
すごーい。今回の質問は30代営業の方からです。安田さん、栃尾さん、金子さん、いつも番組の配信ありがとうございます。安田さんの意見・アイデアに唸らされ、栃尾さんのまとめに頷き、金子さんのぶっ飛び具合に元気をいただいています。

いいですねぇ。今回はお三方に集客のアイデアをいただきたく投稿いたしました。小学校3~5年生を対象とした音読練習会を企画しておりますが、あまり申し込みがありません。開催場所が自社の貸会議室のような場所のため、自社から徒歩もしくは自転車で来れる範囲をターゲットと定めています。現在行っている集客方法は近隣小学校や児童館へのチラシ配布、店舗入口(ビルの1階で道路に面しています)に自由に持ち帰れるようなチラシを設置している程度です。また、市営プール・図書館にもチラシの設置を検討しておりますが、市の後援がなければダメだということで現在後援申請中です。今回の企画は自社にあるイベントスペース(貸会議室のような場所)の有効活用、地域の方々との共同イベントを行うという目的があり、定期的にイベントスペースをご利用いただいている朗読サークルの奥様方と地域の方々を結ぶにはどうするかということを考えた結果、小学生向けの音読練習会という企画に至りました。以上、勝手なお願いですが効果のありそうな集客方法を教えていただけたら幸いです。という、すごい具体的ですね。

何も書いてないじゃないですか。「イベントスペースが空いてたから、近所の奥さん朗読サークルやってるから、そこに子どもでも呼ぶか」っていう。で、「チラシとか看板とかやったけど来ないんで、どうやったら来ますか?」っていうのは本質的にズレてる気がするんですよね。やっぱ集客って、そもそもその商品とかサービス自体にすごい魅力があって、それを今やってる方法では伝わらないっていうことで、伝え方どう変えようかっていうんだったらわかるんですけど、そもそもコアになる集客の、たとえば金子さんも「音読会行きたくない」なんて言ってましたけど、それがいかに楽しくて面白いものかっていうのがここに書かれてあったら「行ってみたい!」って思うかもしんないじゃないですか。

「音読することによってどういうことができるようになる」とか、「どういうことが楽しい」とか、「なんで音読じゃないといけないのか」とか、そのへんの追求だと思うんですよね。やっぱ音読、ホントに価値感じてんだったら、もっと音読研究しないといけないと思うんですよ。

子どもにどんなことが良いとか、学術的にとか研究されてる方がどんなことが良いっていうのはホームページに載せてますし、あと、来た人がどんな感想をくれたとか、「おうちでも哲学っぽい対話するようになった」とか、そういうのをいっぱい書くようにしてるんですよね。なので、それと同じようなこと……音読、私、めっちゃ良いと思うんで、これを私に書かせていただいたら結構良いの書けると思います(笑)

まあ、だからまずは「これやったらこんな良いことあるよ」っていうのを子ども向けと親御さん向けにまず考えて、その上で集客の手段をもう1回練り直してみると。僕は集客の手段よりは、やっぱそこで「何を言うか」と「どこで言うか」。「どこで言うか」っていうのが集客なんですけど、「何を言うか」のほうにやっぱりちょっと弱さがあるなって感じがいたします。
*本ぺージは、2018年10月17日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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