こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
金子えー……時間が大事！金子亜佑美です！
安田佳生です。いま、なんも考えてなかったでしょ？（笑）
突然？（笑）
金子いや、なんか時間大事だなと思って（笑）
それはそうだけれども（笑）
金子ああ、なんかいいっすね、こういう時間（笑）
そういうときはね、思いつかないときは、ゆっくりしゃべるっていうのがいいですよ。
ふーん。
金子あ、ゆっくりしゃべる？
うん。
金子なるほど。そしたら出てくる？
僕ね、小学校のたしか3年生のときに、習字を習いに行かされてね。習字じゃなくて、鉛筆で書く硬筆っていうんですけど。
ああ、はいはい。
うちの家族、全員段持ちで字がうまいんですね。で、僕だけが超ヘタなんですね。
へぇ～。
前の奥さんもすごい字が上手な人で、その人に言われたんですよ。「字が下手なのは、いい字の型を知らないか、それかもともと不器用か、どっちかだ」って言われたんですよね。
金子（笑）
はい。
でもね、昔習ってたときに、いやでいやでしょうがなかったんですよ。
金子へぇ～。
で、どうしたかっていうと、1時間、先生のお手本を写したら帰れるんですね。
はい。
金子うん。
だから、もうほんとにミミズがはったような字でビュビュビュビュって書いて、1分ぐらいで終わって、「終わりました！」って帰ってたんですよ。
ふーん。
金子……（笑）
だから、よけいヘタになって（笑）
（笑）
金子身に付かない（笑）
で、あるときね、何年前かな、5年ぐらい前かな、有名な関西の書道の先生がね、「安田さんの字はすごいいい」って言ってくれてね。
金子えっ！？
「ただし書くのが速すぎる。ゆっくり書け」って言われたんです。で、ゆっくり書いてみたらですね、なんと！自分の字が読めるようになったんです（笑）
金子お～、すごい！
だからゆっくりしゃべろう、っていう話です。
字が崩れてる人は、たいがい書くの速いですよね。
ね。
それはすごい思います。うん。
下手な字をゆっくり書いたら、よけいヘタじゃないかと思ってたんですけど、そんなことなくてですね、味のある字になるんです。
金子なるほどー。
うんうんうん、ゆっくり書くだけで。
ね。ということで、今日はゆっくりの話ではなく。
ではない？（笑）むしろ速い話？（笑）
今日はChatGPT……GTPでしたっけ？
GPTでいいと思います。
金子GPTですか。
いま話題ですよね。
金子へぇ～。
について、前回「いい質問」って話しましたよね。
はい。
金子うん。
「質問は、質問に対する答えに、さらに自分で質問をくり返す」みたいなことを言ってましたけど、まさにこれがAI相手にできちゃうってことでですね。
そうですね。
金子すごいぞ。
使ったことありますか？お二人は。
私、「4」に課金してます。
4ってお金いるんですか？
はい。いま、誰でも使えるのが3.5で、課金すると……
あ、そうなんだ。どうちがうんですか？
ほんと賢いですね（笑）
金子へぇ～。
3.5だと、うそついたりする。
うそ？
うそっていうか、「URL教えて」とか言うと、ほんとに存在しないURLとか、存在しないホームページの名前とか、いろいろ書いてくるんですけど。
金子へぇ～。
えっ、じゃあ4.0のほうが、ちゃんとした答えが返ってくる！？
ちゃんとしてます。
金子えーっ、そんなことが！
課金、いくらぐらいしてるんですか？
月2,000円です。安くないですか？
安い。
金子2,000円？
安いんですよ。月2,000円ぐらい。
金子そうなんですか？
いや、僕も課金しよう。実はですね、僕、お金払ってないんで、頭が悪いか、わざとかわかんないですけど、「千円札は拾うな。」という、昔、僕が書いて30万部売れた本があるんですけどね。
すごい。
金子うんうん、ありましゅね。
「千円札は拾うなというビジネス書のタイトルについてどう思いますか？」って聞いたんですよ。
はい。
金子おぉ。
そしたら、「奇をてらいすぎで意味が通じません」と。
そうなんだ（笑）
金子ディスられてる（笑）
「ビジネス書のタイトルとしては、あまりいいとはいえません」みたいな返事が来て。
ふーん。
金子めっちゃディスられてる（笑）
もう、これ、課金して褒めてもらいます。
金子すげえ。
でも、ほんとに、裏側の意味までちゃんと書いてくれると思いますよ。「示唆に富んだなんちゃらです」みたいなの、たぶん。
へぇ～、そうなんだ。
金子えーっ！
で、「いい点を5つ挙げてください」とか言うと、5つ、ちゃんと挙げてくれると思いますよ。
金子えーっ！
へぇ～。
「書店で目立ちます」とか、わかんないけど、そういうのをもっとしっかり書いてくれると思います。
へぇ～。
ほんと賢いです。
金子へぇ～。
でも、課金の仕方がわかんないんですけど。普通、使ってたら「課金しませんか？」っていうの出てくるじゃないですか。ぜんぜん出てこないんですけど。
左側に「+」みたいなのがあると思います、メニューのとこに。
英語だから読めなかった。
（笑）あ、3.5だから、あれかな。でも、結構カウンセリングみたいのにも、会話相手として使えるような気がします。
金子へぇ～。
Zoomでも、Zoomに参加しながら、ChatGPTとやり取りしながら参加する人がどんどん増えてるんですってね。
金子なんで？えーっ。
えーっ、どういうことですか？
金子質問、わかんないときに？
たとえばGoogleで調べるみたいなのの高度な感じでとか。
あ～、はいはいはいはい。
金子ふーん。
調べながら、「この街の人口は？」とか「どういうものがいま流行ってるんですか？」とか、その答えに対してまた質問していけば、どんどん深いのが出てくるじゃないですか。
