「臨死体験について」【読むPodcast | ゲリラマーケティング】

第481回「臨死体験について」
Amazonで水晶玉を買ってしまった安田の言い分。
みなさん、これを聞いたら買わないわけにはいかないですよ。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

アウェーでも関わりつづけることでアウェーじゃなくなることを知る2021。金子亜佑美です!

安田

安田佳生です。

栃尾

抽象的すぎて……(笑)

安田

アウエーしか聞こえなかった(笑)

金子

(笑)

栃尾

(笑)

安田

どういう意味だったんですか?いまの。

金子

いまのは、知らない場所に行っても、ずっと関われば知ることになるなと。いいことだなあっていうことでした。

安田

なるほど。「住めば都」みたいなもんですか。

金子

ああ、そうっすね。「住めば都」的な。

安田

なるほど。

金子

わかりやすい。それでいきましょ。

安田

はい。今日は、あのー、みなさんと、えー、死んだあとの臨死体験のお話。

金子

お~。死んだあと。

安田

実はですね、Amazonで水晶玉を買いましてね、私。

金子

えっ!?

栃尾

へぇ~。占いとかに使う感じの?

安田

「水晶玉を買った」って言うと、みんな、なんか、「えっ……」って目が点になるのがおもしろいですよね。

栃尾

(笑)

金子

なりますね。おもしろい。

安田

きのうも、一緒に飲んでる席で「水晶玉買ったんだよね」って言うと、一瞬「シーン……」として、「えっ、コイツと一緒に酒飲んで大丈夫なのか??」っていう目で見られて。

金子

はははは(笑)

栃尾

(笑)

安田

水晶玉の威力すげーなと思って(笑)

金子

間違いないです(笑)たしかに。

栃尾

ははははは、そういう威力?(笑)

安田

立花隆さんという、こないだ死んじゃった人がいて。

栃尾

あ~、はいはい。

安田

田中角栄さんの本を書いた有名な人で、その人の本をずっといろいろ読んでたら臨死体験の本があって、まあ、途中なんですけど読んでる。臨死体験って、「死後の世界」みたいに言われると「三途の川を見た」みたいな、「死にかけて帰ってきた」みたいなのがちょっとイカサマっぽいっていうか、うそっぽい、オカルトっぽい感じじゃないですか。

金子

うん。

安田

だけどいまアメリカでは、お医者さんが「これはどういう現象なのか」っていうのを真剣に研究し始めてるんですね。

栃尾

ふーん。

金子

えっ、そうなんですね。

安田

はい。実際に肉体から幽体離脱した経験としか思えない経験もあるし、だけど、実は死ぬ直前の脳の単なる反応だったっていうことも考えられるし。まあ、実際死んでみなきゃわかんないんですけど。

金子

うんうん。

安田

そのなかに水晶玉が出てくるんですけど、ジプシーさんっていう、むかし水晶玉を使って占いしてた人がいるんですけど、みんな「それはイカサマだ」っていうふうにだいたい思ってて、まあ、イカサマ師として出てくる場合が多いじゃないですか、水晶玉を覗いてね。でも、世の中にはまじめな人がいてですね、「そこまで話に残ってるぐらいだから、実際になにか見える人がいるんじゃないのか」っていうことで、水晶玉をたくさん買って、生徒に実験させた教授がいるわけですよ。

金子

お~。

安田

そしたら、なんと2人に1人が、水晶玉のなかにリアルなカラーの映像が見えるらしいんです。

金子

えーっ!

栃尾

へぇ~。2人に1人?

安田

2人に1人なんで結構な確率でしょ?で、それを聞いて、立花隆さんという人はすごいリアリストなんで、「いくらなんでもそんなことはないだろう」ってことで、自分で買って試してみたら見えちゃったっていう、そういうことが書いてて。

金子

えーっ!

