「安田さんが大学生ならどちらを選びますか?」【読むPodcast | ゲリラマーケティング】

第467回「安田さんが大学生ならどちらを選びますか?」
なぜか中学2年生からこの質問が来ました。
10代に戻ったらやるべきことは決まっています。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

生きることに必死です!金子亜佑美です!

安田

安田佳生です。すばらしい。必死なんですか?

金子

必死です。

栃尾

私も必死ですよ。

安田

僕も必死ですよ?みんな必死ですよ。

金子

みんな必死?あ~よかった。

栃尾

みんな必死ですよね(笑)

金子

共有しましょう、必死を。

栃尾

はい。

金子

今日はですねえ、ご質問をいただいておりますので、読ませていただきたいと思います。

安田

はい。

金子

えー、学生の10代の方からご質問いただいております。

栃尾

おー。

金子

こんにちは。

栃尾

こんにちは。

安田

こんにちは。

金子

中学2年生なのですが、安田さんが大学生だとして、Webライターを始めるかブログを立ち上げるなら、どちらを取りますか?また、二人のいけんもききたいです。ということです。

安田

中2なのに大学生想定なんですね。

金子

(笑)

栃尾

(笑)それは結構面白いですよね。

安田

うん。

金子

これから大学生になるための。

安田

もう中学生にしてやりゃいいのにね。

栃尾

私も同じことを思いました。

金子

なるほど。

栃尾

時代変わっちゃうし。

金子

やってしまえと。

安田

まあ、大学生の知り合いのために質問してるのかもしれないですね。

栃尾

たしかに(笑)

金子

あ~!

栃尾

わかんないですもんね、なんで質問してるのかは。

安田

うん。

金子

たしかに。優しいですね。

安田

大学生だとして、学業の合間にやるとしたらWebライターか、ブログを立ち上げるか。なんでこの2つなんでしょうねえ。

栃尾

そういうのもわかんないですよね。何を目的としてその2つを選んだのかっていうところがわからないと。

安田

うん。そこは行間を読む達人である栃尾先生が。

金子

おっ。

栃尾

ぜんぜんわかんないですよ(笑)

安田

(笑)

栃尾

何か書く仕事をしたいってことなんですかねえ。

金子

文章を書くんだったら、もうちょっと、なんか……も、もうちょっと、惜しい!っていう感じの文章なん……じゃないかなと思うんですけど(笑)

栃尾

この質問文がってこと?

金子

うん、質問文が。

安田

うん。ね。

金子

(笑)

安田

でも、なんか、中2なのに「意見」とか「聞きたい」をひらがなで書いてるところが、なかなか味があっていいんじゃないかなあと。

金子

あ~、なるほど。

安田

ね。「中学2年」の“2”と「2人に意見を聞きたい」の“二人”の、漢字と数字で文字が違うところも……

栃尾

細かい(笑)

安田

ええ。僕も文字書く仕事なんで、やっぱり漢字使うか数字使うかで、だいぶイメージ変わりますし。

金子

あ、あえて?

安田

あえてひらがな使ったりとかはしますよね。

金子

あぁ~、これはじゃあ、あえて使ってる可能性が高いですね。

安田

うーん、まあ、だいぶ質問からずれてきちゃったんで(笑)

金子

(笑)

安田

僕がいま大学生だとして、Webライターをやることはないと思います。Webライターっていうのは、たぶん、つまり、お金もらってライティングする仕事ってことだと思うんですけど。

栃尾

そうですよね。

安田

それはやらないと思うなあ。

金子

うーん、どうしてですか?

安田

どうして……?なんか、お金もらってやるんだったら、お金稼ぐっていうことが目的だったら、もっと稼げそうなことをやるか、将来につながりそうなことをやるかなあと。

金子

ああ、なるほど。

安田

うん。いまいまのことを考えると、たとえばブログを立ち上げても0円で、Webライターだったら、いくらか時給が入ってくるかもしれませんが、学生だったら間違いなく、この2つのどっちかだったらブログ立ち上げて、見てくれる人を増やして、それを仕事につなげるっていうことを考えるでしょうね。

栃尾

商売っていうことでいうと、そうですよねえ。と思います。

安田

うーん、どうですか?栃尾先生は。「一応2人の意見もききたい」と中学2年生の方が……

栃尾

そうですね。ちょっと補足のようにいただいておりますので(笑)

安田

(笑)

栃尾

私も何をしたいかによると思いますね。私は文章力をとにかく上げたかったので、ライターになりたての頃はですね。だから、まず、そういう業界に入らなくてはいけない、そして、誰か上手な人の教えを乞わなくてはいけないと思ったので、そういうところに入って、教えてもらいながらやりました。その技術力っていうのは、たしかに私のいま、いろんな下支えになってるなと思うので、そういう「文章うまくなりたい」とか「文章を書く仕事をしていきたい」っていうんであれば、まあ、Webライターも修行という意味でいいと思うんですけども、そうじゃないことをやりたい、たとえば安田さんのように「商売をやりたい」とか、「仕事のスキルを上げたい」とか、「何かでちょっと有名になりたい」とかいうんであれば、その目的に沿ったブログを立ち上げるっていうほうがいいのではないかなあと思います。

金子

おぉ。すげー。

栃尾

亜佑美さんはどうですか?