そうですね。
金子あ～。
Zoomで相手の人が聞かれたときに答えを読み上げると、「すげーこいつ！」みたいになるわけですよ。
金子なるほど。
ただ、いまサービスで私が課金してるやつは、2021年の情報なんですよ。
ふーん。
金子ふーん。
だから、Bingだったら最近のが出るかもしれない。Bingでも4.0を使う。
なんですか？
Bingって、マイクロソフトが出しているチャットツールですね。そこにGPT-4が搭載されていて、それは最近のWebを巡回して調べてくれますね。
へぇ。
金子へぇ。
まあ、でも、いずれね、追いついてくるんでしょうね。
いや、ほんとすごいですよ。
金子へぇ。
でも、課金ツールになるのか。Googleに対抗するんだったら、無料のほうがいいと思いますけどね、やっぱり。
はい。たぶん、それに波及していろんなサービスが出てきて、われわれはそっちを使うようになるんじゃないでしょうか。
金子ああ。
なるほど。
たとえば恋人のアバターとかね、単純ですけど、勝手に原稿書いてくれるとか、それこそ、そういうのがバンバン出てくるんじゃないでしょうか。
僕のが無課金だからかもしれないんですけど、答えちゃいけない質問みたいなのがあるじゃないですか。たとえば「僕の恋人になってください」とか入れると、「いや、私はプログラムなんで、そういうことはできません」みたいなのとか、ある程度制限がかかってるらしくて。
あ～。
金子へぇ～。
「絶対に儲かる株を教えてください」みたいなのとか、「答えがこの分野は出ません」みたいなのがあるんですけど、課金するとそれも出るんですかね。
いや、私、そういうのはやってないんでわかんないですけど（笑）どうなんでしょうね。
金子ふーん。すげー。
金子さんはやったことないですか？
金子ないですね。なんか、ちょっとよくわかんなくって、結局やってない。
作詞も作曲もぜんぶやってくれるんですよ。
金子えーっ！
たとえばテープ起こしするじゃないですか。テープ起こしって、なんか読みにくいじゃないですか。
金子うん。
それを「読みやすい文書に整理してください」とか、「村上春樹が書いた風にしてください」とか、いろんな要望に応えてくれるわけです。
金子おお、すげぇ。へぇ～。
で、「それを3分の曲で使う歌詞にしてください」とか、「曲をつけてください」とか、「動画にしてください」とか、やってくれるわけです。
金子えーっ！すごい！人間の意味……
動画もできるのかな。人間の意味ね。
コードを書けるって言ってましたよ。
ああ、はいはいはい。
だから、コードを教えてもらってサイトにするとかができるんじゃないんですか。
うんうん。私が使ってるのは会話型なので、前回の話と関連させると、なにを質問するかっていうのが、結構、やっぱ、これから大事になるっていうか。
すごく大事っていうことみたいですね。
そうなんですよね。
「ChatGPT使えないって言ってる人は、質問の仕方が悪い」って言ってましたね。
うんうんうん。
金子へぇ～。
「どういうふうに答えてほしいか」っていうことをきちんと言うと、答えてくれるんですって、ちゃんと。
金子ふーん。
そうですね。厳密にすればきっちり答えてくれますけど、4は、でも、適当でも結構いいこと答えてくれるので。
へぇ～。
金子えっ、ChatGPTは、そもそも使うべきツールでしょうか？
もう使わざるをえない感じじゃないですか。
知らないうちに使うことになるんだと思う、これから。
金子ああ、そうですね。
いろんなものに入ってくるっていうか。
金子ああ、なるほど。
スマホみたいなもんですよ。
あ～。
ググるのと同じ行為で、答えが1個しか出てこないですけど、質問によって、同じような質問でも、いろいろちがう答えが出てくるし、その答えに対してまた質問する対話型で、どんどん深くなっていくわけですよね。
うん。
Googleだったら、1回検索して答えが出てきたら、もう終わりじゃないですか。
金子ああ、たしかにそうですね。
あと、すごい面白いのが、丁寧な質問をすると丁寧に答えてくれるんです（笑）
へぇ～、そうなんだ。
金子へぇ～。
で、ちょっときつめに「なんでそう言ったの？」とかすると、「ごめんなさい。間違えました」みたいに言ってくるんですよ。
金子えーっ、かわいそう。
だから、相手に人格がないってわかってんのに「丁寧に言わなきゃ」っていう気持ちになってくるから、自分がちょっと気持ち悪いっていうか（笑）
金子ああ、たしかに。へぇ～、人間みたい。
人間と一緒。「こういうふうに言われたら、こういう行動をする」っていうのを、ずっと学んできてるんだろうね。
金子ふーん。
まあ、でも、非常に危ないツールだとも言われてますよね。
そうですね。
はい。情報を吸い上げるのもそうだし、うまく相手をコントロールすることもできちゃうんで。
うんうんうん、はい。
金子なるほど。お～、そういうことか。へぇ～。
すごいですよ。
はい。
金子すごいっすねえ。うん。使ってみよ。
じゃあ、ひさしぶりにおまとめをお願いします。
こんな話でよかったんでしょうか（笑）えー、どうしよう？おまとめは、ChatGPTに……
課金しなさいと。
質問力を高めましょう、みたいな。どうでしょう？（笑）
なるほど。質問力を高めるために、これ、いいですよね。
金子なるほど。
いいと思います、はい。いいかも。
金子使ってみよう。
ということで、本日は以上です。ありがとうございました。
ありがとうございました。
金子ありがとうございました。
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