栃尾

へぇ~。

金子

……で、買ったんですね。

安田

で、これは試さざるをえないだろうっていうことで。

栃尾

ざるをえない(笑)

金子

(笑)

安田

立花さんいわく、人間の視覚っていうものが、そういうふうにどうやらできてるみたいで、透明の、ある程度大きさのあるものを覗くことで実際の具体的な像が見えてくるらしいんですけど、それは潜在意識のなかに、普段は記憶の彼方に忘れ去られてて、自分でも覚えてないこととか、実は人間の行動とか好き嫌いとかって全部自分で決めてるようでいて、自分では認識してない潜在意識みたいなものが決めてることが多いらしいんですよね、すごい影響が大きいらしいんです。

栃尾

うんうん。

金子

おぉ。

安田

それが実像として、すごいリアルに見えるっていうふうに書いてあったんで。

金子

すげー。

安田

やっぱ、これはどうしても試してみたいなと思いましてね。

栃尾

はい。

安田

だけど、いきなり水晶買ったら嫁さんに怒られるだろうと思いまして。

栃尾

(笑)

金子

高いんですか?

安田

いや、実はAmazonで調べたらですね、大きさによるんですけど、6センチから15センチぐらいまであって、あんまりちっちゃいと、僕、老眼なんで見えないんじゃないかと思って。

金子

(笑)

栃尾

(笑)

安田

そもそも視力が関係あるのかどうか、わかんないんですけど。

金子

ははは(笑)

栃尾

それはそうですよね(笑)心のなかを覗くみたいなもんですから。

金子

おもしろい(笑)たしかに(笑)

安田

一応、大きさは8センチにしようと決めまして。

栃尾

「間をとって」みたいな?

安田

間をとって。

金子

なるほど。ああ、いいですね(笑)

安田

で、奥さんに相談したわけですよ、「俺は実は水晶玉が欲しいんだ」と。

金子

はははは(笑)

安田

そしたら、やっぱり「シーン……」となってしまいましてね、「いや、決していかがわしいことはありません。いま、アメリカでは最先端なんだ」と言って。で、「要するにいくらなんだ」っていう話になって。

金子

うん。

栃尾

そうですね。

安田

幅がいろいろあるんですけどね、Amazonによると1,800円から2,300円ぐらいなんですよ。

栃尾

えっ、普通に安い。

金子

うん。

安田

で、僕は最終的に2,300円のを買ったんですけど、その値段を聞いた瞬間に「あっそ」って感じで、「好きにしなさいよ」って(笑)

栃尾

(笑)

金子

なるほど(笑)

安田

「まあ、邪魔だけどね」みたいな。

金子

(笑)

安田

だから、もし僕がこれを30万で買ってたら「あぶない人」になっちゃうわけですけど、2,000円だと「ちゃんとした水晶玉」になるから、不思議なところでですね。

栃尾

なるほど(笑)

安田

まあ、実際には水晶玉じゃないんですけどね。ガラス玉なんですけど。

栃尾

はいはい。

金子

あ~、そういうことか。

安田

まあ、素材的には一緒なんですよ。

栃尾

あ、そうなんですか。

安田

そうです。天然でできてるのが水晶で、まあ、言ったらガラスっていうのは水晶を溶かして、不純物をなくしてもう1回固めたやつがガラスなんで。

栃尾

ふーん。

金子

へぇ~、なるほど!

安田

なので、水晶よりはレンズに近いですよね。

金子

うん。

栃尾

はいはいはいはい。

安田

Amazonで調べると、撮影に使う小道具として売られてるんですよね。

栃尾

あ~。

金子

あぁ。

安田

そこに映った像を、どうやって写真を撮ればすごくよく撮れるか、みたいなね。もちろんインテリアとして買う人もいて。だけど、たとえば宗教がらみで買うとしたら、「誰から買うか」とか「どれほどありがたみのあるものを買うか」っていうことが大事じゃないですか。

栃尾

はい。

金子

うん。

安田

そうなると、ものすごく高くなると思うんですよね、付加価値がついて。まあ、でも、僕、いままで水晶玉を買おうと思ったことがないんですけど。

金子

(笑)

安田

インテリアとしておもしろいなとは思ったんですけど、それを即買いしてしまうということは、やっぱ、今回の水晶玉に関する営業トーク……

栃尾

(笑)

安田

思いません?2人に1人が実際、モヤッとしたもんじゃないですよ、「具体的な像が見える」って言われたら……

栃尾

試してみたい!

