
えーと、今回は司法書士・40代の方からご質問いただいてます。ポッドキャスト、いつも楽しく拝聴させていただいております。お三方の楽しい会話でいつも勉強させていただいております。ありがとうございます。境目研究家の安田さんへご質問です。よろしければ使ってください。ということです。えーと、いきますね。息の長い社長と息の短い社長の境目は何か、また、その違いは何か。息の長い会社と息の短い会社の境目と違いは?息の長いスポーツ選手と息の短いスポーツ選手の境目と、その違いは?どれかひとつでも結構です。ご検討のほどよろしくお願いいたします。お三方のますますの活躍をご祈念申し上げます。ということです。

単にそれだけじゃなくて、投資って確実にプラスになるとわかってやるじゃないですか。たとえばZOZOの前澤さんとかは60億のバスキアとか買ったじゃないですか。ああいうのとか見ても、ものすごいうまいと思うんですよ。

スポーツに関していうと、息の長いスポーツ選手と短いスポーツ選手って、これは僕、スポーツ選手じゃないんで、考えたことはあるけど、実際どうなのかはわかんないんですが、たとえばメジャーに行って通用する日本人とそうじゃない人は何が違うのかとか、基本的にスポーツ選手って身体能力が高いと思うんですよね、運動神経がいいとか。

それだけで勝負してる人は、たぶん息が短いんじゃないかなって気がするんですよ。上に行けば行くほど、まあ、日本の中だけだったら身体能力だけでもずば抜けてやっていけたりとかするんですけど、メジャーまで行っちゃうと、さらにすごい人がいるわけですよ。

そうなんですよ。だからオーナー家が「おじいちゃん、お父さん、自分」って、3代目4代目って引き継いできたときは、「自分が評価されなくても、自分の子どもとか孫の代で豊かになってくれればいい」っていうふうに、身内だから思えるじゃないですか。

だから、まあ、木を植えるのと一緒ですよね。山持ってる家族が、自分の代で木材として刈り取るのは曾おじいちゃんが植えた苗なんですけど、それでご飯を食べさせてもらいながら、また孫・ひ孫のために苗を植えるわけですよ。

私はネーミングをつくるっていう仕事を会社としてBFIでやってるんですけど、これもですね、僕は結構書籍のタイトルとか、『千円札は拾うな。』とか自分で考えたんで自信があったんですけど、最近はネーミングは自分でやらないようにしてまして、その最大の理由は、いまネーミングのパートナーをやってくれてる人と出会って、「やっぱプロは違う」って思ったからなんですけど。

物事によってぜんぜん違うんですよ、短期と長期って、共通点もあるんでしょうけど。なので、なんでしょう、長期的に成果出したいって思うんだったら、「この分野の短期と長期の境目は何か」ってことを自分でしっかり考えるってことが大事じゃないですか。たとえば金子さんだって音楽やってるんで、「音楽の境目はどこなんだろう?」とか。
*本ぺージは、2020年12月16日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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