住宅業界(新築・リフォーム・不動産)の「課題何でも解決屋」として20年以上のキャリアを持つ株式会社ランリグが、その過程で出会った優秀な人材を他社に活用してもらう新サービス『その道のプロ』をスタートしました。2000名以上のスペシャリストと繋がる渡邉社長に、『その道のプロ』の活用方法を伺う対談企画。
第67回 スペシャリストと社員の上手な使い分け

日本国内しか見ていないから、日本でまだやっていないことをやるのがリスクに見えるんですよ。でも世界という視点から見ると、今は日本全体が沈んでいる状態なんです。だから本当は今までのやり方を続けることの方がよっぽどリスクは大きい。

本当にそうですね。一方で、労働者の価値観は世界基準になっている気がします。経営者の発想だけがまだ切り替わっていないというか。「自分はサラリーマンに向いてないから」というだけで経営者をやってる人が多いからなのかもしれませんけど。

人によって違うと思いますけど、私自身が経営者をやりながら辿り着いた結論としては、「時間とお金の使い方を考えること」じゃないかと。もちろん違った定義があってもいいんですが、「経営とはなんぞや」という問いに対して、自分なりの答えを持っていることが大事なんだと思います。

「仕事ができるようになりたい」と一度でも真剣に考えたことがあれば答えられるはずなんです。でもほとんどの人は考えたことがないから、「指示通りにやることです」とか「目標達成することです」という答えになる。

ええ、まさに。マネジメントのスペシャリストだけでなく、現場の仕事を教えるスペシャリスト、商品開発のスペシャリストと揃えればいい。そういう専門性の高い仕事は、社内で1人雇おうとすると割に合わないので。

何社かでシェアした方がいいですよね。業務委託で働くプロ人材もどんどん増えていて、ピンポイント的な仕事も探しやすくなってますし。

そもそも大手企業って、中小企業が100社とか1000社とか集まって一つの会社になっているようなものなんです。だからニッチな仕事でも人を雇うくらいの仕事量になる。でも中小企業はそこまでの仕事量にはならないので。
対談している二人
渡邉 昇一(わたなべ しょういち)
株式会社ランリグ 代表取締役
1975年、大阪市に生まれる。大学卒業後、採用コンサルティング会社ワイキューブに入社。同社の営業、マーケティングのマネージャー、社長室長及び、福岡などの支店立上げを担当し、同社の売上40億達成に貢献した。29歳の年に株式会社ラン・リグを設立し、今期20期目。述べ900社以上の住宅会社のマーケティング、人材コンサルティング支援と並行し、500店舗以上が加盟するボランタリーチェーン「センリョク」など、VC、FC構築にも多数携わる。また、自身が司会を務め、住宅業界の経営者をゲストに招き送る自社のラジオ番組は、6年間で、延べ300回以上の配信を経て、毎月2万人以上の業界関係者が視聴する番組に成長した。今年5月には、2000人以上のプロ人材とのネットワークを生かした~社長の右腕派遣サービス~【その道のプロ】を本格リリース。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。