こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
35歳になって急に肌がおかしくなったので、ハーブピーリングをやったらビックリするほど肌質改善しました!おすすめです!金子亜佑美です。
安田佳生です。35歳だったんですか!?
35歳になりました。
見えないねぇ。
ありがとうござます!何もあげられないですけどね。
あと5年で40歳ですか。
いや、ホントにヤバいっす。
私と変わんないね、もう。
ヤバいっすねぇ。
うん。もうこちら側ですよ。
こちら側ですよ(笑)
いや、もちろん、もちろんそのアレですよ、そのアレで、そのアレですよ(笑)
(笑)
(笑)はい、質問いってください。
はい、いきます。40代・会社員の方からいただいております。タイトル「会社員を卒業する方法はありますでしょうか」。で、本文。安田さん、栃尾さん、金子さん、こんにちは。
こんにちはぁ~。
こんにちは。
こんにちは。毎週楽しみに拝聴させていただいています。40歳・会社員です。大企業に入社して15年が経ちました。心理学に興味をもち勉強をつづけています。副業でキャリアコーチ、講師、講演会主催をしています。とてもワクワクしていますし、お客様も増えてきています。ただ、生活するほどの収入レベルの半分にも達していません。自分としては「本気度が足りない」「告知不足(就業規定で副業禁止のためアピールしにくい)」「3.親が猛反対している」「4.自分の力が足りない」。副業を始めて7年経ちましたが、モヤモヤ状態で大きく進展していきません。かといって退職届を書く勇気もありません。このままの人生がつづくのは嫌です。どのようにすれば会社員を卒業して自分のビジネスに専念できるでしょうか?よろしくお願いします。ということです。
「大企業に入社して15年が経ちました」と。
15年頑張ったんだったら、「親の猛反対」はとりあえずいいんじゃないですかね。
たしかに。
うん、親の猛反対はいいですね。
「自分の力が足りない」っていうのは、でもなぁ、「半分に達してない」っていうことは、「半分近く稼いでる」ってことですよね。
そうですよね。しかも夜と土日だけってことですよね。
ね。かなり大したもんだと思いますけどね。
思いますが。
うんうん。
ね。十分実力足りてると思いますけどね。「告知不足っていうのは就業規定で副業をアピールしにくい」っていうのはね、これは結構今の会社じゃしんどいのかもしんないですね。
「今の会社では」っていうとこですよね、ポイントは。
大企業だからね。
でも、大企業は今後たぶん副業を解禁せざるをえないんで、法的にも、解禁されると思うんですよ。大企業の種類によるんですけど、もし銀行とかだったらちょっと厳しいかもしんないですけど、そういう特殊な業界でなければいけると思うんですよね。で、退職届を書く勇気ですよね。たぶん、近いうちに、40代でしょ?おそらくポンポンと後ろから肩を……
恐ろしいぃ~。
恐ろしいですけど、これは誰にでもあることで。
そうですか。
ええ。私が予想するに、あと1年8ヶ月のうちにはポンポンがあるんじゃないかなっていう。で、ポンポンはもれなく大きな退職金がついてまいりますんで。
割り増しになるんですか?
割り増しになりますんで、これはチャンスということで、私がアドバイスするとしたら、ポンポンが来たら……
時を待て?
ポンポンが来たらチャンスなんで。必ず来ます。
ホントですか?(笑)
ええ。大企業でポンポンをやらない会社はたぶんないんで。
へぇ~。
40、50代は結構重いんですよ、大企業って。
お給料高いですしね。
はい。今、だから、「利益出てるけど、ぜんぜん給料上がらない」とか言うじゃないですか。やっぱリストラしていくための費用を蓄えてんだと思うんですよね。
リストラにもお金がかかるんですか。
リストラはものすごいお金かかりますから。日本って解雇規制がありますんで勝手に解雇できないし、辞めてもらうにはそれなりの条件提示しないと辞めてくんないじゃないですか。だから、「普通の退職金に割り増しして払うんで」っていうことで。で、この人、今、勇気ないっていうことですけど、たとえば60歳とかで定年になってからやるとしたら余計大変だと思うんですよね。そこからゼロからお客さんつくって、っていう。だから、いい年齢だと思いますけどね。僕の知ってる限り、大手出身で講師さんやってる人いっぱいいますけど、まあ、サラリーマン時代の少なくとも3・4倍は稼いでますね、みなさん。
お~、いいニュース。
すごーい!
で、そもそも、この人好きなわけですしね。だから、やっぱ「ポンポン待ち」じゃないですか、これは。
じゃあ、「自分で勇気を出さなくていいんじゃない?」ってことですか?
