「自分の欠点を受け入れるべきかどうか」【読むPodcast | ゲリラマーケティング】

第553回「自分の欠点を受け入れるべきかどうか」
と悩むゲリラーズ栃尾。
そもそも人間に欠点などあるのか?と反論する安田。
果たしてどのような決着になるのでしょうか。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

江美さんより自炊を勧められまして、3月後半より料理をしております!金子亜佑美でーす!

安田

安田佳生でーす。

栃尾

どんなお料理を?

金子

いやあ、基本的には父・母、3人分のご飯と、プラス、えーと、メインと、あとはスープという感じの構成になってます。

栃尾

一汁三菜ってやつですね。

安田

金子さん、自炊してなかったんですね。それが驚きですね。

金子

はい。カップラーメンで毎日暮らしてたんです。

安田

えっ!?

栃尾

ラーメンとエナドリですよぉ、安田さん。

安田

えっ?

金子

(笑)

栃尾

困りますよね(笑)エナジードリンク。

金子

カップラーメンとエナジードリンクで生活してたら、体こわしまして、ええ、ええ。

安田

それはいかんですね。

金子

ええ。自炊をすることにして、はい。体は健康になってきてぇぃるゅ気ぇがします。

栃尾

なんだって?(笑)

金子

(笑)

安田

はい。じゃあ、時間もかぎられてるんで、金子さんの健康話はこんな感じで。

栃尾

わかりました(笑)

金子

すいません。

栃尾

はい、えーとですね、私から今日は質問させていただきまーす。

金子

はい。

安田

はい。

栃尾

ちょっとメンタル落ちるときとかあってですね。

金子

うーん。

安田

はい。

栃尾

そういう本を読んだりなんだりしてるんですけども、「自分をありのまま受け入れる」とか「欠点を受け入れる」みたいなことが書かれているんですけど。

安田

ああ、はいはい。

栃尾

そこにね、「自分を批判しない」みたいなことも書かれてるんですけど、欠点を直したいのに、批判せずに直るのかっていうこととか、まずはですね。あと、「受け入れる」ってどういうこと?みたいな。簡単に言うけど、要するにどういうことなんですか?っていうのを、安田さんと金子さんはどんなふうに捉えているのかなというのを、ちょっとお伺いしたく。

安田

著者の人じゃないんで、予想で答えるしかないですね。

栃尾

あ、でも、なんか、よく言われますよね。本にかぎらず「自分を受け入れなきゃいけない」みたいなことがよく一般的に言われるので、それの認識ということでお伺いしたいなと。

安田

まず、だから、欠点とか長所とかあるじゃないですか。

栃尾

はい。

金子

うん。

安田

「長所はすばらしいもんで、欠点はよくないもんだ」っていうことが、まずよくないんじゃないんですか?

栃尾

うんうん。

金子

おお。

安田

長所・短所もひっくるめて、たとえば「足が短い」とかね。

栃尾

ああ、はいはいはい。

安田

「人の目を見て話せない」とかいうことも含めて受け入れるっていうことですよね。つまり、それは「全部ステキな自分ですよ」っていう。僕なんて、人の目を見れない自分が結構好きですけどね。

栃尾

あ~。

金子

多いですね。

安田

僕、なんかね、人の目をじっと見てくる人とかね、大っ嫌いなんですよ。

金子

(笑)

栃尾

あ~。

安田

「デリカシーのかけらもないのか」とか思っちゃいますね。

栃尾

すごい嫌そうな顔してる(笑)

金子

(笑)

安田

(笑)

栃尾

なるほどー。じゃあ、嫌いなところはないんですか、安田さん、自分の。

安田

いや、ありますね。嫌いなとこ、いっぱいありますね。

栃尾

それはどうやって受け入れましょうか?

安田

それはね、最近はね、やっぱ年を取ってくると、こう、もう自分がね、どんどんどんどん劣化していくのがわかるんですよね。

栃尾

はい。

金子

あ~。

安田

それと同時にですね、心もやっぱ、さび付いて年を取ってくるんで。

栃尾

ふーん。

安田

もう、自分のことを好きなエネルギーとかが落ちてくるわけ。

栃尾

ああ、はい。

金子

おぉ。

安田

そうすると、なかなか若いころみたいにね、「自分の欠点も含めて好き」とか、言えなくなってくるんですね。

栃尾

さっきと話がちがう(笑)

安田

そう(笑)それ、若いときはできたんですけどね、最近はもうね、自分の鏡から目をそらすようにしてます。

栃尾

えっ、それは「受け入れない」ということですか?

