こんにちは。安田佳生ゲリラマーケティング ナビゲーターの栃尾江美です。
最近、世の中にムカつかなくなりました金子あゆみです。
安田佳生です。今までムカついてたんですね。
ちょっとね、イラっとすることありましたよ、そりゃ。
世の中にか。
世の中というか不倫情報にやんや言う人にムカついたり。けど、もう別になんかどうでもいいやって思うようになりました。
どうでもいいですよ。みんなたぬきですよ。
あ、そっか。たぬき理論。
なんか懐かしいですね。
はい、じゃあ今日は私から。
壮大なテーマがあるそうで。
壮大ですよ(笑)紹介っていう慣習があるじゃないですか。ビジネス界隈には。
誰かを紹介するとか、紹介してもらうとか。
気が合いそうだからとか。同じジャンルをやられてるからとか。紹介しましょうかって言われた時にどうしたらいいのか。まず紹介してもらうかどうか。紹介していただいた時に何をすればいいのか。ちょっとわからなくて。
「紹介しましょうか」ってよく言われるんですか。
はい。ゲームでコーチングがよく言われます。やっぱり社会的にいいことだからかな。
「ゲームでコーチングに興味を持ってる人がいるので紹介しましょうか」と。
いや、興味を持ってるかどうか分かんないけど「何か繋がれそうなんで」みたいな感じで。紹介をいただいたり。
なるほど。ちょっとお節介な紹介ってことですね。
お節介というか。そこから新しい企画に繋がることもあるので大変ありがたいんですが。
が?
そういう時に安田さんはどうされてるのかなって。
僕はそういう紹介はあまりないですね。
どういう紹介がありますか。
「安田さんに会いたい」って人がいるけど「紹介していいですか?」とか。
それ、どうしてますか。
断る理由がなければ「いいですよ」って言います。
そこで準備とかしますか。こういう話をしようみたいな想定をしておくとか。
いや、しないです。自分に会いたいと言ってくれる人なので「じゃあ会ってみようか」っていうぐらいですね。
じゃあ相手に任せて。
立場が若干違うのかな。
そうだよね。ファンみたいな感じですよね。
きっとそうですよね。多分。
ファンまではいかないですけど興味を持ってくれている人。
はいはい。
そこから仕事につながることはほとんどないです。
ないんですね。
ないですね。だからすごい数の依頼が来たら受けられないです。
安田さんは別に「何かメリットがあるから会ってみよう」とかじゃなくて。
メリットは考えてないですね。
自分の時間1時間なり2時間なりをその人にお渡ししてる感じなんですね。
そうですね。自分に興味持ってくれるなんてありがたいことなので。
うん。
確かに。
そこまで言われたら会いますよ。
相談ツアーには案内しないんですか?
相談ツアーはやめちゃったので。でも相談ツアーみたいなものです。紹介だっていうだけで。
なるほど。
紹介する立場の人の株が上がるなら「そのお手伝いをしようかな」とか。
なるほどなるほど。
あと「紹介してください」はよく言われます。安田さんの知り合いのあの人を紹介してください、あの人に会わせてくださいって。
それはどうしてますか?
これは相手のメリットを考えます。紹介されると相手は断りにくいじゃないですか。
はいはい。
だから双方にメリットがありそうだったら紹介します。
なるほど。
紹介される相手にメリットがなさそうなら断ります。「すみません。そこまで親しくないんですよ」とか言って。
じゃあ片っぽにしかメリットがない場合はもう繋がないんですね。
双方にメリットがないと紹介はしないですね。紹介だけして「あとは2人で良しなに」みたいなことは僕はしません。
双方のメリットってどこまで考えるんですか。
紹介する前にちゃんとお膳立てして「この人はこういう付き合い方をすると、すごくメリットがあります」って双方にちゃんと話をします。
「二人でこういうお話をするといいんじゃないですか」まで提案するってことですか。
はい。
それは安田さんには何のメリットもなくても?
そうですね。紹介とはそういうものだと思ってます。AさんとBさんのぴったり合う角度を見極めて、そこの角度で合わせることが紹介。
すごい。
僕に紹介する人も、たぶんそうやって気を遣ってくれてるんじゃないですかね。
はいはい。
なんでもかんでも紹介するのはどうかと思います。
うーん。
もしゲームでコーチングを紹介するなら、相手の人にまずゲームでコーチングの話をして、興味を喚起してから紹介しますね。僕だったら。
素晴らしい。
江美さんはどう判断してるんですか。
いや、今んところは、なんとなく目的がわからないまま、ふわっとお話することが多い。
せめて片方にでもメリットがあれば。すごく会いたがってるとか。
はいはい。
たまにどっちも喜んでなくて、「あとはよしなに」みたいな人いるじゃないですか。何のための紹介なの?みたいな。
安田さんもそういう経験があるんですか?
仕事に関してはありますね。紹介したい人いるんですって言われて、連れてこられた相手も「は?」みたいな感じで。あとはよろしくお願いしますみたいな。
はいはい。そういう時はどうするんですか?
はっきり言います。意味ないんでやめてくださいって。
なるほどね。
どんなことに気をつけたらいいんですかね。
そこで起こるシナジーみたいなものが自分の中で想像できるかどうか。それがないのに紹介するのはちょっと失礼かなと。
うん。
食事するだけなら全然構わないのですけど。
食事しながらの方がいいんですか。
まだいいですよ。
え。そうですか。
美味しく食べて、適当に会話して帰ればいいので。食事だと間が持ちますし。仕事でネタがない時なんて1分で終わりますから。その後どうしてくるの?っていう。
なんかしら話繋げちゃいそうだけど。
繋げようがない時もあるんですよ。相手も望んでなくて。だけど1分で帰ってくれってわけにもいかない。
そうですね。
だから本当に意味のない30分とか1時間を使うことになる。
自己紹介して終わりみたいなね。
なるほど。
そうそう。
やっぱお互いのメリットと、それがイメージできるっていうところが大事だと。
そうですね。紹介には責任が伴うと思った方がいいです。現代社会においては時間がすごく貴重だし。
うんうん。なるほど。
うんうん。なるほど。
ということです。
ありがとうございます。
おまとめは?
双方にメリットがあるような紹介を皆さんされたりしたりしてみましょう。
ということで本日は以上です。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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*本ぺージは、2024年4月17日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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