カテゴリー: 安田佳生コラム
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2016年7月13日
不真面目の力
言われた通りにコツコツ努力する真面目な生徒と、 楽することばかり考えている不真面目な生徒。 学校という閉じられた世界では前者が優等生と呼ばれ、 後者は劣等生と呼ばれている。 学校で評価されるのは、素直であり、 真面目…
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2016年7月6日
他人のパフォーマンス
人生には様々な選択肢がある。 勉強が得意ならば、 学問を極めて学者や医者や弁護士になるのもいい。 運動が得意ならば、 野球やサッカーやテニスなどのスキルを高めて プロスポーツ選手になるのもいい。 美術や音楽が得意なら…
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2016年6月29日
損得と好き嫌い
舛添都知事が辞任した。いや、辞任させられたと言うべきだろう。では辞任に追い込んだのは誰か。都民か。マスコミか。それとも影のフィクサーか。 もっと大きな犯罪をカモフラージュするための「陰謀説」や、社会全体で一人を叩く「…
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2016年6月22日
効率化と多様化
人間という生物は、効率を追求して発展を遂げてきた。 そのスタートは分業である。 何かの作業をする時に、それをいくつかの役割に分解し、 それぞれの役割を得意な人に振り分ける。 ある人は木を切り、ある人は穴を掘り、 ある…
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2016年6月15日
人生ゲーム
仕事で成果を出したい。 お金持ちになりたい。 意中の人に好かれたい。 私たちは日々そういう願いを持って生きている。 ではその願いを叶えるためにはどうすればいいのか。 願いを叶えたいのであれば、 ゲームの仕組みを理解す…
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2016年6月8日
特別になる方法
映画俳優や、プロスポーツ選手、 全国区のお笑い芸人のように、 誰から見ても「特別な人」というのは存在する。 彼らは特別。一般人とは違う。 そう考えること自体に問題はない。 問題なのは自分自身の存在を、 この種の人間と…
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2016年5月25日
相対性価値
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2016年5月4日
人でなし作戦
街で人にぶつかられると、腹が立つ。 マナーの悪い人を見かけると、イラッとする。 発車間際の電車に突進して来る老人、 大きな声でバカ話をする若者、 道の真ん中でたむろする外国人観光客など、 街に出るとイライラすることば…
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2016年4月27日
現実と幻想の境目
壁に向かってボールを投げる時、 ボールはまず壁までの半分の地点を通過する。 更に残りの距離の半分の地点を通過し、 更に残りの距離の半分の地点を通過し、 更に・・・と永遠に続く。 半分の半分の半分・・・と、中…
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2016年4月20日
人を動かす、という麻薬
給料を払って人を雇うという行為。それはとてもリスキーな行為であると同時に、一度やったら止められない麻薬のような行為でもある。自分が決めた時間に社員が出社して来る。自分が指示した通りに社員が動く。自分が作ったビジョンや目標…
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2016年4月13日
神様からの免罪符
正社員になれば安定した生活が手に入る。 そう信じている人は多い。 確かに正社員になれば、 仕事内容と月々の報酬が固定化されることは確かである。 だがそれを安定した生活と呼んでもいいのだろうか。 まず、安定と…
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2016年4月6日
ベーシックインカムと無課金プレイヤー
全ての国民に最低限の生活費を 無条件で現金支給するシステム。 それがベーシックインカムである。 余計な社会保障が要らなくなる、という賛成派もいれば、 共産主義国家にように誰も働かなくなる、という反対派もいる。 働き者の日…
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