【読むPodcast | ゲリラマーケティング】「農業を日本でやる必要はあるのか?」2018年12月19日配信

第325回「農業を日本でやる必要はあるのか?」
という農家さんからのご質問。
食料の自給率が低すぎると言われている日本。ゲリラーズの回答や如何に。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

モモン、安田さん江美さんが死んでしまう前にゲリラ質問します。

栃尾

モモン!?(笑)

金子

(笑)ものすごい疲れてるときに、やらなきゃいけないことがあるときの考え方を教えてください。金子亜佑美です。

安田

安田佳生です。ものすごい疲れてるときに……?

金子

ものすごい疲れてるときに、やらなきゃいけないことがあるときの考え方。

安田

考え方?

金子

考え方。

安田

どうやってものすごい疲れてるときにやる気を出すかって、これ、なんか前回の質問と被ってますけど(笑)

金子

いや、違う違う違う。やらなきゃいけないことがあるけど、疲れちゃったな~、どうしようかな~、みたいなときの考え方です。やる気のときとはまたちょっとシチュエーションが違います。

安田

気持ちじゃなくて、体が疲れてるってことね。

金子

体が疲れてるとき。はい。

安田

それでもやるのかと。

金子

そうっす。

栃尾

やんなきゃいけないってこと?

金子

やんなきゃいけないんです。これ、どうしたらいいかなと思って。

安田

うーん、そういうシチュエーションになったことないからわかんないなあ。つまり、心はめっちゃやる気あるけど、体がやる気ないってことですよね。

金子

そうです。

安田

だいたい僕、心と連動してるかなぁ。

栃尾

へぇ~。

金子

あ、そうか。

安田

やるんじゃないですかね、しんどくても。しんどいけどやりたいときって、たぶんやりくないことはないんですよね。しんどいけど心地いいんじゃないですかね。

金子

あー、そっか。疲れが心地いいのか。

安田

どうなんでしょう。バレーボールとかはどうなんですか?筋肉痛だけどやる、みたいな。

栃尾

はい。まあ普通にやりますよ。私は本当にやらなきゃいけないかをまず疑う。

金子

おぉ!

安田

なるほど。

栃尾

で、「いや、明日でもよかった」みたいなことが結構ある。「ごめんなさいすればいっか」みたいな(笑)

金子

なるほどね。

栃尾

なので、そこですかね、まずは。

金子

考え方?

栃尾

うん。

金子

ありがとうございました!

安田

前回も「やる気出ない」っていう話でしたけど、僕も数々の困難を今まで経験してきて、挫折してきまして、僕がたどり着いた結論は、体とか心を疲れさせないっていう。やる気が出ない状態をつくらないっていう。つまり、8月31日に追い込まれてから宿題をやるんじゃなくて、最初にちゃんとやろうねってことです。

栃尾

すごい。優等生っぽいじゃないですか。

金子

さすがですね。

安田

まあ、50にしてそういうふうに。

栃尾

境地に達したわけですね(笑)

金子

ついに。

安田

はい。金子さんの回になってから、だいぶ時間を…。

栃尾

質問に答える時間が(笑)

金子

すいません。

栃尾

じゃあ、ちょっとご紹介します。

金子

はい、はい、お願いします。すいません。

栃尾

30代・経営者見習いの方です。安田さん、栃尾さん、金子さん、こんにちは。

金子

こんにちはぁ!

安田

こんにちは。

栃尾

こんにちは。いつも楽しくためになる情報をありがとうございます。みなさんの三者三様の切り口が面白く、新しい視点に驚かされます。私は有機農業のスタートアップ企業の経営者見習いで、3年目になりました。農業への参入は一時的なブームになっており各社が競って参入していますが、約7割が3年ももたずに撤退しています。当社も累積で3,000万円近い赤字を抱えていますが、まだまだ黒字化には時間がかかりそうです。農業は構造上儲けが出にくい仕組みのため、黒字化まで5年以上はみないとダメだと言われています。さて、このような儲かりにくい農業が日本には本当に必要なのでしょうか?その分の補助金などを工場にまわして、経済を強くするほうが国としてはよいのでは?と考えてしまいます。私は農業で生きていますが、この業界の未来が暗いものにしか見えません。みなさまのご意見をお聞かせください。よろしくお願いいたします。

金子

あー、へこんでますね。

金子

へこんでる(笑)

安田

なんでやってんでしょうね、この人、農業ね。つまり、業界の未来は暗くて、そんなにやりたくもないけど、お国のためにやってるってことなんですかね。

栃尾

お国のためにやってるんですかね。でも、「国として農業を守っているけれど、本当に必要なんですか?」っていう疑問なんですよね、きっと。この人がやるかやらないかというよりは。

安田

そっちのほうが大事な気がしますけどね、なんか。

栃尾

この人がやらなくても?

安田

まあでも、国でやるかどうかでいくと、よく言われてるのが自給率みたいな、自給自足じゃないですけど、食糧自給率って知ってますか?金子さん。

金子

知りません!

安田

知りません?

金子

知りません!!

安田

はい。

金子

(笑)

栃尾

(笑)

安田

じゃあ、今日はこのへんで(笑)

栃尾

早い早い(笑)

安田

えーと、なんて言ったらいいでしょうねぇ、先生。

栃尾

自分たちでご飯をつくってるかってことですよね。食べ物を。第1次産業っていうんですか。

安田

そういうことですね。日本人が食べるものを日本でつくってるか輸入に頼ってるかってことで。

金子

あー、小麦粉とか?