ポンポン待ち。
ポンポンが3年・5年・6年になることはないんでしょうか?(笑)
うわぁ恐ろしい、それはそれで。
可能性はありますね。
ありますよね。
そうなったら自分でポンポンするしかないですけどね。
どうやったらポンポンの前に勇気が出るんですかね。
勇気ねぇ……うーん。普通、僕がすすめてるのは、本業をいきなり辞めるんじゃなくて、0-100怖いじゃないですか、だから、「本業は本業でやりながら副業やって、それである程度お金稼げるようになったら本業の時間減らすなりして考えたらいい」って言うんですけど、この人はもうそこまで来ちゃってるんで。
そうですよね。ホントにあと行くだけだっていう感じですかね。
はい。だから、もし講師1本でいくのが怖いんであれば、副業を許してくれるような会社に就職しつつ続けたらいいんじゃないですか。
ああ、なるほど。
たしかに。転職しちゃうと。
はい。でも、たぶんこの人、辞めちゃって集中したら上手くいくと思うんですけどね。まあ……そうですねぇ、転職よりは、順番としたら、「副業禁止なんでアピールしにくい」って書いてありますけど、やっぱ見込み客がいかにいて、今のお客さんじゃない、今のお客さんのうしろに将来お客さんになる人がどのぐらいいるかっていうのがすごい大事なんですね。見込み客っていうんですけど、その人とつながるためにはやっぱり発信しないといけないんですよ。だから発信すべきですよね。で、発信するとどんないいことがあるかっていうと、まず見込み客ができる。で、会社にそれがバレてポンポンが近づく可能性もある(笑)
(笑)
(笑)それ、でも、就業規則違反だったら多額の退職金は出ないんですかね。
ああ、たしかに。
いや、そんなことないんじゃないですかね。副業を法的に就業規則で縛れないと思うんで。
っていうのは聞いたことあります。たしかに。
そうなんだ。
まあ、就業時間中にやったらダメですけどね、本業とかぶることとかはダメなんでしょうけど、そうじゃなくて「おまえはクビだ!」っていうのは、たぶん現実的になかなかありえないとは思うんですが。
解雇はできないと。
できないと思いますが、そこは解雇に詳しい弁護士さんに聞いてほしいですけど。
あ、聞いてみましょうか。知ってるから(笑)
(笑)
(笑)とにかく企業が社員辞めさすことに関しては、特に大企業なんで、ものすごい厳しい国なんで、日本は。僕は、やっぱ発信してって、それで会社が「辞めなさい」ってもし言ってくるんだったら、それもひとつの勇気ではないけど、きっかけになるし。
たしかに。
自分でまわりを埋めてったらどうですかね、そうやって。
「親が猛反対してる」っていうのはもういいじゃないですか。なんですけど、気にしてるっぽいんで、この一言にも一言アドバイスを。
一言アドバイスですか?
ください。
うーん、親の猛反対に対して?
うん。
そうですねぇ。うーん……思いつきませんね(笑)
(笑)
珍しい、ギブアップ(笑)
親に猛反対されたことがないんで、僕、人生で。
あ~、そうっすねぇ。
まあ、黙ってやっちゃう。会社と一緒で。
うんうん。こっそりやる。
大企業にいるフリをし続けるっていうのはどうでしょうかね。
うん、そうですね。
ね。
わかんないんじゃないですかね。
わかんないですよね。あ、でも一緒に住んでたら……
一緒に住んでたらわかるかもしんないですけどね。
じゃ、別で暮らせば。
でも、親の立場で考えると、親が猛反対したから自分の子どもがやりたいことをやってくれなかったほうがよっぽど後悔すると思いますけどね。「自分の言うことを聞いて、人生苦しいんだけど大企業を全うしてくれた」なんて、たぶんまったく親は嬉しくないような気がするんですけど。この人の親は嬉しいんですかね。
「大企業にいるほうが幸せだ」って信じてたら、そうなっちゃいますよね、そういう考え方に。
なるほど。
と思いますが。
幸せの定義は人によって違いますんで。
そう。
結婚してるのかどうかわかんないですけど、家族がどう思うかっていうのは大事だと思いますけど、親はいいんじゃないですかね。
そっか。
はい。
「親はいい」ということは私が保証いたします。
(笑)
(笑)
ということで……
まとめますか?
まとめましょう。
はい。じゃあ、会社に内緒で、親にも内緒で、告知・発信して、会社に「辞めなさい」と言われたら親に内緒で辞めちゃいましょう、っていう感じですか?
うん。
辞めちゃってから言えばいいんじゃないんですかね。
「辞めちゃった」っつって。
「辞めさせられちゃった」って。
たぶん相談するから反対するんですよ。
そうですよ、たしかに。
言わなきゃいいのか。
うん。
言わなきゃいいんですよ。
はい。……ですか?
あ、終わりですか?(笑)
はい(笑)
ということで、ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
*本ぺージは、2018年1月16日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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