カテゴリー: 安田佳生コラム
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2019年5月15日
スケールデメリット
旅先や出張先で、 わざわざチェーン店の飯を食おうとは思わない。 それが現在の大衆心理である。 いや、大衆心理と言いながら、 そこにいるのはもはや大衆ではない。 それぞれが、自分の好みによって店探しをする。 社会はすでに個…
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2019年5月8日
反転するレバレッジ
レバレッジを効かせる。 それは、テコの原理のように、 小さな力で大きな力を生み出す手法。 つまり小さな会社にこそ、 このようなアイデアは必要なのである。 だが実際には、 合併、拡大、独占など、 スケールメリットによる高収…
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2019年5月1日
私という他人
知人、友人、兄弟、親戚と、 私を助けてくれる人は、たくさんいる。 だが基本的に私の人生は、 私が頑張るしかない。 自分の人生は自分によって作られて行くのだ。 だがそこに、たったひとりだけ 強力な助っ人がいる。 それは過去…
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2019年4月24日
手に入れるべき既得権
有名大学を卒業している。 一流企業で働いている。 銀座の土地を持っている。 儲かっている会社の大株主である。 そこに共通するのは既得権益である。 高学歴を有していることによる既得権益。 一流企業の社員であることの既得権益…
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2019年4月17日
考えることを考える
世の中バカばっかりだと嘆く人がいる。 レベルが低い人を見下す人もいる。 私はそれを愚かだとは思わない。 ただしそこに、きちんとした基準があるのなら。 あなたにとってバカとはどのような存在なのか。 何をもってレベルが低いと…
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2019年4月10日
空腹と飢餓
胃が空っぽになった時の空腹感。 空腹を感じれば、 多くの人は何かを食べたくなる。 そして実際に何かを食べる。 だがこれは自然な行動ではない。 なぜなら肥満に悩む人間も 空腹感を覚えるからだ。 空腹感は食を促す本能の合図で…
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2019年4月3日
社長の境目
社長と社員はどこが違うのだろうか。 雇う側と、雇われる側。 もちろんその垣根はとても高い。 自分の会社であるがゆえに、主体性も、 責任感も、仕事にかける情熱も、 社員よりずっと大きい。 それが社長というものだ。 では能力…
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2019年3月27日
マイ努力
ストレスなく、負荷なく、 無理なく、続けられること。 人はそれを努力とは言わない。 たとえば毎日、歯磨きをする。 スーツに着替える。風呂に入る。 それを努力と呼ぶ人は少ないだろう。 人が努力と認めるのは、 通常ではとても…
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2019年3月20日
課題のフレーム
問合せを増やす、新商品を考える、 いい人材を採用する、ブランド力を高める。 などなど、企業は様々な課題に直面する。 そのひとつひとつに真摯に向き合い、 解決していくこと。 それ以外に方法はない。 すべてをいっぺんに解決で…
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2019年3月13日
歪み、偏り、捻れ
歪んだ性格や、偏った考え、 捻れた心を良しとする人は、 あまりいないだろう。 裏表のない性格、バランスの取れた 思考、真っすぐな心。 そういう人間であって欲しいと 親は子に願うものだ。 だが現実はそんなに単純なものではな…
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2019年3月6日
雇用を緩める
正社員として人を雇用し、 家族も含めてその人生に責任を持ち、 その分しっかりと働いて会社に貢献してもらう。 昭和30年代から急激に増えた 会社と個人の生涯に渡る契約関係。 それが終わりを告げようとしている。 今や大企業は…
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2019年2月27日
自分の仕事・他人の仕事
どんなにいい人でも、 自分が一番大事であることに変わりはない。 精神的にも肉体的にも健康であること。 経済的な不安がないこと。 自分にある程度の余裕がなければ、 人のことなど考えることはできない。 それが人間というものだ…
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