安田

いざとなったときに「おまえんところには一切食べ物を分けてやらん!」ってなったら、みんな飢え死にしちゃうじゃないですか。だから、「自給率、このぐらいは保っとかないとね」みたいなのがあって、それがどんどん輸入に頼ってるんで由々しき問題だとおっしゃる人もおりますと。

金子

なるほど。/p>

安田

安田:どうなんですかね、国の捉え方にもよると思うんですけど、いろんな考えがあるんで、私は極端なんですが、僕は正直いって「食糧自給率とかは、もう今さらいいんじゃないのか」派ですね。たとえばエネルギーとかだって、結局頼らないといけなかったりするじゃないですか。

金子

海外に?

安田

海外っていうか、国っていうとこの線引きですね、僕の疑問は。

金子

国?

栃尾

あ~。

安田

たとえば、だから、みんな国だと自給率とかって言うじゃないですか。でも、「新宿区3丁目の自給率どうなの?」って言わないじゃないですか。それは新潟とか広いとこでつくりゃいいじゃんってことで、でも新潟の人が「一切新宿のヤツには食糧を渡さん!」ってなったら同じことが起こるけど、「日本人どうしだし、そういうことにはなんないだろう」ということになってるわけじゃないですか。だから、もうちょっとそこは国とかじゃなくて、やっぱ日本って狭いですし、明らかに日本よりも安くて大量にジャガイモとかをつくれるところとかあると思うんで、ここでしかつくれない作物もあるでしょうし、日本人がすごいつくるのに向いてるのもあるでしょうし、人類全体で役割分担して、「分けてやんない」とかっていう意地悪なことを言わないで仲良くやろうよ、っていうのが私の考えです。

金子

なるほど。すばらしい!

栃尾

まったく補助金とかがなくなったら、農業ってなくなるんですかね。

安田

なくなるって言う人もいますし、それで守ってるからみんな競争力の高いものをつくんなくて、補助金なければやっていけない体質になってるだけで、ずっとお小遣いあげ続けてるみたいなもんだろうっていう。

栃尾

なんか私もそんな気がしました。

安田

でも実際そうなんですよ。牛肉とか輸入したら和牛売れなくなるとかってむかし言われてましたけど、実際海外ですごい高い日本の肉が大人気で売れてたりするわけですよ

栃尾

あ~。

金子

そうなんだ。

安田

はい。日本でつくってる高いフルーツとかが、日本では売れなくなっても海外で売れたりするわけですよ。

金子

へぇ~。

栃尾

だから、補助金がもしなくなったらなくなったなりに、質の高いもの、以前ありましたけど嗜好品的なものを開発したりとか、あと、ブランドに工夫したりとか、どんどん生まれてくる気がちょっとしたんですけどね。

安田

そう思います。だから、最終的には無理矢理関税とかで、最近トランプさんも「アメリカの製品買え」って言いますけど、結局欲しくなかったら買わないんで、最終的にはやっぱそういう税金ルールがだんだんとなくなっていって、「欲しいものは国境をまたいでちゃんと手に入るようにお互いしようね」っていうふうにたぶんなると思うんですよね。でも、今やっちゃうと「それに頼ってきた人どうなるの?」ってことがあるんで、政治家は、特に民主主義国家じゃできないじゃないですか。だって、選挙したら負けちゃうんで、その地域で。

栃尾

そういう政策を打ち出そうとすると?

安田

打ち出そうとしたら、「もうちょっと自分たちでちゃんとやりなさい!」とか言ったら、そんな人誰が投票すんの?っていう。「私がみなさんの予算とってきます!」って言ったら入れるわけなんで、そこにも問題ありますよね。

栃尾

あ~。難しい。

安田

まあでも、それより私が気になるのはですね、「この人農業やりたいのかな?」っていうのが。海外で通用するかどうかということも含めて、たぶん、自分が得意とか好きなことをやったほうがいいと思うんですよね。たとえばイチゴ農家さんがイチゴ育てんのがすごい好きで、美味しいイチゴつくりたくて、だけど、どうしてもコストが上がってしまうから、どうやって売ろうか、っていうのは後付けで考えることかなと思うんですけど。まず自分が農業をやりたいかどうかが大事で、僕はべつになくなんないと思いますし、やりたいんだったらやったらいいんじゃないのかなっていう。「国として」とか、あんま関係ないような気がするんですけど。

金子

でも、3,000万近い赤字を抱えていらっしゃいます、今は。

安田

だから、「赤字抱えてるからやりたくない」「儲からないからやりたくない」っていうんだったら、そもそもなんで農業をやり出したのかなって思いますけどね。

栃尾

いつも安田さんが言う「思い」が質問に乗ってないみたいな。

安田

そうですね。この人、「どれだけ農業がやりたいのか」みたいなところがちょっとわかんないかなっていう感じです。

金子

そっかー。

栃尾

じゃあ、そこを見つめていただくところから、お答えにかえさせていただいて(笑)

金子

(笑)

安田

おまとめで?(笑)

栃尾

はい。そうですかね(笑)

安田

はい。じゃあ、どうもありがとうございました。

栃尾

うちにいっぱいありますけど。

金子

いやぁ、難しかった。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。


*本ぺージは、2018年12月19日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから


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安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
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金子亜祐美
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