カテゴリー: 安田佳生コラム
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2019年2月6日
逆転するメディア
匿名で何でも好きなことを書き込めるメディア。 それがWeb。 放送倫理に基づいて正確な情報だけを伝えるメディア。 それがテレビ。 ある世代以上の日本人なら 今でもこの前提を信じているかもしれない。 だがその前提がもはや絵…
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2019年1月30日
不採算部門の行方
会社の中に不採算部門があれば、 それを立て直す計画を立てる。 どのくらいの期間で、 どの程度の数字まで持って行くのか。 数値目標を掲げ、それが達成できなかった場合は、 部門ごと切り捨てることも考えなくてはならない。 そこ…
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2019年1月23日
所有を超えるビジネス
スーパーでたくさん食品を買い込み、 冷蔵庫の中が食料で満たされる。 デパートでたくさん物を買い、 クローゼットの中がバッグや洋服で一杯になる。 その瞬間の満足感はなかなかのものだ。 さて今日は何から食べようか。 どの服を…
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2019年1月16日
社員は嗜好品
生きていくため、 最低限の生活をするために必要なもの。 それが必需品である。 生きるためには必要ないが、あると楽しい。 だからちょっと無理しても買いたい、持っていたい。 それが嗜好品である。 嗜好品は一般的には贅沢品とい…
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2019年1月9日
webの中の私
今や世界はふたつになった。 物理ワールドとwebワールドである。 少し前までこのふたつは リアルとヴァーチャルという関係であった。 現実と幻想。 webの中で起こっていることは 映画やドラマで起こっていることと大差ない。…
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2018年12月26日
儲かると楽しいの関係
儲かるから楽しいのか。 楽しいから儲かるのか。 この順番がとてつもなく大きな 意味を持つ時代になった。 そう、時代は変化したのである。 だが時代が変化したにもかかわらず、 変わらないものもある。 それは社長の価値観だ。 …
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2018年12月19日
近道と頭の回転
頭の回転が速いのはいいことである。 と、考えている人は多い。 いや正確には、 考えもせずにいいことだと思っている。 なぜなら考えるまでもなく、 頭の回転は早いほうがいいからである。 考えるまでもないのだが、あえて考えてみ…
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2018年12月12日
マネタイズの本質
仕入れた商品を売って対価を受け取る。 何らかのサービスを提供して対価を受け取る。 お金を稼ぐ基本構造はこのふたつである。 たとえば月給を稼ぐサラリーマンも、 労働というサービスを提供してお金を稼いでいる。 あまりにもこの…
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2018年12月5日
お金との決別
人は報酬を得ることを目的として働く。 会社は利益を最大化することを目的として活動する。 どちらもその目的はお金である。 いや、そんなことはない。 私はやりがいのために働いている。 我が社は社会のために存在している。 そう…
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2018年11月28日
常識のオセロ
私たちは知らず知らずのうちに、 常識や先入観に縛られてしまう。 もちろんそれは悪いことばかりとは言えない。 それらがあることによって 私たちは無駄な選択肢を排除し、 無意味な思考を止めることができる。 いわばルーティーン…
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2018年11月21日
お客のお客
小さな会社や個人フリーランスが仕事を始める際、 最も苦労するのが集客である。 広告にお金をかけることが出来ないし、 たくさんの営業マンを雇うことも出来ない。 もともと付き合いのあるクライアントの協力で、 なんとかスタート…
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2018年11月14日
狙うべきマーケット
瓶の中に石を詰め込んで行く。 一杯になったら瓶を揺らし、 新たな隙間を作ってまた石を入れる。 それを繰り返していくうちに、 どこかで瓶は一杯になる。 もうそれ以上石は入らない。 これは今のマーケット状況に、 とても似た状…
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