安田

受け入れないと(笑)

金子

(笑)

栃尾

まあ、でも、「受け入れない自分を許す」みたいなことかもしれませんね、逆説的に(笑)

金子

なるほど。

安田

あのね、自分のことを好きになる努力をだいぶするようになりました、昔より。

栃尾

ああ、好きになる?

安田

はい。

栃尾

好きは好きな気がするけど。

安田

自分に嫌われないための努力。

栃尾

ふーん。

金子

あ~。

安田

僕の場合はね、人に親切にするっていうことをやってます。だから、いろいろ、いわゆるボランティアとか寄付とかはしないんですけど、自分なりに、お金もらわずに人のサポートしたりって結構やるんですけど。

金子

うーん、やってくれてる気がする。

安田

なんのため?って言われると、それ自体うれしい人もいるじゃないですか。

金子

うん。

栃尾

はい。

安田

べつにうれしくてやってるんじゃなくて、自分を好きになるためにやってるんですよ。

金子

ふーん。

栃尾

なるほど。でも、もうひとりの自分は、そういう行動が「好き」とか「いいこと」と思ってるっていうことなんですね。

安田

やっぱりね、人に求められて喜ばれると、人間って自己肯定感が上がるんで。

栃尾

うんうん。

金子

うーん。

安田

そうすると多少、好きでいられるわけですね。

金子

ほぉ。

栃尾

それはさっきの話とまとめると、嫌いなところにめをつぶって、好きなことで上書きして、みたいなことですか?(笑)

安田

いや、まず大前提は、あのー、マイナスの、だから欠点も含めて、まず自分というものを受け入れるっていうことが大事ってことでしょ、その本に書いてあったように。

栃尾

「受け入れる」ってどういうことだと?

安田

だから、たとえば「計算が速いことがいいことだ」とか。

栃尾

ああ、判断を入れない、みたいなことですか?

安田

「スポーツが下手なのは悪いことだ」とかっていうことを入れないで、たとえばユリの花とタンポポの花をくらべて、どっちがどうとかって言うのは愚かしいじゃないですか。

栃尾

はい。

金子

うんうん。

安田

それと同じようなことを人間はやっちゃうわけですよ、自分に対してね。

栃尾

なるほど。はいはいはい。

金子

やりますねえ。

安田

自分の直したいとか人に見せたくないところは、自分は欠点だと思ってるんですけど、それは社会のなかでの評価とか人とくらべての欠点って思ってるわけで、それをやめるってことじゃないですか。

栃尾

判断を入れない、「いいも悪いもない」と、いったん事実を……

安田

そのなかで自分が長所だと思ってるところを伸ばすっていう。僕は「人とのコミュニケーションが苦手」っていうのも長所のほうに入れてましたけどね、若いころは。そういう人って繊細だと自分では思ってて。

栃尾

はいはい。

金子

うん。

安田

だから、いきなり電話かけるとか、訪問販売するとかっていうのは僕は苦手なんですけど、「じゃあ、喜んで受け入れてもらうにはどうしたらいいのか」っていうことを考えるわけですよ、作戦として、繊細さを生かしてね。

栃尾

うんうん。

金子

なるほど。

安田

ということをやってましたね。自分が思っている長所を伸ばせばいいんじゃないんですかね。

栃尾

なるほどなるほど。ちょっと裏返して解釈する、みたいなこともあるわけですね。

安田

裏返して?

栃尾

「コミュニケーションは苦手」を「繊細である」というふうに捉えるみたいな。

安田

そうですね、はい。でも、実際そうじゃないですか。「足長いほうがかっこいい」って言われますけど、お相撲さんとかは足短いほうが強いですし。

栃尾

うんうん。

金子

おお。うん。

安田

足長いとね、腰の位置が高くなるんでコケやすくなるんですね。

栃尾

重心がね。そうですよね。

安田

重心が。そうなんですよ。

栃尾

なるほど。

安田

紙一重ってことですよね。

金子

なるほど。

栃尾

亜佑美ちゃんはどうですか?

金子

いや、どーなんですかね。ま、ありのままを受け入れるっていう点においては、こないだ「柴田理恵に似てる」って言われまして。

栃尾

ああ、いまのツルンとした感じね。

金子

そうそうそうそう。

栃尾

メガネかけて。

金子

「あ、たしかに似てるな」って思えたことが「受け入れてるな」って思ったんですね、いま話を聞いてると。そういうことですかね。

栃尾

(笑)

安田

僕、昔、太ってたころ、「マンガ家の蛭子さんに似てる」ってよく言われましてね。

栃尾

蛭子さん?あ~。

金子

へぇ~。

安田

そしたらね、それを言うとね、「いや、安田さん、蛭子さんよりいいですよ」って言われるんで。たとえが、あんまり男前じゃない人だと「ラッキーだな」っていうふうに思いますしね。

金子

なーるほど。

栃尾

ああ、逆にほめられるから?