金子

このあとに言うんですか?(笑)

栃尾

(笑)

安田

言ってください。

栃尾

だいじょうぶ。だいじょうぶだいじょうぶ。

金子

えー……わ、私は、結構、中学2年生でお金をもらえるっていうこと自体が、すごい、いい経験だなあと思ってまして。

栃尾

うん。たしかに。

金子

たとえば1万円とかでも、中学2年生はもらえるだけうれしいはずなので、うれしいと思うんですけど、私はそう思ってて、それだったらブログで立ち上げて、で、WebライターはWebライターで、アルバイト感覚で、少しずつでも始めていけたら、大学生になる頃には身になるのかなあと思ったりはしてました。

栃尾

たしかに両方やればいいよね。両方できますね、これ。Webライターやりながらブログ立ち上げは。

安田

でも、それを言ったらYouTubeもできるし、ツイッターもできるし、TikTokもできるし、全部やったほうがいいってことになりますけど。

金子

うん。そっかそっか。

栃尾

うんうん、そうですね。まあ、でも、「どっちにしようかな」って迷ってるんだったら、両方やっちゃえば?っていうのはいいと思いますね、たしかに。

金子

うん。

安田

「なんで迷ってるのか」っていうのと、「どっちにしようか」っていうのを、ちょっと書いてほしかったですね。

栃尾

そうですね。だから、「どっちかにしなきゃいけない」っていう問いが、そもそも、ちょっと疑わしいというか、それを疑ってみるっていうのもひとつですよね。

安田

うん。そういうのを取り除いて、どうですか、大学生ってことは18から22の間ですよね。もし、いま18・9で、学校行ってる間以外は結構時間あるとしたら、クラブ活動がんばるとか、バイトするとか、いままでだったらその2つぐらいしか選択肢なかったじゃないですか。

栃尾

はい。

金子

うん。

安田

何やります?そういう環境だったら。

栃尾

私、どっか、バリバリなとこのインターンやりたいですね。

安田

ふーん。営業とか?

栃尾

あ、営業はいいかもしれないですねー。たぶん大学生だったらやりたくないと思いますけど、営業力っていうのはどんな仕事をしても必要だと思うので、それはすっごい若いうちに、なんか、こう、傷つきながら身につけたいですね(笑)

金子

ふーん。

安田

なるほどー。僕は、営業はもう嫌で嫌でしょうがなかったんですけど、やっぱ「営業とはなんぞや」っていうのは、やってみないとわかんないですよね。

栃尾

はい。

安田

営業って「『欲しくない』って言ってるものを無理やり売り込む」みたいにイメージしてる人が学生さんでも多いし、僕もそうだったんですけど、そうじゃなくて、向こうに「欲しい」と言っていただく技術というか、そう思うと、身につけて悪いことはまったくないかな、って感じはしますよね。

金子

うん。

栃尾

そうですよね。お客さんが「そういう商品待ってました」って言うかもしれないし。

安田

ね。

金子

うん。

栃尾

はい。

安田

まあ、でも、僕だったら、いま大学生だったら、積極的にたぶん、いろんなSNSをやるってことと、絶対会社つくると思いますね。

栃尾

あ~、学生のうちに?

安田

はい。

金子

おぉー。

安田

まあ、大学生じゃなくて、いまから人生巻き戻せるんだったら、中学ぐらいで会社つくりたいんで。

栃尾

ああ、いいですね。

安田

この人は中学2年生なんで、小学生はさすがにちょっと早いかなって気もするんですよ。やりたいっていう人がいたらべつにいいんですけど、過去の自分に勧めるんだったら、やっぱ中2かなって気がします。

金子

へぇ~。

安田

だから、ちょうどいいんじゃないですかね、社長になるのに。

栃尾

あ、いいですね。

金子

わあ、すごい。すごいすごい。へぇ~。

栃尾

親御さんからお金借りるってイメージですか?

安田

お金なんていらないですよ。0円じゃできないですけど、500円でもできるんで、会社って。資本金。

金子

ふーん。

栃尾

でも、登記とかお金かかりますよね、やっぱ、それなりに。

安田

そうですね。登記はかかりますね。最低いくらいるんだろう。15万ぐらいかな。

栃尾

うん。

金子

安田さんのスクール通うっていう手もありますよね。

安田

スクールのほうが高いですけどね、会社つくるより(笑)

栃尾

そうそうそうそう(笑)

金子

(笑)

栃尾

そういう大人の人がいるコミュニティとか学びの場に入るっていうのは、いいかもしれないですね。

安田

たしかに。

金子

うんうん。

栃尾

いろんな人と出会って。

安田

はい。ということで、あんまり質問にはちゃんと答えませんでしたが……

栃尾

(笑)

安田

本日は以上です。ありがとうございました。

栃尾

はい。ありがとうございましたー。

金子

ありがとうございましたー。


*本ぺージは、2021年9月8日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから

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安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
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