安田佳生です。人参も春菊も嫌いです。

春菊なんて、なぜあんなものを食べようと思うのかわかんない。

鍋は好きなものだけ取りゃいいので。

ということで今日はですね。何度か議論をしたことがありますが、ハムスターと人間のヒエラルキーについて話してみたいなと。魂のヒエラルキーと言いますか。

よく言うじゃないですか。「悪いことをすると生まれ変わった時に虫になるぞ」とか。

ハムスターになるぞとか。

言わないかもしれませんが。「悪いことをしたらハムスターに生まれ変わる」って失礼じゃないですか。

「善行を積んだら人間になる」なんていうのは、ものすごく厚かましい話だなと思って。

でも実際どうなんだろうと。人間は人間にしか生まれ変わらないような気がする。

どうしてかは分からないんですけど。経典ではそうなっているわけですよ。

自分教です。自分で編み出した経典に「人間は人間にしか生まれ変わらない」と書いてある。

仏教的には徳を積まないと「次は人間以外になったりする」という話ですけど。そもそも人間が動物より上という前提に納得がいかなくて。誰がそんなの決めたんだと思うわけですよ。

ちなみに安田教では人間以外の動物は「そもそも生まれ変わらない」となっております。

動物より上とか下とかじゃなくて、人間というのは「魂が輪廻する特殊な生物だ」というのが安田教の教えです。信徒はひとりもいませんけど。

進化論は受け入れてますが「サルが人間になった」というのは受け入れられない。

サルが進化して人間になったんだったら、そこそこ賢い「サルと人間の中間」ぐらいの動物がいなきゃおかしい。

ロケットを作れないまでも、パンツぐらい履いている動物がいないとおかしい。

靴下ぐらいは履いてくれよと思うわけです。人間以外は真っ裸じゃないですか。

肉体的には猿が進化して人間になったと思うんですけど、中身はどこかでガラッと変わったはず。

人類は200万年ぐらい前から生きてるんですけど、いわゆる文明というやつは2000〜3000年前に突然出てきたわけですよ。しかも世界各地で。

科学レベルもここ2000年でとんでもなく進化しているわけです。それはなぜか。魂と言われている別の何かが当時の人間の肉体に入って、今の人間になったんじゃないかと。それが安田教の経典なわけです。

それしか考えられない。

魂にレベルがあって、悪いことをしたら次はハムスターになるとか、虫になるとかは違うだろうと。こういうことです。お2人はどう思いますか。

1回目の輪廻ってことですか。

僕は芦田愛菜ちゃんを見ているとそう思います。同じ0歳からスタートしてああなるわけがない。

もう何回も経験してるんですよ。きっと。

自分は「人間回数が少ないんだ」と思っていたんです。すぐサボるし人に対する情もないし。

そうそう。そしたらある人が「安田さんは何回も何回も生まれ変わってます」と。

「あなた、そろそろ卒業しないとダメですよ」と言われまして。そろそろ後輩に譲ってあげなさいと。

それを聞いて「今回で卒業しよう」と決めました。最後だから人として少しでも成熟しようとしているわけです。

その方曰く、やっぱ悪いことをすると虫や動物になるって言ってました。

だから聞いてみたんです。動物はどうやって善行なんて積むんだと。人間だったらお年寄りの手を繋いで横断歩道を渡らせてあげるとか出来るけど。

「動物は善行を積みようがない」って言ったら、たとえば餌を取り合った時に譲るみたいなことを言われまして。ちょっとモヤモヤが残りました。

いや分かりませんよ。僕でさえ何度も生まれ変わってるわけですから。

何度もやってんのに「なぜ人格者じゃないんだ」って聞いたんです。そしたら僕の場合は何度もやりすぎて「人間に飽きちゃってる」って言われました。

だからいい加減、次に行きなさいと。大学で言えば10回ぐらい留年してる感じですよ。

もしかしたら金子さんも飽きているのかもしれない。

いやいや繋がってるんですよ。死んだらハムスターになるかもしれないんですから。まあ死んだらはっきりしますよ。

安田教の教典によると、死んだら過去の記憶が蘇ることになっているので。

同じ魂が違う肉体に入って輪廻していく感じ。何らかの経験を積むために人間と合体してる。前世の記憶があると邪魔だから記憶を一時的に無くしてる。

死んだら「あ、そうか、こうだったんだ」みたいなのを思い出すんじゃないかと。

ということで、おまとめを。

はい。ということで、本日もありがとうございました。