【GlobalPicks/vol.057】 2019年に要注目のアフリカスタートアップ企業(アエラクレジット社)

GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜
著者:小出 紘道

2019年に要注目のアフリカスタートアップ企業

「アフリカ」をテーマにスタートアップを紹介しています。今回でこの記事はラストです。

<記事タイトル>
Top 10 African Startups to Watch in 2019
2019年に要注目のアフリカスタートアップ企業
[Top 10 African Startups to Watch in 2019 – Noteworthy – The Journal Blog]

1. Andela
2. Vconnect
3. Flutterwave
4. Printivo
5. WaystoCap
6. Sokowatch
7. The Sun Exchange
8. Lidya
9. Aella Credit ←今週のPick-up
10. Mawingu

先週は「太陽光発電」と「クラウドファンディング」と「 ブロックチェーン」を融合させた、 サンエクスチェンジ社を紹介しました。
今週はこれ。

9. Aella Credit(アエラクレジット社)

—原文
Aella Credit is Prosper/Lending Club for Africa. However, different than those P2P lenders, Aella has built strong relationships with several larger employers in Africa.

アエラクレジットは、アフリカのソーシャルレンディングです。 でも、他のP2Pのlender(貸し手)と違って、 アエラ社はいくつかの巨大な「雇用者たち」 とがっちり握っています。

ソーシャルレンディングでローンを貸し出すFintech(フィンテック)企業です。どうやらポイントは2つあるようです。ちなみに、Nigeria(ナイジェリア)の企業です。

まず1点目が、アプリから簡単に申し込めて、担保(英語ではcollateral)を取らないという点です。ナイジェリアでは、これまで担保なしで借金することは出来なかったようで、担保を差し出せない借り手は「友人」「家族」から借金をする文化だったようです。

2点目は、本文にもあるように「雇用主サイドと握っている」という点です。おそらく「借り手の雇用主(ナイジェリアの大手企業の多く)とデータ共有していて、給与が支払われるという確証があるから安心して貸し出せる」という意味合いだと思います。

 

さて、「いつか役に立つかもしれない英単語」として、P2Pを取り上げます。もしかしたら以前取り上げたかもしれませんが、それだけ「役に立つ」ということで(笑)

P2Pは、Peer to Peerのことす。
読み方は「ピア・トゥ・ピア」でOKです。
意味合いは「個人間の直接的なやりとり(この場合はお金のやりとり)」という感じでおおよそOKです。
本来的には「個人間の直接的なデータのやりとり、というIT用語」です。
まあ、PeerよりもPerson to Personの方が分かりやすいですね。

今回の例では、ソーシャルレンディングだったので、お金を必要としている個人(Peer)と、お金を貸したい投資家(Peer)の直接対等的なお金のやりとりという意味合いでP2Pと表記されています。

ついでに、●2●という表現の「いつか役に立つかもしれない英単語」を、この機会にざっとなめておきましょう。

基礎としては、B2BとかB2Cですね。
BがBusiness、CがConsumerのことで、
B2Bは「企業向けの事業」、B2Cは「一般消費者向けの事業」のことですね。
あと、C2Cというのもありますね、Consumer to Consumerですから、P2Pと似てますね。

応用編としてを取り上げると
O2Oというのがあって、Online to Offlineのことです。
読み方は「オー・トゥ・オー」です。
意味合いは、オンライン(web上)とオフライン(実店舗)の購買活動を連動させるマーケティングのことです。

ECと店舗を両方展開していたり、ネットでクーポン発券して店舗で使ってもらう、みたいなビジネスモデルがあったら、とりあえず「O2O」でOKです。最近はマーケ系の会議で頻発されるようになってきた単語なので覚えておくといいと思います。

あ、発音は「オー・ツー・オー」っていう人の方が多いかもしれません。
むしろ「オー・トゥ・オー」だと、「外国かぶれ」みたいな印象を与えかねない、、、とふと思いました。注意してくださいw


「本コラムと、本業ビジネスとの関係」(著者・小出紘道より)

本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。

著者情報

小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)

◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ
代表取締役社長
http://citation-sp.co.jp

◆株式会社シタシオンジャパン
取締役会長
http://www.citation.co.jp

◆株式会社 イー・ファルコン
取締役
http://www.e-falcon.co.jp

<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた)
・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった)
・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった)
・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった)
・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)

 

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