「遊んでいるかのように働きたい」をモットーに、毎日アロハシャツ姿で働く“アロハ美容師”こと岩上巧さん。自身が経営するヘアサロン「mahaloco(マハロコ)」には、岩上さんしか実現できない<ココロオドル髪型>を求め多くのお客様が訪れます。その卓越したビジネスセンスの秘密に、ブランディングの専門家・安田佳生が迫る対談企画です。
第110回 日本の美容技術は安すぎる?

ええ、僕も見ました。残念ながら、僕のサロンのある茨城まで来てくれる人はほとんどいないんですけど(笑)。

でも『ハウオリ』を導入してくれている京都のサロンさんに聞いたら、外国人観光客の来店は増えているんですって。そういうのを聞くと、ウチも英語の発信を始めてみようかなあとも思ったり。

『マハロコ』は水戸駅の駅前だからアクセスもいいですし、うまくアプローチすればインバウンド需要もあるかもしれないですね。それにしても、何を目的に日本の美容室に来るんでしょう? 金額的な問題ですか?

そうなんですってね。ニュースでも言っていましたけど、海外でカットとバレイヤージュ(カラー技術の1つ)をやると10万円から15万円くらいかかるとか。

そう考えると、一時期、医療を受けるためだけに日本に来る「医療ツーリズム」が話題になりましたけど、今後は「美容ツーリズム」もどんどんメジャーになっていくのかもしれません。

そういうことです(笑)。しかも今の時代、1000円値上げしただけでもSNSで騒がれちゃったりしますから。そうやってお客さんが離れていくのを怖がって、みんなお値段据え置きにしているのかなという印象はあります。
対談している二人
岩上 巧(いわかみ たくみ)
アロハ美容師/頭髪改善特許技術発明者/パーソナルブランディングプロデューサー/株式会社 OHANA 代表
美容専門学校卒業後、都内のサロンに就職するも、オーナーと価値観の違いから大喧嘩し即クビに。出身地である水戸に戻り実家の美容室で勤務しながら技術を磨き、2008年自身のヘアサロン「mahaloco(マハロコ) 」をオープン。結婚式のプロデュースやイベント企画なども行うパーソナルブランディングプロデュースサロンとして人気を博す。2014 年、髪質改善技術「美髪矯正 hauoli®(2021 年特許取得)」を開発。「まるでハワイで暮らしているように」をテーマに、毎日アロハシャツを着、家族・仲間・お客様と共にハワイアンライフを満喫中。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。


















