
ゲリマを聴いてるみなさまは、こうつうこう……きょうつ……きょう…こう……公共交通機関で赤ちゃんが泣いていたら声をかけにいくことをここに宣言します!みんなで日本の宝を守っていきましょう!金子亜佑美です。

今回は20代・フリーターの方からいただいております。みなさま、はじめまして。いつも面白い放送をありがとうございます。楽しく聴かせていただいています。さて、私は4、5年前に過食症を患って以来、生きるのがしんどいなと感じるようになりました。病院やセラピーなどに通って信頼できる人と出会ったり、自分の考え方のクセみたいなものを認識したりすることで、浮き沈みを繰り返しながらも、現在は精神が最悪なときに比べるとずいぶんよくなったと自覚しています。それでも、どうしても「ああ、生きるのってしんどいな」と思ってしまい、新しい仕事や人との出会いに飛び込む勇気が持てません。モヤモヤとした生きづらさを感じながら、それでも生きていくということが大人になるってことなのかなとも思います。お三方は生きづらさを感じていたり、過去に感じたりしたことはありますか?もしあるようであればそれをどう乗り越えたのか、それとも、いまそれを抱えながらも生きてらっしゃるのか、お教えいただけると幸いです。ということです。

5、6年前からそういう本が出始めて、そこから知ったことなんですけど。だけど、そういう気質があることとか、「自分はこういうことで悩みやすい」みたいなのが結構明確になると対処ができるので、いまはそれについては、こういったときはこういう対処をする、たとえばすげえ怒ってる人がカフェの隣にいるって思ったら、イヤホンをすごい爆音でつけて音楽聴きまくるとか、っていうすごく簡単な対処なんですけど、そういう対処をしていくとかは結構やってます。

なんか、基本的にですね、生きるのってしんどいなとは思ってるんですよ。たとえばお金とかも稼ぎ続けないといけないじゃないですか。家賃も払わにゃいかんし、それに歯も毎朝磨かないといけないでしょ?「また今日もかよ」みたいな。で、お風呂も入んないといけないし。

健康だってね、食べたいもんを食べてたらブクブク太ってったりするじゃないですか。食べたいもんもがまんし、運動もし、人とも仲良くし……みたいな、生きるのってホント大変だなとは思うんですけど、生きづらいと思ったことはないんですよ。

私、仕事がめっちゃ忙しいときに、ちょっと適応障害みたいになったことがあって、うつっぽい症状っていうのかな。でも、仕事が一段落ついて、プロジェクトが終わってだんだん治ってきたんですけど、そのときはたしかに「生きづらい」って感じでしたね。つまり、「明日消えちゃいたいなぁ……」みたいな。

めんどくさいんじゃなくて、精神的にも肉体的にもストレスもあるし、やんなくちゃいけないこともあるし、大変じゃないですか。それが生きるってことなんじゃないですかね。死んだらめっちゃ楽だとは思うんですけど。

どうかな。楽しいかどうかっていうのはたぶん受け取る人によるんでしょうけど、僕はやっぱり「楽しい」とか「楽しくない」とかっていうのを超えて、特殊な体験だと思うんですよ。旅行に行くとかヒマラヤの山登るみたいなもんで、嫌だったら行かなきゃいいだけなんで。だから、死んじゃえば解決するんでしょうけど、「せっかくなんだから、しんどいけど、もうちょっと頑張ってみようかな」っていう感じでしょうかね。

まとめますか?生きるのはしんどいけれども、山登りみたいなもので、えっと……え、特殊な体験である??私は「それだから彩りがある」って表現したりするんですけど、しんどいこともあるけど、いろんな体験をすることで人生に彩りが生まれるから、そのために生きてんのかなと思いますけどね。

あんまり「乗り越えよう」とかしないほうがいいんじゃないですかね。そういうもんだと思いますけどね。世の中見回してみたら、みんな結構大変そうなんで、自分だけがしんどいと思ったらしんどいと思うんですけど、みんなしんどいですよ。たぶんトム・クルーズだってしんどいはず。
*本ぺージは、2019年4月17日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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