「日本一高いポスティング代行サービス」を謳う日本ポスティングセンター。依頼が殺到するこのビジネスを作り上げたのは、壮絶な幼少期を過ごし、15歳でママになった中辻麗(なかつじ・うらら)。その実業家ストーリーに安田佳生が迫ります。
第64回 無理やり管理されなくても、自発的に動きたくなる職場

前回の対談で、中辻さんはリモートワーク中に寝ていようが遊んでいようが、納期さえ守ってくれれば、ある程度個人の裁量に任せていると仰っていましたよね。

一方で、中辻さんはポスティングスタッフさんたちもマネジメントしているじゃないですか。オフィスで仕事をしている社員さんたちとは、マネジメントのポイントは変わってくるんですか?

うーん、それで言うと、ウチでは面接の時にかなりふるい落としているんです。「人に管理してもらわなきゃ働けない」っていう人はそもそも採用しませんね。

ああ、確かにそうですよね。前にお話してくださったみたいに、またチラシを大量に池に捨てられたりなんてしたら、たまりませんもんね(笑)。

仰るとおりです。あとは月1で「反響大会」というレクリエーション的なことをやっていて。反響1位になった人にはシャトーブリアンをごちそうします、とか(笑)。
対談している二人
中辻 麗(なかつじ うらら)
株式会社MAMENOKI COMPANY 専務取締役
1989年生まれ、大阪府泉大津市出身。12歳で不良の道を歩み始め、14歳から不登校になり15歳で長女を妊娠、出産。17歳で離婚しシングルマザーになる。2017年、株式会社ペイント王入社。チラシデザイン・広告の知識を活かして広告部門全般のディレクションを担当し、入社半年で広告効果を5倍に。その実績が認められ、2018年に広告(ポスティング)会社 (株)マメノキカンパニー設立に伴い専務取締役に就任。現在は【日本イチ高いポスティング代行サービス】のキャッチコピーで日本ポスティングセンターを運営。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。