金子

ね。

安田

試してみたいでしょ?

栃尾

はい。

金子

試してみたい!

安田

はい。

金子

きっと買う!

安田

ね。

金子

うん。

安田

安くお譲りできますよ(笑)

金子

順番に来るんだ(笑)

栃尾

だんだん順番に回ってくるみたいな(笑)

金子

見えたんですか?

安田

いや、実は今日届いたところで、まだ開けてないんですよ。

金子

わお。なるほど。

栃尾

そうなんだ。ずいぶん引っ張るなあと思ってたら、まだやってないんですね(笑)

金子

(笑)

安田

まだやってない(笑)

栃尾

最後ギリギリに教えてくれるんだろうなと思ってたんですけど(笑)

安田

いえいえ(笑)

金子

なるほどなるほど。そういうことか。

栃尾

そっか。でも、片目で見るんですかね、そしたら。

安田

いや、両目で。あんま明るいとこじゃなくて、夜、ある程度の時間、ロウソクぐらいの薄暗いところで。

栃尾

目を慣らして?

安田

はい。ずーっと見てると、だんだん潜在的な、脳みそのなかで考えてることが実像として見えるようになるんですって。

金子

ほ~、瞑想みたいですね。

栃尾

ね。瞑想がわりになりそう。

安田

瞑想に近いのかもしれないですけど。

金子

うんうん。

栃尾

集中できそうですね。

金子

うん。

安田

ね。おもしろいですよね。

金子

うん。おもしろいですね。

安田

まあ、僕はまだやってないんですけど、でも、ロウソクを立てて水晶玉を覗いてるところを嫁さんに見られても困るんで。

金子

(笑)

安田

だから、一応最初に言っといたわけですよ、「決して私は怪しくありません」と。

金子

ははは、なるほど(笑)

安田

ということでねえ、いや、だから、いま死後の世界の研究をしてるんですけど。

栃尾

あ、そうだった、その話でした(笑)

金子

うん。

安田

そう。その話じゃなくなっちゃいましたけど。

金子

そうだったそうだった。

栃尾

そうでした(笑)

安田

水晶玉の話になっちゃいましたけど、いや、水晶玉は売れるなと。

金子

うん。

栃尾

たしかに。なんか、座布団みたいなのはあるんですか?水晶玉をのせる。

安田

(笑)えーとね、ジプシーが置いてるような台がついてるのと、おしゃれなクリスタルの台のと、座布団みたいなのと、いろいろあって。

栃尾

(笑)

金子

へぇ~。

安田

一応、私、いちばん怪しくなさそうなやつを、三脚的なやつを買いました。

栃尾

あ~、三脚。なるほどなるほど。

金子

なるほど。

安田

あとは持ち歩き用の、水晶玉専用バッグがついてるやつを買いました。

金子

すげー。

栃尾

すごい(笑)

安田

それでちょっと高かったんですけど。

金子

なるほど。

安田

ということで、おまとめをお願いします。

栃尾

まとめるんですかぁ!?(笑)

金子

まとめ(笑)

栃尾

えーと、だんだん私のもとに、亜佑美ちゃんの次に私のもとに水晶玉が回ってくるっていうことですかね(笑)

金子

(笑)

栃尾

やってみたい。

安田

はい。試した結果、また、いずれ報告したいと思いまーす。

栃尾

はい。

金子

わーい。

安田

ということで、本日は以上です。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございましたー。

金子

ありがとうございました。


*本ぺージは、2021年12月15日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから

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安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
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