「飽きないものの共通点とは?」【読むPodcast | ゲリラマーケティング】

第582回「飽きないものの共通点とは?」
死ぬまでやり続けても飽きないものがあれば、それだけで人生はハッピーだと思うのです。
皆さんには飽きないものってありますか。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

カーテンの替え時がわかりません。金子あゆみです。

栃尾

なにどき?

金子

替え時。

栃尾

あ、替え時。引っ越しじゃないの?

金子

ああ、引っ越しか。

栃尾

引っ越し以外で変えたことないかも。あるかな?

金子

そっか。

安田

季節ごとに替えるとか。気持ちを変えたい時にカーテンを変えるのがいいって聞いたことあります。

金子

あーそうか。カーテンすごい替えたいなって思うんですけど、今いいのかな。とか思ったりするんですけど。

安田

カーテンってすごく幅があって。高いやつだと何百万もするんですよ。

栃尾

幅がありますよね。

金子

ええ!そうなんですか!?

安田

手織りのドイツ製のカーテンを買ったことがあるんですけど。百万円以上しました。

金子

えー、すご。

安田

でも国産カーテンはそんなに高くないし。気分転換に変えてみたらいいと思います。

金子

はい、ありがとうございます。

安田

では今日のテーマを。

栃尾

はい、私からの質問です。飽きないものってありますか?食べ物とか、コンテンツとか、遊びとか。ビジネスもあるかもしれませんけど。飽きないものには何が潜んでいるのかを突き詰めたい。

金子

ああーあ!

栃尾

いや、それ、なんの叫び(笑)

金子

私からいいっすか?

安田

どうぞどうぞ。

金子

私、ほんとに超飽き性で。だけど1個だけ、一生飽きないものがあって。それがゲームのテトリスなんですけど。

安田

へー。

栃尾

なるほど。

金子

もう小学校からずっとやってるんですよ、テトリス。

安田

わかる。

金子

でも、なんでテトリスってこんなに魅力があるんだろうって分からなくって。

栃尾

うん。

金子

で、ちょっと調べたら、めちゃくちゃメリットが出てきたんで、ちょっと報告していいですか?

栃尾

うん。

安田

どうぞどうぞ。

金子

まず、研究結果が何個かありまして。テトリスを使った脳の影響について。その結果、ま、賢く頭の、えーと、脳みそが、脳みその皮質が厚みを増すことがわかりました。

安田

そんなところで結構です。

金子

え。いや、まだあるんですよ。聞いてください。

安田

簡潔にお願いします。

金子

まず、食欲、性欲を抑制するっていう結果が出てるのと。PTSDという、ストレス障害が改善する、軽減するっていう結果が出てます。以上です。

安田

頭の体操にはめっちゃ良さそうな気がします。

金子

そうなんです。

安田

ある程度のレベルになったら、脳の反射速度と先読みが大事になりますよね。

金子

はい。

安田

なるほど。わかりました。テトリスね。音楽じゃないんですね。意外ですね。

金子

ああ、そうですね。なんか。

安田

絶対に音楽かスケボーかハムスターが出てくると思ってました。

金子

あー、確かに。

栃尾

うんうん。

安田

テトリスだったのか。

金子

テトリスでした。

栃尾

安田さんはありますか?飽きないもの。

安田

僕はビジネスには飽きないと思ってたんですけど。

栃尾

はい。

安田

そうでもなくて。

金子

え!?

栃尾

お!?飽きてきた?

安田

正直に言うと。

栃尾

あら、ちっちゃい声で言わないと。

安田

ビジネスだけではなく、人生にも飽きてきて。

金子

大丈夫ですか?

栃尾

ほんとだ(笑)人生に飽きてるって(笑)大丈夫ですか。

安田

なんで飽きてきたのかなって、今まさに考えているところで。

金子

おー。

安田

昔は飽きてなかったよなって。なんで飽きたのか考えた時に、やっぱり昔の自分はちょっと狂ってたからだという結論に達したわけです。

栃尾

飽きてないってことは、狂ってるってことですか。つまり。

安田

狂うということに飽きないんだと思うんですよ。

栃尾

狂うってでも、結果っていうか、現象ですよね。

安田

そうですかね。

栃尾

言葉遊びみたい。

金子

うん。哲学。

安田

なんでしょう。狂うことに飽きないとは、狂っている状態になれるもの?

