
こんにちは。お三方のお話が日々の活力の大きなひとつとなっております。ありがとうございます。私は園児の息子ひとりいる共働きの夫婦の妻です。夫婦でサラリーマン家庭で、40歳手前の夫は現在平日日中は技術派遣で機械設計の仕事をしています。夫が現在いる派遣会社は昇給や昇格などはほぼなく、夫自身も仕事内容が特段好きということはないです。夫婦それぞれで今後やっていきたい物事(旅行、海外での生活、子どもの教育、親族のお世話、趣味)のためにもサラリーマンから独立し、収入を増やし、生活拠点の制約を減らすために、1年半ほど前より夫は友人とネット転売の仕事を自宅でしています。何もないところから始めて、ここ半年ほどは利益が月2,30万出るようになってきたのですが、夫と夫の友人2人分の収入として足りる額になるのはまだ先です。毎日夜から夜中にかけて作業をしているので、満足に寝られる日常を夫は1年ほど送っておりません。夫の体調や精神面があまり良くなく、一緒に生活している私としてはつらいものがあります。なので、できるだけ早く日中の会社を辞めて、ネット転売の仕事だけを朝と日中に行えば集中力も保たれ、作業時間も増え、結果としてすぐに生産性も上がりそうだと私は思うのですが、夫は「まだもう少し利益が増えてから」と会社を辞めていません。「辞めるのが怖い?」と夫に尋ねると「怖くないよ」と言います。夫が会社を辞めるタイミングを促すには、共に生活する妻としてどんなふうに過ごすと良いでしょうか?また、会社を辞め独立したあと、共働きの妻としてどのようにふるまえば夫の事業を成長させやすいでしょうか?お三方のご意見をお聞かせください。

「プロ意識とは何だろう」と思ってるんです。みんな「プロ意識」って言うけど、変な拘りばっかりって思ったりもしちゃうんです。私が歪んでんのかもしれないけど。まあ、ちょっと、じゃあ、今度お願いします。

本気かどうかっていうとこでいくと、お金もらってるから本気かどうかっていうのがどうかっていうのもあるんですけど、僕はやっぱり人生のプロ意識っていうかね、人生を仕事としてのプロ意識みたいな感じで生きてる人はすごい少ない気がして、「俺は人生のプロである」みたいなふうには思ったことはありますね。

共働きでダンナさんが仕事終わったあとに副業してて、このままでは体壊しちゃうんで、早く昼の仕事を辞めて独立してほしいということですよね。どうなんでしょう、奥さんが生活に心配ないぐらいガーって稼いであげりゃ良いんじゃないんですかね。奥さんの立場からしたら、そんなことないんでしょうか。

僕、個人的にはですね、会社潰れた経験があるじゃないですか、そのときに、自分ひとりだったらべつに……離婚してて子どもも別々に暮らしてたんで、ホントひとりだったんで、自分ひとりだったらべつに生きていけるなと思ったんですけど、再婚してまして、「金持ちと思って結婚したのに、結婚してみたら会社潰れてた」みたいな、詐欺みたいなもんだなという心苦しさがちょっとあったんですけどね。で、会社が実は潰れるんだという話をしたときに、今の奥さんが「何とでも生きていけんじゃないの?」と言ってくれて。

とっても強い人で。それでとっても救われたというかですね。だから、多分ダンナさんも「自分が」とか「ローンが」とかいうんじゃなくて、「奥さんとか子どもがどんな状況になっても、私はあなたと一緒にいりゃそれでハッピーよ」って言ってあげたら、それだけでやっていけるような気がすんですけどね。

でも、ダンナさんも今の働き方として、今までは会社員か辞めて独立するかっていう「100/0」だったじゃないですか。でも、そうじゃない会社も増えてきてて。副業OKとかね。で、当然世の中はそっちに流れていくんで、だから「昼は辞めて」とかじゃなくて、ちょっと働き方変えて……

まあ、正社員だったとしても、自分で正社員の権利を捨てるっていうのはもったいないと思うかもしんないですけど、それよりは、やっぱりいくつかの仕事を掛け持ちでやる時代になってくると思いますんで、いきなり昼の仕事ゼロとかっていう感じにするんじゃなくて、ちょっとバランスを変えてみるっていうか、そこの収入をあえてわざと1回ちょっとだけ減らしてみる、2割ぐらいでも良いんで減らしてみると、仕事2割減らすと結構2割以上時間って空くんですよね。

ええ、僕の実感として。意外と収入って、1日8時間働いてるとしたら、そのうちの2時間ぐらいでホントに自分が貢献できる仕事って終わっちゃって、あとはそうでもない仕事をしてたりするんですよ。だから、本当に収入2割減らすだけで時間が3割とか4割とか空くこともあるんで、それを別の仕事にあててみて、減らした分以上の価値があるんだったら、またもうちょい減らせば良いし。だから、いきなりゼロにする必要はないと思うんですよね。

そんな感じで、はい。だから、仕事は「これやったら、これ辞める」とかっていうことじゃなくて、色々で良いと思うんですよ、掛け持ちで。ただ、全部本気でっていうか、全部に24時間は掛けれないんで、ちょっとずつバランス変えてみたら一番良いバランスが多分出てくると思うんですけどね。どうでしょう、奥さんとしてやるべきことは、奥さんの立場からしてどうですか?おふたり。金子さんは何かダンナさんは自分で事業をやられてる感じですけど、どうやって応援してんですか?

まとめますか。まとめの準備してましたけど(笑)奥様が「何とかなるよ」っていうふうに許してあげるっていうのがまずひとつと、あとは緩やかに、急に辞めるとかじゃなくて緩やかに移行していけば良いんじゃないでしょうか、っていうことですか。
*本ぺージは、2018年8月1日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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