
読んでいきまーす。えー、40代・弁護士の方からいただいてます。関西出身の人でも東京に来ると、
1.まったく関西弁を話さなくなる人
2.すべて関西弁で話す人
3.標準語だけどもイントネーションが関西人の…関西弁の人
4.時と場合、により、かん…標準語と関西弁を使い分ける人
など、いろいろだと思います。これからの…これらの人のきょう…境目はなんなのでしょうか?関西出身を誇りに思うか・思わないかのちがいだけではない気がしますが、いまいち境目がわかりません。関西出身の安田さん、ぜひ教えてください。ということです。すいません、かんじゃった。

それまではやっぱりね、いち方言、方言ってなんか恥ずかしいっていうのがあって、関西弁でしゃべると白い目で見られるとか、恥ずかしいみたいな、まあ、関西で標準語でしゃべると「かっこつけやがって」みたいなのと一緒ですよね。

まあ、僕が思うに、基本的に“アフター明石家さんま”さんで、「俺は関西人だし誇りもってるから、関西弁でいくんだ」みたいな人はいるとは思うんですけど、たぶん昔は、なかなかそんな勇気がみんななくてですね、みんな、まったく関西弁を話さなくなる、つまり、関西出身であることを隠して生活するっていうのが普通だったと思うんですけど、いま現在でいうと、おそらく関西出身であることを隠して、出身地をわかんないようにしゃべろうっていう人と、「でも、完全に俺は関西人なんだから、変える必要ない」っていう人、だいたい2種類だと思うんですよ、この弁護士さんは4種類に分けてるけど。

移るのは移るけど、移ると、ほとんど関西弁だけど、どこか1か所が標準語ってことでしょ。それはおそらくね、首都圏の人が聞いてもわかんないです。関西人が聞いたらば、「あ、そこ関西弁じゃないね」っていうのはわかるけど。

さんまさん以来、なんていうんですかね、バイリンガルみたいな感じで、特に、たとえばイベントとか、いろんなとこで100パーセントの関西弁でしゃべってあげると、やっぱ、なんか、いままでの僕と印象が変わって、楽しんでもらえるというか。
*本ぺージは、2022年3月2日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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