こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
金子タバスコにハマっています。金子あゆみです。
安田佳生です。
タバスコ。久しく食してないな。あんまり置いてないよね、お店に。前は絶対あったのに。
金子あー、確かに。
「タバスコなんか置かない」って店の方がこだわり強いイメージです。
多分それで置かなくなったんでしょうね。
金子まさかの。置いてくれ。お願いだ。
じつは僕もタバスコ大好きなんです。
私も好きです。
辛いだけじゃなく。なかなかあの味は他にない。
金子ないっすよね。酸っぱいの美味しい。
本格的なイタリア料理店には置いてないですよね。
本場じゃないっていうイメージがありますね。
金子置いてくれ。お願いだ。
アメリカ製だし、ただ辛いだけの調味料という感じなんでしょう。プロに言わせると。
持参しないと。あゆみちゃん、カバンに入れとかないと。
金子マイタバスコを持参します。
うん。はい。
ということで、今日はですね、タバスコの話ではなく。
ではないんだ（笑）はい。
収入とスピードは比例するというお話です。質と量のどっちが大事だって話をした時に「量をこなさなきゃ質は上がらない」ってよく言われるじゃないですか。
はい。聞きますね。
金子 うん。
だけどある程度早くないと量はこなせない。
はい。
金子 うんうん。
だからどうしても質は速さに比例するよね、ということなんですけど。僕は子供の頃、物事に取り組む速度がびっくりするぐらい遅くて。基本的に遅い人って取り掛かるまでが遅いんですよ。
それはでも、仕事ができる人の意見なんじゃないんですか。
金子えー、どういうことですか。
いや、本当に作業自体が遅い人って結構いる印象で。早く取りかかっているのに、みたいな。
これは3段階ありまして。そもそも、やると決めるまでが遅い人。そして取りかかるまでが遅い人。
金子うんうん。
そして作業自体が遅いっていう、この3段階あるわけなんですね。
最初の2つ、結構複雑ですね。
最初の2つはもう、気持ちの問題なので。
金子はい、お気持ち。
夏休みの宿題とかは、絶対やらなきゃいけないので、やると決めないといけないわけです。だけど僕は「なんとかしてやらない方法はないか」って考えるタイプだったんです。
金子うんうん。
仕事の世界だったら、セミナーでいい話を聞きましたと。それを自分の現場仕事に活かすまでの速度。まずこれを生かそうと決めるまでの速さ。
金子うん。
そして、それを、今日からやるのか、明日からやるのかっていう速さ。あとは、取り入れる上手さみたいなとこですかね。大体そういう構造になっているなと。
金子うん。
私は子供の頃からずっと遅い人だったんです。それで随分損したなと。
金子ふーん。
つまり、何が言いたいかというと、収入を増やしたいんだったら、スピードを上げるのが1番手っ取り早いということなんです。
いや、子供を見てるとすごい思いますね。やるって決めてることをもう何日も何日もやらない。その悩んでいる時間がもったいないのになって思います。
金子ええ、ええ。もう頭が上がらないです。私は。
耳が痛いって言うんじゃないかな。耳が痛い。
金子耳が痛いだ。
そうだね。
いや、私もそうですよ。こんな偉そうなこと言ってますけど。人生の3分の2はとてつもなく遅かったので。取りかかるまで金子さんの5倍は遅かったと思います。
金子いや、どうだろうな。結構私やばいっすよ。
寝かせる時間が長い。ね。
金子寝かせて寝かせて。
紆余曲折色々あって、スピードアップの努力もし、今に至った結果、「早くすることでいろんなことが楽になる」ということが分かりました。
えーと、まずどうやったら早くできるっていう秘訣みたいのはあるんですか。
まず「やるかやらないか」とか、「いつやるか」ということも考えないで、やるかやらないか迷ったらやると。
その場でやる。
その場でやらなくてもいいんで、その場でいつやるかを決める。
やると決めて、いつやるかを決める。なるほどね。やるかやらないかでウダウダしてることが結構あったってことですね。
そうそう。やらないんだったらもうやらないと決める。1番良くないのは、やるかやらないかの結論を先送りすること。これがいちばんよくない。
あー。
金子 なるほど。
やるかやらないかは、もう即決め。
はいはいはいはいはい。
メールの即対応と一緒ですよ。
はいはいはい。
