
こんにちは。いつも楽しく拝聴させていただいております。岐阜県でサラリーマンをしている30代男です。さて、先日『未来の年表2』という本を読みました。それによりますと、20年後くらいには寿命が伸びたり社会保障の問題とやらで仕事を探すおばあちゃんが劇的に増えるらしいのです。そこでみなさんに質問です。仕事を探す人が増えるのであれば働く場を提供してあげたいと思うのですが、どういった仕事が良いと思いますか?20年後であれば世の中も変わってると思いますので、「こんな世の中になってそうだから」と理由も教えていただけると喜びます。よろしくお願いいたします。

いや、そうじゃなくてですね、私が言いたいのは、「人に関わるほうが良いよ」とか、「そうじゃないほうが良いよ」っていうことじゃなくて、よくこういう議論になったら「おばあちゃんなんだから、こういうのが良いんじゃないの?」っていうふうに、おばあちゃんをみんな一括りにするじゃないですか。「時間はあるはずだから孫の面倒見させとけ」とか。でも、僕が言いたいのはですね、おばあちゃんにも色んな人がいるってことなんですよね。

あれの売りがね、つまり今までサイズがS・M・Lとかしかなかったのが、その人のオーダーに合わせてその人にピッタリの服つくるんですけど、そのセールストークが「服に人が合わせる時代が終わって、服が人に合わせる時代」と。合ってます?僕の言ってること。

今まではS・M・Lのどれかに人間が合わせなきゃいけなかったんだけど、その必要はないってことなんですね。そういう意味でいくと、仕事もこの50年60年はずっとそうだったと思うんですけど、職探しとか就職活動とかもS・M・Lじゃないんですけどまず仕事がありきで、「この仕事を、こういう内容で、この場所で、何時から何時までこれやってくれたらいくらね」みたいなところに人間が入り込むっていうか、はめ込まれるっていうか。

そんなのが今までの時代だけど、僕はそれは変わっていくんじゃないかと思ってまして。だから、仕事が人間に合わせる時代で、ひとりひとりに合わせて。やっぱ人間の数だけ僕は職業があるべきだと思ってまして。それをざっくり「営業」とか「システムエンジニア」とか括るから非常に窮屈になってくるんだと思うんですね。

でも、働く場を提供するっていうのが、仕事を「あんた、これ」って与えるんじゃなくて、自分がすごく快適に人の役に立てることを仕事にできるような、そういう仕組みとか世の中づくりは必要だと思うんですけどね。

ね。だから、僕はこれから仕事がすごい増えると思うんですよね。職探しする人が今スマホで仕事探すんですけど、ものすごいマニアックな、「自分以外こんなワード入力しないよ」っていうようなものを入力するとするじゃないですか。たとえば「モウセンゴケ」とか、「ウツボカズラ」とか、自分の好きなワードをいくつか入力して、「仕事」とか「求人」とか入力したときに出てきたとすると、仕事が、「あっ!これ、俺の仕事だ!」みたいな。今は地域と職種「営業」とかって入力しますけど、もっともっと細分化されてくと思うんですよね。
*本ぺージは、2018年9月19日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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