「日本一高いポスティング代行サービス」を謳う日本ポスティングセンター。依頼が殺到するこのビジネスを作り上げたのは、壮絶な幼少期を過ごし、15歳でママになった中辻麗(なかつじ・うらら)。その実業家ストーリーに安田佳生が迫ります。
第25回 専務取締役と社外取締役、二足のわらじ

この度はペイント王の取締役に就任されたとのこと、おめでとうございます!

ありがとうございます。正確には「社外取締役」なんですけどね。長年、ペイント王を外から見ていて感じていた課題感に、ペイント王の方々と一緒に取り組んでいきたいな、と。

それにしても、今だってMAMENOKI COMPANYの経営に忙しいでしょうに、ペイント王の社外取締役という肩書も増えたら、さらに忙しくなりそうですね。

そういう意味でペイント王とMAMENOKIは、最初から活発な交流があったような気もするんですけど。どちらも久保さんが社長を務められているグループ会社ですし、中辻さんをわざわざ取締役という立場にしなくてもいいような……

そうなんですよ(笑)。そもそもMAMENOKIという会社自体、必ず反響を出したいという想いで始めたわけですし。普段はお客様とはものすごく綿密に打ち合わせして、細かなところまで気にかけてやってます。

……正直に言いますと、ペイント王は一番近い会社でありながら、気持ちの面ではお互い一番遠い存在で。「ポスティングは自分たちでやってもらった方が良いんじゃないか」って、久保さんに伝えたことも何度もあります。
対談している二人
中辻 麗(なかつじ うらら)
株式会社MAMENOKI COMPANY 専務取締役
1989年生まれ、大阪府泉大津市出身。12歳で不良の道を歩み始め、14歳から不登校になり15歳で長女を妊娠、出産。17歳で離婚しシングルマザーになる。2017年、株式会社ペイント王入社。チラシデザイン・広告の知識を活かして広告部門全般のディレクションを担当し、入社半年で広告効果を5倍に。その実績が認められ、2018年に広告(ポスティング)会社 (株)マメノキカンパニー設立に伴い専務取締役に就任。現在は【日本イチ高いポスティング代行サービス】のキャッチコピーで日本ポスティングセンターを運営。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。