安田

ね。「キムタクに似てる」とか言われたら超プレッシャーですよね。

金子

たしかに!

栃尾

たしかにたしかに。

安田

「どこが似てんだよ」とか言われそうでね。

栃尾

うんうんうんうんうんうん。

金子

ね。誰にも言えない。

安田

こき下ろされちゃうんで。

金子

たしかに。

栃尾

うんうんうんうん。なるほど。

安田

ええ、そうなんです。

栃尾

もうひとつ質問してもいいですか?

安田

えっ!ここからですか!?

栃尾

(笑)

金子

おぉ、ドキドキだ。

栃尾

さっきの「苦手なことも裏返して好きになる」っていうことだと、もう、その部分は改善しないってことですよね。

安田

改善っていうのが、だから、悪から善になるわけでしょ。そんなこと必要あんのかな。

栃尾

たとえば私、反射的に人のせいにするクセがあるんですけど。

安田

ほおほお。

栃尾

それって悪いことだと思ってるんですよ。

安田

人のせいにする、ねえ。

栃尾

はい。

安田

なるほど。

金子

人のせいなんじゃないんですか?

栃尾

えっ?(笑)

金子

あ、まあまあまあ、すいません。たぶん、それは人のせいなんじゃないんですか?

栃尾

そうかもしれないんだけど(笑)でも、自分が調子悪いときに人のせいにするから、結局自分のせいでもあるんだよね。

金子

ああ、調子の悪さですか。

栃尾

そうそうそうそうそう(笑)

金子

そうか。

安田

いいんじゃないんですか。

金子

ね。

栃尾

そうなんですか(笑)

金子

(笑)

安田

人間、100パーセント人のせいっていうのも、なかなかできないし。

栃尾

まあまあ、そうですね。

金子

うん。ね。

安田

100パーセント自分で背負うっていうのも、現実的にしんどいし。

金子

いや~厳しいっすよ。

安田

だいたいその中間ぐらいにいると思うんですけどね。

栃尾

はいはいはい。

安田

それをうまくコントロールできたら……。僕、人のせいにしたいときありますもん。

金子

あります。ありますあります!

栃尾

人のせいにする。

安田

まったく自分のせいなんだけど。

金子

そうそうそうそう、そうそう(笑)

栃尾

(笑)

安田

それを受け入れると、ちょっと自分が傷つくじゃないですか。

金子

あ~、そういうときもありますねえ(笑)

栃尾

はい。

金子

ありますあります。

安田

そういうときはね、「あ、友だちのあいつのせいに、なんとかできないもんだろうか」みたいなね。

栃尾

あ~。

金子

なるほど。いいじゃないですか(笑)

安田

人のせいにできるって才能ですよ。すばらしい。

栃尾

なるほど!

金子

ああ。

安田

「人のせいにする屋さん」とか、できるんじゃないんですか。

栃尾

(笑)

金子

頭よくなきゃできないですしね、それに。

安田

ね。

金子

うん。

栃尾

まあ、そういうふうに長所として捉えていくっていう感じですかね。

安田

だからね、「人のせいにしている」って自分で思ってること自体が、まだ中途半端なんですよ。

栃尾

中途半端?(笑)

金子

ああ。

安田

もうね、人のせいにしてるということすら自覚してないぐらい、人のせいにしないといけない。

栃尾

やだな(笑)

安田

(笑)

栃尾

なるほど(笑)

金子

「人のせいにしてる」って思えてる時点で、ちょっとえらいですもんね、なんなら。

栃尾

あ~。

安田

えらいといえばえらいし、中途半端といえば中途半端。

栃尾

まだ甘ちゃんか(笑)

安田

人のせいにする屋さんだったら、スカッと、こう。

金子

ああ、たしかに。それはそうだ。

安田

そうなんですよ。

栃尾

なるほど。はい。ちょっとわかったような、わかんないような(笑)

金子

(笑)

安田

(笑)ということで、本日は……

栃尾

がんばってみます。はい。

安田

はい。がんばってください。本日は以上です。ありがとうございます。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。

*本ぺージは、2023年5月3日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
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金子亜祐美
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