
「またバレーかっ!」っていう感じです(笑)では、質問をいただいているので、読ませていただきたいと思います。50代・商品管理の方からいただいています。いつも楽しく聴いています。問いの重要性の回、すごく納得しました。「そもそも」と上流まで、めぐっていく?たどっていく?ですかね、これ。

たどっていくイメージができました。ありがとうございます。そこで質問です。小学生の息子に「そもそも」と質問すると「わかんない」と言われて逃げられてしまうのですが、なにかよい質問を考えていただけませんか?ちなみに来年、中学受験生です。「そもそも」で出てきた答えを意識してくれると学ぶモチベーションを保ってくれると考えているので、ぜひよろしくお願いします。ということでーす。

そうすると、いきなり上流に飛ぶんじゃなくて、近いところから、彼か彼女かどっちでしたっけ、息子さんだから彼ですね、彼が話してきたタイミングで、ちょっとその周辺を質問していくっていうのがよくて、それでだんだん質問に慣れていくっていうか、「質問に答えるの楽しい」とか「そういう疑問を考えるの楽しい」とかってなっていくんじゃないかなって想像しますが、どうですかね。

たぶんね、ちっちゃいときから息子さんの側では、「そもそも」の質問をいっぱいしてきてると思うんですね。「なぜこうなの?」とか「なんでなの?」とかって、子どもって言うじゃないですか。「なんでなんで?」みたいな。

だから、まずは向こうが投げかけてる「そもそも」をきっちりと、ほんとに本気で答えてあげるっていうのがね。「なんで勉強しなきゃいけないの?」とか、「なんでみんなと一緒にご飯食べんの?」とか、あるじゃないですか、いろいろ子どもなりの疑問が。

それをちゃんと答えるっていうことをやると、自然とそうなるんじゃないのかなあという気がしてですね、「“そもそも”を考えると向こうが“わかんない”と言ってしまうのは、そもそもなぜなのか」ということを考えないと。

いや、ほんとほんと。だから、この時点でね、来年中学になるっていうことは結構な大きさなので、あんまりそういうのを考えるのが興味がないっていうか、好きじゃないっていうところにいっちゃってるのかもしれないし、「あなた、そんなこと答えてくれたことないじゃん」っていうことなのかもしれませんし。

それは、たとえば「“普通”ってなんだろうね」とか、「なんで勉強しなきゃいけないの?」っていうのも、すごく普遍的でいい問いだと思うんですけど、「“普通”ってなんだろう?」とか、そういうちょっと考えやすいテーマがあるんですけど、そういうのを小学生とかに投げかけると、だいたいみんな考えて、自分の言葉で話してくれますけどね。

だから、私は「答えをぜんぶ答えても、この人たちはあんまり聞いてないな」っていうことに結構ちっちゃいころに気がついて、「“なんでだろう?”って考えることが楽しいんだな」って、ちょっと思ったことがあるんですよね。

たとえばね、動物病院さんのお仕事をいまお手伝いしてて、ネコ好きな方って人のネコも好きだけど、イヌ好きな人って自分のイヌばっか好きで、人のイヌをそんなに好きじゃないんじゃないのかなって僕はずっと疑問に思っててですね、「どうしてですか?」って先生に聞いたんですよ。

年齢的にも、もう中学生じゃないですか。だから、さっきのモノで釣るじゃないですけど、「俺は仕事がすごくしんどいんだ」みたいなことを相談して、「楽して稼ぐ方法をなんとか考えてくれ」みたいなのはどうですか?
*本ぺージは、2023年1月25日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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