こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
最近、女性の気持ちがわかりませぇん!金子亜佑美でーす!
私もわかりません!安田佳生です!
あはは(笑)
(笑)
女性でも女性の気持ちってわかんないもんなんですか?
まあね、女性代表じゃないからね(笑)
そう。わかんなくなっちゃう。「なんでこの人怒ってんだろう??」ってなるときはありますね。
それをなんで「女性」と思うだろうね。
あ、そうだね。たしかに。
男性でも男性の気持ちが、もちろん100パーわかるわけじゃないんですけど、なんていうんですかね、なんか、キレちゃう人とかがいたとしても、まあ、それは「キレやすい人なんだ」で片付くわけですよね。
うん。
はいはい。
でも、女性は女性に共通して不思議なキレ方とか。
不思議なキレ方?(笑)
ええ。不思議な、理解できなさとかがあるような気がするんですけどね。
あるでしょうね、たしかに。
あるんですかね、やっぱ。女性はそれ、自分で意識してるもんなんですか?
えっ、自分でか……
女性は、あの、月の満ち欠けにより、あのー、1週間ごとに、性格が少しずつ変わっていくというふうに、言われております。一般的には。
なるほど。
あるかもね。
すごいですよねえ。なんか、地球と一体化してるといいますかね、やっぱり母なる大地といいますからね。
はい。
なるほどー。
女性の気持ちというところで、今日はそれをテーマに、おふたりにいろいろ聞いてみたいんですが。
おぉっ。
はい。考えたい。
最近、僕のまわりではね、おふたりも離婚されて、栃尾さんはもう第3周目ぐらいですか、入られてますけどね。
なにをですか?人生の?(笑)
じんせ……いやいや。別れて、また出会って……っていうことが、くり返しではあるんですが、離婚する女性が日本では増えてると思うんですけどね。
はい。
まあ、もちろん女性が離婚するってことは、男性も離婚してるんですけど。
はい(笑)
(笑)
お互いの気持ちがあるんでしょうけど、やっぱり女性が離婚したいっていう気持ちのほうが強い人が多いというかですね。
そういうイメージありますね、たしかに、社会的というか一般的に、はい。
うん。
イメージがあるし、女性が離婚しない理由として、いままでは経済的なものが大きな理由になってたんじゃないのかなって思うんですね。
おぉ。
でしょうね、はい。
つまり、お金さえあれば、経済的な確信、自分はぜんぜん食うに困らないっていう、たとえば財産があるとか、すごい仕事できるとかだったらば、まあ、子どもが欲しいとは思うんでしょうけど、ダンナはもしかしていらないんじゃないのかなっていうのがありまして。これはですね、テレビの動物番組を見てて思ったんですね。
あ~。
動物番組ですか。ほほ。
はい。ライオンとか象とか、結構、動物のなかでも強いやつがいますよね。
はい。
ライオンってメスでもめちゃくちゃ強いわけですよ。
はい。
うん。
つまり、メスがほとんどエサとってくるんですけど、オスは狩りなんてほとんどしないわけなんですね。
ふんふん。
うーん。
で、象も、オスもメスも同じぐらい体がでかくて強いわけなんですが、共通してるのは、子どもを産むまでは群れにオスがいるんですけど、子どもができたらメスと子どもだけの集団になるんですね。
ふーん。
ふーん。
つまり、オスを追い出しちゃうんですよ。
はい。
えーっ。
つまり、自分で食糧を確保できるんだったらば、子どもがいればオスいらんと。
おぉぉぉ。
ややこしいと。
ややこしい(笑)
つまり、たとえばライオンとか象だったら、敵に襲われたりしたらオスが守ってくれる、みたいなイメージあるじゃないですか。
はい。
あります。
でも彼らは強いんで、自分で守れちゃうわけですね。
なるほど。
人間でいうところの「経済力」みたいなもんですよ。
たしかに。
あー。
そうなったらライオン・象も、オスは子どもつくるときはいるけど、それ以外のときはいらないよと。同じように、人間みたいな組織的生き方してる、ハチとかアリとかもそうなんですよね。オスが出てくるのって一瞬、子ども増やすときだけで、あとはぜーんぶメスなんですよ。
ふーん。
うふふふふ(笑)おー。
働きバチはオスなイメージがありますけど、あれ、ぜんぶメスなんですね。
うんうん。
はいはい。
針で刺す針は、卵管が変化してできたもんですからね。
ふーん。
つまりですね、私が言いたいのは……
どうなるんですか(笑)心配。
子どもをつくる以外の、あるいは金稼いでくるとかいうこと以外に、男はもしかしたらいらないんじゃないのかなあと。
そうなんですか(笑)
ええ。
えーっ。
どうなんですか。これ、正直なところ、女性どうしで集まったときに、「いらねーよな」って話、実はしてんじゃないのかって。
うわー。
ははははは、内緒で?(笑)
ええ。
なるほどねー。
そっかー。
だけど栃尾さんは、お子さんいらっしゃるのに再婚したってことは、やっぱそんなこともないのかなあっていう一縷の望みをもって、おふたりの意見を聞きたかったわけです。
あ~。
うーん。
どうなんですか?
