カテゴリー: 安田佳生コラム
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2020年4月1日
仕組み化のその先
標準化、マニュアル化、システム化。 言い方はいろいろあるが、 目指しているものはひとつである。 特定の誰かに依存せず、 常に同じパフォーマンスを発揮する。 そういう仕組みをつくりあげること。 仕組みの精度を競い合い、 よ…
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2020年3月25日
仕組み化の終焉
仲間と数人でやり始めた事業が軌道に乗ってくる。 実績が積み重なり、取引先も増え、 会社は拡大期へと移行していく。 その時、多くの社長が考えるのは 会社の仕組み化である。 もっと稼ぎを増やすために。 さらに会社を大きくして…
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2020年3月18日
利益の境目
他社では同じ商品をウチより安く売っている。 これでは売れない。 もっと価格を下げよう。 そうやって価格を下げあって、 ついに企業はその商品で利益をあげられなくなった。 外食、美容室、ビジネスホテル、 印刷、システム開発、…
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2020年3月11日
会社の役割、個人の役割
人間はひとりでは何もできない。 えんぴつ1本、Tシャツ1枚、つくることができない。 材料を調達する人、加工する人、 加工する道具を作る人、などなど。 多くの人が役割分担することによって、 すべての商品はできている。 私た…
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2020年3月4日
感じる才能
どういう職場で人は働きたくなるのか。 どのような商品を人は買いたくなるのか。 それを考え、求人原稿なり、 商品ページなりをつくり込んでいく。 写真やイラストも加え、時には動画も駆使して、 そのクオリティーを上げていく。 …
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2020年2月26日
必須スキルの境目
企業が学生に求めるスキルの第一位は、 ここ数年ずっと変わらずコミュニケーション能力である。 どんなにインターネットが普及しても、 人とのコミュニケーションは避けられない。 いや、ネットが普及した時代にこそ コミュニケーシ…
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2020年2月19日
自立すべき人々
ダルビッシュ投手がツイッターを やっているのは有名な話である。 最近はYouTubeチャンネルも 始めたようで、スポーツ選手としては 草分け的なインフルエンサーと言える。 トランプ大統領と同じく、自らの言葉で ダイレクト…
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2020年2月12日
資産と負債の境目
子供に家ぐらい残してあげたい。 そう思うのが親心である。 住むところさえあれば何があっても生きていける。 その気持ちはとてもありがたい。 だが現実問題として受け取った側は大変だったりする。 まず家には大量の荷物が詰め込ま…
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2020年2月5日
笑わせる経営
もしも「お前なんてみんなの笑いものだ」と言われたら。 当然のことながら言われた方はいい気がしない。 どう考えてもそれは褒め言葉ではないからだ。 笑われるのはレベルが低い人。出来が悪い人。 それが一般的な認識ではなかろうか…
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2020年1月29日
ロジックをもつ商品
できるだけ広告費を使わずに集客したい。 営業マンの数も極力減らしたい。 もしそう考えるのなら取り組むべきは商品づくりである。 優れた商品は広告費をかけなくても売れる。 強引な営業をしなくても売れる。 では優れた商品とはど…
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2020年1月22日
スケールという義務
外食チェーンの数少ない勝ち組と言われた 「鳥貴族」と「いきなりステーキ」が、 早くも壁にぶつかっている。 いや既に斜陽に向かったという表現の方が正しいだろう。 鳥貴族は全国制覇を目前にしてブレーキがかかり始め、 いきなり…
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2020年1月15日
フォロワーの境目
Webでの情報発信は、 もはや経営者にとって必須の仕事である。 朝礼で社員に話す暇があれば、 パソコンに向かって社会に情報発信したほうがいい。 かつて経営者に求められたのは 営業力やリーダーシップであったが、 これからの…
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