この対談について
健康人生塾の塾長にしてホリスティックニュートリション(総括的栄養学)研究家の久保さんと、「健康とは何か」を深堀りしていく対談企画。「健康と不健康は何が違うのか」「人間は不健康では幸せになれないのか」など、様々な角度から「健康」を考えます。
第29回 まずいものこそ、カラダに良い。
第29回 まずいものこそ、カラダに良い。

そうなんです。なぜ植物の中に薬効のようなものがあるのかと言えば、それは虫などに葉っぱを食べられないように、虫が嫌う苦味成分などを取り込んでいるからです。不味いからこそ意味があるわけで、美味しくしてしまったら元も子もない(笑)。

そうなりますね。ところで美味しくない植物としてよく挙がるのが、青汁などでお馴染みのケールです。私も決して美味しいとは思いませんが(笑)、ケールって実は季節によって味が変わるって、ご存知でしたか?

以前勤めていたファンケルで聞いた話なんですが、夏よりも冬に採れたケールの方が甘いんですって。

そうそう。と言っても、別に人間の味覚に合わせたわけではなく、糖分を増やすことで粘度を高くし、防寒性を高めるんだそうです。実際に冬に採れたケールで作った青汁を飲んだら、砂糖が入っているのかと思うほど甘くてびっくりした覚えがあります(笑)。

この前、生の人参スティックを食べながら「昔の人参なんて、固くて不味くてとてもこんな食べ方はできなかったぞ?」って思ったんですよ。食べやすくなって嬉しいんですが、一方でそれは栄養が減ってしまっているということでもあるのかなと。
対談している二人
久保 光弘(くぼ みつひろ)
健康人生塾 塾長/ホリスティックニュートリション研究家
仙台出身、神奈川大学卒。すかいらーくグループ藍屋入社後、ファンケルへ。約20年サプリメントの営業として勤務後、2013年独立し「健康人生塾」立ち上げ。食をテーマにした「健康人生アドバイザー」としての活動を開始。JHNA認定講師・JHNA認定ストレスニュートリショニスト。ら・べるびい予防医学研究所・ミネラル検査パートナー。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。