
で、その波が落ち着くじゃないですか。だんだん仕事入ってこなくなるんで。そうするとね、みんな焦るんですけど、「大変だ。仕事取らなきゃ」って。でも、こういうときにしかできないものがあって、それが商品開発なんですよ。

だから、仕事が減ってきたらば、商品開発と集客という脳みそにスイッチしてですね、「これはチャンス」ということで、暇なときに、いかに配信して集客するかっていうことと、新商品を考えるかっていうことをやる。そうすると、仕事がいっぱい入ってくるんで、だんだん、集客と商品開発が当たり。そうすると時間なくなっちゃうんですけど、ここは納品で一気に稼ぐっていうことが大事なわけですよ。

朝たとえば配信して、昼からお客さんとミーティングして、っていうことをやってますけど、それでもやっぱりね、1年で見ると、ほとんど納品に偏ってる月と、それから、商品開発と集客に寄ってる月ってあるんですね。

はい。しかも、力の要れ具合も、力入れるか力抜くかっていうのでも、ぜんぜん違うわけですね、アプローチの仕方が。もっというとね、年単位でもあるんですよ。「この2年は種まきの年だな」とか、「この2年は回収の2年だったな」とか。回収が入ると売上があがってうれしいんですけど、絶対、確実にね、商品とか集客とか落ちてるんですよね。

1,500万の年もあれば500万の年もあり、平均したら1,000万っていうほうが安定してるんですよ。500万の年にちゃんと商品開発して、集客に力入れ、それを回収しっていうね。1年中種まきばっかりしてたらですね、やっぱ、だめなわけですよ。

上がってるときにはとにかく、それを断って商品開発とかするよりは、一気に仕事取れるだけ取って、がんばって納品して。つづかないんで、そんなに心配しなくても。「このままいったら俺、死ぬんじゃないか」とか思いますけど、必ずね、その波が終わるときがくるんで。
*本ぺージは、2023年6月7日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
*Spotify、Google Podcasts、Apple Podcast、iTunes、Amazon Musicでも配信中!
ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。