金子 あー、メールね。
あれもね、その場で返信した方が早いわけですよ。
金子そうですね。
レスポンス速いだけで仕事が相当楽になるし、増えると思います。まず、やるかやらないか決める。で、やるんだったら、いつやるか決める。そしてスケジュールに入れる。で、あとはもう、決めた時間に必ずスタートさせるっていう。
金子うーん。時間まで。なるほど。はい。
なんか、安田さんは前に、これやると決めた時間は、それをやらないこともあるんだけど、他のことは絶対しないみたいなことを、おっしゃってましたよね。
それが大事なんです。
それ、すごいハックだな。
それ以外のことは遊びも仕事も絶対やらないっていう。
うん。
あとは仕事をするスピードですね。仕事ってだらだらやってもいいし、早くやってもいいし、どっちでもいいわけじゃないですか。
ダラダラやってもいいんですか。
早く終わらせたいならスピードが大事だし、長い時間かかってもいいならダラダラやればいいわけで。フリーランスなら自由ですよね。
なるほど。
だけど会社員をやってると仕事は確実に遅くなるんですよ。だって早くやるとさらに仕事が増えるし。
はいはいはい。
就業時間中はだらだらとやった方が仕事の効率がいいわけですよ。給料に対する費用対効果という意味では。だけど、これをやってると間違いなく収入が下がっていく。
なるほど。
いかに早く仕事を終えるかっていうことを意識しないと。
はいはいはいはい。今のタイパを考えないってことですね。将来のコスパに当てるってことですね。
もうゲームだと思って。3時間かかる仕事を「2時間半でやるぞ」「2時間でやるぞ」って決める。
うんうんうんうん。
それに挑戦しているうちに、どんどん収入が増えていくってことなんですよ、はい。早いと雑になるんじゃないかとかいう人もいるんですけど。質は量に比例するんですよ、完全に。早いってことは当然量が増えるので、質も上がっていくし、そもそも早いってこと自体がもうクオリティなんですよ。
あー。
レスポンスと一緒で。スピードに勝るクオリティなしですよ。クオリティと速さをね、そもそも分けて考えるのがおかしく。クオリティの1指標ですよね。速さは。
なるほどなるほど。ま、そうですよね。仕事に特急料金みたいなものを乗せる場合ありますから。
そうですよね。
はい。早いだけで料金が上がるので嬉しいっていう。
金子そうだ。
私、バレーの指導を始めてですね。週3で午後はバレーの指導に行かなくちゃいけないんですけど。それでちょっと原稿書く時間が早くなりましたね。たぶん集中力が上がったんだと思うんです。
金子うんうん。
切羽詰まると上がるなって感じました。
私も原稿を書く仕事をしてますけど。取材してから時間が経たないうちにまとめる作業をやっちゃうと時間が早くなるんです。
あー、覚えてるからってことですか。
そう。覚えてるので。そこでベースを作っちゃって。あとはクオリティアップしていくところに時間をかければいいので。
なるほど。
情報を整理するところは、もう時間空けずにやっちゃった方が早い。
えー！私、そこまでできてないので、ちょっとやってみよう。
時間を置くとですね、もう1回情報のインプットからやり直さないといけない。
はい、わかりますわかります。はい。
金子はい、確かに。うん。
金子さんはどうですか。スピードアップに生きてみませんか。これから。
金子えーと、はい。頑張ります。
頑張ります？それ、今、結論を先延ばしましたね。
でもアップしてるでしょ。
金子します、これから。
しますと決めたら、いつ何を早くするかってこと決めないといけないですね。
金子そうですね。えー、ええ、…はい。
ということで。
はい。
えー、本日の話は以上です。はい。ありがとうございます。
ありがとうございました。
金子ありがとうございました。
本日も番組をお聞きいただき、ありがとうございました。私たち3人とリスナーさんとでギブの実験室というオンラインサロンをやってます。参加したい方はキャンプファイヤーで検索するか、境目研究家安田佳生のホームページ（安田佳生ドットコム）からお申し込みください。では来週もお楽しみに。
＊本ぺージは、2023年8月30日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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