
僕は講師で呼ばれてるだけ。就職活動とか、ちゃんと就職したことない人っているじゃないですか。履歴書の書き方とか面接のやり方とかがぜんぜんわからない、そういう人たちに就職のやり方を教える学校というのが最近あるんですね。

ああ、そうなんですか。で、そこのブランディングを手伝うことになって。就職塾っていっぱいあるんで、ただ就職するだけじゃつまらないじゃないですか。だから、就職するだけじゃなく、就職したあとにその会社でとことん、とんでもなく出世する方法を教えるというのはどうかと。

で、『就職カレッジ』っていう名前を『かつやくカレッジ』に変えまして、会社でも社会でも活躍できるってことで……ってなったんですけど、「その事業を誰がやるんだ?」という話になりまして。「そんな、活躍誰でもさせるような事業をできるやつはいないぞ」となりまして。で、私が結果的に……

私は「そういうコンセプトで事業をつくっていたら面白いんじゃないの?」ということでやったんですけど、言い出しっぺということで、結局、去年の年末をつぶしてですね、どういう人が活躍するのか、どうやったら楽してお金を稼げるようになるのかということをひたすら研究しまして。

(笑)。まあ、実際にカレッジは1週間ぐらいあるんですけど、そもそも就職しないと活躍できないんで。基本、そのカレッジは就職する方法を教えてくれるんですけど、僕はその中で、就職したあとに活躍するほうを教えるスペシャリストとしてやるわけですね。

初回に限り3日間やると。で、2回目以降は他の人にやり方を教えて、まあ、僕がつくったカリキュラムではあるんですが、ずっと僕がやるわけにもいかないんで、初回に限り私がやるということになっておりまして。

基本的にどこの会社に入っても必ず評価されることって、その会社の利益に貢献することなんで、いままでいなかったお客さんがどんどん来るとか、あるいはいままで売れなかった商品が売れ出すとか、新しく売れる商品をつくってくれるとかっていう人って絶対出世するし、しないんだったら、やめて自分でやっても食っていけるし。

はい。いままで実は僕が会社をやめて、私も社員がもともと200人いたんですが、社員を動かしながら利益を上げるっていうことはやってたんですけどもね、自分ひとりになったときに食べる方法がなかったわけです。そこで、5年ぐらいかけて編み出してきた必殺技と。

逆にディスアドバンテージはありますね。なぜかというと、「仕事とはこういうもんだ」とか「営業ってこういうもんだ」っていう、ある程度先入観があるんで、まったくまっさらな状態のほうがたぶん効果は発揮しやすいと思うんですが。

最初の20人は基本的に無料で、あと何か月間かは無料になるかもしれないですけど、ただ、2回目以降は僕は臨時講師で、僕がつくったプログラム以外の講演、まだ考えてないんですけど、をちょろっとやるだけで、全部のプログラムを教えるのは初回だけです。
*本ぺージは、2020年5月6日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
▶▶かつやくカレッジの詳細はこちらから。開催日程は記載中の日程とは異なる場合がございます。
ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。