カテゴリー: 安田佳生コラム
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2020年1月8日
ブルーからレッドへ
できればブルーオーシャンで仕事をしたい。 誰もが当然のごとくそのように考える。 だが現実にはレッドオーシャンの中で、 日々過酷な競争に苛まれている人がほとんどだ。 競争のないブルーオーシャンを目指しているはずなのに、 気…
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2020年1月1日
アンバランスのバランス
広告が効かない、営業されたくない、 自分で見つけて自分で決めたい。 それが今の消費者トレンドである。 では何もせずにただ待っていればいいのか。 残念ながらそれでは店も会社も潰れてしまう。 広告を出さず、営業もせず、 顧客…
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2019年12月25日
人と会社の関係
65歳までの雇用延長が義務化される。 おそらくその先は70歳までの延長だろう。 国からの補助金は打ち切られ、企業は自らの努力で 人件費増を賄っていかなくてはならない。 人を雇用し、育て、利益へと結びつけるのは、 企業に課…
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2019年12月18日
社会人の境目
法律では二十歳を過ぎれば成人である。 酒が飲めるし、タバコを吸えるし、 公営ギャンブルもできる。 親の承認なく結婚ができるし、 ローンを組むこともできる。 選挙権に関しては十八歳にまで引き下げられた。 つまり法的な大人の…
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2019年12月11日
私は何屋さん?
私は何屋さんなのか。 売上も、利益も、集客の困難さも、 最終的にはこの定義によって決まる。 何屋さんと名乗れば、 ターゲットに見つけてもらいやすくなるのか。 欲しいと思ってもらえるのか。 提供する価値が分かりやすく伝わる…
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2019年12月4日
小さな変化の起こし方
新たな商品やサービスを考える時、 そしてその商品を売ろうとする時、 考えるべきは相手の変化である。 その商品は「誰にどのような変化」をもたらすのか。 たとえばiPhoneは「便利で未来的なライフスタイル」 への変化を実現…
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2019年11月27日
商売の境目
日本は法治国家である。 当然のことながら違法なことをやってはいけない。 裏を返せば違法でなければ 何をやってもいいということである。 もちろんそこにはマナーや良識というものが 絡んでくることになる。 違法ではないが他人に…
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2019年11月20日
適量の境目
ビジネスで成功するために。 人生で成功するために。 何がいちばん重要かと聞かれたら 私は継続であると答える。 だがここに行き着く道のりは長かった。 私は“最も継続力がない”という 烙印を押された人間だったからである。 飽…
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2019年11月13日
営業が死語になる日
ひとことで営業と言ってもその中身は様々である。 ひたすら電話をかける営業もあれば、 決まった顧客を巡回する営業もある。 顧客に合わせて提案する営業もあるし、 決まった商材を売り続ける営業もある。 営業とは何をする仕事なの…
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2019年11月6日
時間と成果
時間に対して報酬を払うのか。 それとも成果に対して報酬を払うのか。 昔から議論され続けているテーマであり、 なかなか答えが出ないテーマでもある。 「成果が出てないから報酬は払えないよ」 と言えれば経営者は楽だろう。 一方…
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2019年10月30日
チューニング力
ラジオを聴くために 電波の周波数を合わせるような作業。 あるいは金庫を開けるために ダイヤル錠を合わせるような作業。 つまみを捻って右に回したり、左に回したり。 おそらくこの辺りだという領域を絞り込み、 ほんの少しの微調…
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2019年10月23日
終わりと始まり
採用するコスト。育成するコスト。 管理するコスト。評価するコスト。 これほどのコストを投下しても、 大きな黒字をもたらしてくれる社員は育たない。 育ったと思えば辞めてしまう。 残っている社員も不満があるようだ。 社員のモ…
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