1000名のビジネスパーソンに聞いた「転勤で住みやすかった街ランキング」なるデータが共有されていました。
こちらの会社さんでは、リモートワークが可能な職場も広がってきてはいるものの、まだまだ、転居を伴う転勤が基軸となっているため、管理職自身はもちろん、部下にも人事異動にて転勤が存在するため、その実情を理解する、ということが、背景にあったようです。
高松は、ただワクワクした気持ちでうかがっていましたが、
【これまで転勤で行った都道府県で】
◆住みやすかったのは?
1位:北海道(70%)
2位:福岡県(66%)
3位:新潟県(62%)
◆食べ物が美味しかったのは?
1位:北海道(90%)
2位:福岡県(73%)
3位:新潟県(70%)
◆美男美女が多かったのは?
1位:福岡県(47%)
2位:北海道(39%)
3位:東京都(37%)
上記のような結果などが発表されておりました。
その後の感想共有では、
「あそこが良かった、楽しかった」
「あそこは長く住むところではない、、」
「やっぱり博多、札幌は2強だよな」
などなど。大いに盛り上がり、
他にも、
「若いうちの転勤は、価値観の幅を広げてくれるから、大事だと思うよな」
「いや、俺は、おっさっんになった今こそ、単身赴任したいわ」
などの声も入り混じり、、
終盤では、、
「でも、『住めば都だ』なんてのは、ウチのためにある言葉やな」
「ウチは、全国規模で拠点があり、それこそ、北海道にも、福岡にも拠点があるけど、、札幌までは2時間以上、博多までは1時間以上はかかるやん、、」
「若い世代に伝える時に、博多、札幌だったら、苦労はしないと思うわ。。」
「住めば都やから、としか言えやん。。」
そんな切ないお声が上がっている中、進行役の方が、
「次のスライドを見てください!」と元気良く進めた先には、
「この人となら、どこへ転勤しても不安を感じない、理想のパートナーは?」なるご質問と、以下の回答が表示されておりました。
◆転勤経験のある既婚男性(500名)
1位:綾瀬はるかさん
2位:天海祐希さん
3位:杏さん
◆転勤経験のある既婚女性(500名)
1位:福山雅治さん
2位:西島秀俊さん
3位:向井理さん
皆さんのお声は?と言うと、、
「俺、福山とは同い年やで」
「あ、わたしは西島くんと同い年です」
「あ、綾瀬はるかさん、僕、同郷です」
それなりには、盛り上がっておりましたとさw