いや、私の友だちまわりは「ダンナいらない」って言ってます、みんな。
みんな?
それは子どもがいて?
うん、みんな子どもがいて、2人以上いるんですけど、みんな「いらない」と言いますね。
ふーん。
こんな話していいのかな。まあいいか(笑)
(笑)
僕もシングルマザーさん何人か取材したことがあるんですけどね。
へぇ~。
やっぱ、お金に余裕があって別れるっていう人はイメージつくんですけど、別れたあとのイメージがないにも関わらず、「もう限界だ。たしかにお金なくて大変だけど、一緒にいるほうが大変だ。自分ががんばったほうがまだいい」みたいな感じで別れて、「もう再婚しないんですか?」って聞いたら、「せっかくこんなにせいせいする状態になったのに、もういらない」と。
へぇ~。
あーおもしろい(笑)
っていう方が何人もいて。だから、われわれは、あのー、まあ、「繁殖」および「給料配達」以外の役割をもっていないんじゃないのかと。
あー。
それならそうって言ってくれたほうが、われわれ男子に隠れて、裏でそういう陰謀みたいなことはやめてほしい。
陰謀(笑)
「はめるな!」と(笑)
はめるなと。所詮……ね、思ってんだろうと(笑)
(笑)
そういう女性がいることはなんとなく感じているんですけど、私は結構違いますね。
ほお。
なんだろうなあ……端的にいうと「女性扱いしてほしい」っていうのはあります、女性性というか。本能なのか本質なのかわかんないですけど。私を「守るべき存在」だということで女性扱いしれくれたり、頼らせてくれたりする人っていうのは、やっぱ男性しかいないんじゃない……私にとってですね。女友だちってそういう立場じゃないんですよね、守り守られるみたいな立場じゃなくて、私のなかの女性性みたいなところでいうと、やっぱ男性は、私はいてほしいですけどね、家庭のなかに。
なるほど。それは結婚して、いてほしいってことですか?
まあそうですね。結婚しないで、ずーっと、一生恋人が尽きないんであれば、もしかしたらいらないかもしれないですけど、おばあちゃんになって恋人ができる想像ができないので、そうすると、やっぱ結婚という契約でですね、なんかこう、自分を……(笑)
(笑)
(笑)
まあ、女としてずっと見てくれるっていう保証はもちろんないわけですけども、一応そういう立場としているっていうことで安心感が得られる、みたいのは非常にあります。特に私は、これは「女友だちに甘えられない」っていう私の、この個人的な性格上の問題によるものかもしれないんですけども、そういう感じはあります(笑)
(笑)
たとえば、じゃあですね、まあ、女性として見てほしいのに、自分じゃなく、自分以外の女ばっかりを女性として見たりとか、あるいは、いざというときに、ほんとに頼りになってほしいわけじゃないですか。
はい。
やっぱり男としての強さで守ってほしいけど、「だめじゃんコイツ」みたいな、「私のほうがつえーじゃん、なんだったら」みたいなふうになっちゃうと、そこは存在意義なしってことで。
存在意義なし(笑)
(笑)
たとえば自分がすごい弱ってて「なんとか守ってほしいのに」みたいなときに、逆にきついことされたりしたら、結構がっかりするでしょうね。と思います。
うんうんうん。
まあ、でも、そういう男がほとんどだと思うんですね。奥さんがいても、奥さんを女として見るかどうかはともかくとして、やっぱり、いろんな若い女子に目が行くのが男という愚かな生き物でしてね。
はははは(笑)
うん。
そして、女性が思ってるほど男っていうのは、たしかに力は、筋肉の量は多いけど、早く死んじゃうし、決してタフなわけでもないし、頼りになるわけでもないし、一部の強く・優しく愛し続ける男性はいそうだとは思うんですが、ほとんどの男は「用なし」かなあと。
(笑)
むずかしいかもしれないですねえ、そういう意味だと。
おまとめ、おまとめですか(笑)
おまとめ(笑)
……やっぱりそうですよね。はい。
はははははは、絶望してる(笑)
はははははは(笑)
ということで、あのー、おまとめを。
えっ、おまとめですか?
はい。
えーと、安田さんいわくですけども、「男性は用なし」ということですか。私はそうは思ってないですけど(笑)
(笑)ということで、本日は以上です。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
*本ぺージは、2021年9月29日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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