栃尾

それを言うと「そりゃ永遠に楽しいものには飽きないですよね」って話になりませんか。

安田

永遠に楽しいものには飽きない?なるほど。

栃尾

そういうことも言えてしまえる。

安田

狂ってしまうものには飽きないってことですか。

栃尾

そうそう。

安田

あー。なるほど。

金子

えー、江美さんはなんかあるんですか?

栃尾

子供が今ゲームをしない時間を決めていまして。暇だ暇だってずっと言ってたんですよ。それで飽きないものって、暇な時にいくらでもやれるものかなとも思ってるんですけど。ひたすら漫画を読んだり。最近は漢字の練習をしたりしてます。

金子

えー。

栃尾

音読したりしてるんです。

安田

ほう。

栃尾

才能的に「もう限界だ」みたいになると、つまんなくなっちゃうんですけど。いくらでも上達できるものって飽きないんじゃないかなって、ちょっと説を立ててみました。

安田

なるほど。

金子

なるほど。

栃尾

私のバレーボールもだから飽きないんだなっていう。

安田

子供は好奇心旺盛なんでね。

栃尾

そうですそうです。

安田

僕も好奇心で生きてきたような人間で。好奇心が湧くとやらずにはいられない。だからちょっと狂ってるんですけど。

栃尾

うんうん。

安田

誰がどう言おうと、どんなに危険であろうと、やらずにはいられないっていう。そういうタイプだったんですけど。

金子

うんうん。

安田

今はだいぶ変わりました。

金子

うん。

安田

ずっと見ちゃうコンテンツとかはあります。tiktokを見ちゃうとか。漫画を読んで夜中になっちゃったとか。そんなのはあるんですけど、じゃあ飽きないかって言われると、もう飽きてるんですよ。

栃尾

漫画も「もうそろそろ」みたいなことおっしゃってましたよね。

安田

自分がもう飽きてることはわかってるんだけど、体がそこから離れないだけ。

金子

あー。

栃尾

確かに「コンテンツを消費するのに飽きる」っていう経験もあって。なんかこう、知識欲とか、上達欲とかって、飽きないんじゃないかなって気がしたんです。

安田

知識欲、上達欲ですか。うーん。まあ僕は、さっき栃尾さんに軽く否定されましたけど。

栃尾

ふふ(笑)、狂ってるってことですか?

安田

僕はやっぱり、何かに飽きるっていうのは飽きない対象の、つまりソフトの問題じゃなくて、ハードの問題だと思っていて。だから飽きない自分ってことですよね。

栃尾

はいはい。自分がハードってことですね?

安田

そう。飽きちゃう人は、もう何が来ても飽きると思います。栃尾さんも金子さんもまだ飽きないハードなんですよ。

栃尾

なるほどなるほど。

安田

僕はもう飽きちゃうハードなので。ハードを絶対入れ替えないと。

栃尾

まあ、老朽化もしていきますし。

安田

そうそう、OSが古くなってるだけかもしれません。

栃尾

まあそうですね。いずれは飽きる。飽きるっていうのは能力の1つでもあると思うので。

安田

どうなんでしょう。

栃尾

飽きなかったら新しいことできないですよ。やりたいことがいっぱいで。

安田

やり続けても飽きないことが見つかれば、人生はもう成功だと思います。

栃尾

そうですよね。もう完璧ですよね。

安田

だから2人はもう成功と。

金子

テトリス!!

栃尾

テトリスで成功している(笑)

安田

もう十分ですよ。十分です。

栃尾

私のバレーはいずれ飽きると思います。

金子

えー、そうですか。

栃尾

はい。

安田

ということで本日は以上です。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。

栃尾

本日も番組をお聞きいただき、ありがとうございました。私たち3人とリスナーさんとでギブの実験室というオンラインサロンをやってます。参加したい方はキャンプファイヤーで検索するか、境目研究家安田佳生のホームページ(安田佳生ドットコム)からお申し込みください。では来週もお楽しみに。


*本ぺージは、2023年11月22日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから

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