カテゴリー: 安田佳生コラム
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2023年5月10日
正しい採用の手順
社員が辞めた。人手が足りなくなった。 穴を埋めるために募集しなくてはいけない。 もしこのような理由で採用活動を行っているとしたら、 その時点でもう負け戦である。 足りない人手はすぐにも埋めなくてはならない。 仕方がないか…
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2023年5月3日
不味くないレストラン
家や職場から近い。いつも空いている。 安い。メニューが豊富。特別おいしくもないけど 格段まずいわけでもない。空腹を満たすには十分だ。 これが不味くないレストランに行く理由である。 このレストランが儲かっていないことは 考…
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2023年4月26日
売れない商品の罪
ぜんぜん売れていなかった商品が 「あること」をきっかけにヒット商品に変わる。 「きざみ海苔バサミ」を 「手動シュレッダー」に変えて大ヒット。 「煙の出ない花火」を 「インスタ映えする花火」に変えて大ヒット。 「パーソナル…
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2023年4月19日
赤字社員の絶滅
大企業が社員の報酬を上げ始めた。 初任給30万円は当たり前。 年収3000万円を超えるスペシャリストも この先どんどん増えていくだろう。 課長も、部門長も、経営陣も、 出世のご褒美ではなくなる。 高いスキルを持った人材の…
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2023年4月12日
記憶にアプローチせよ
赤ん坊の時に人の子と取り違えられた。 後にその事実が分かり「親子関係が 崩壊する」という映画がある。 「自分だったら」と考えると複雑な心境になってしまう。 一緒に暮らしている子供に向かって「君は他人だ」 と言えるだろうか…
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2023年4月5日
プレイングマネージャーの終焉
大谷翔平の活躍で二刀流が脚光を浴びるようになった。 だがプロ野球における二刀流の元祖は野村克也である。 彼はかつて捕手という激務をこなしながら、 同時に監督も務めるというあり得ない二刀流をやった。 口だけ出すのではなく自…
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2023年3月29日
Webサイトという営業マン
24時間休まず働き続ける優秀な営業マン。 それがWebサイトです。しかも給料は 払わなくていいし愚痴ひとつこぼしません。 この説明を聞いてWebサイトに投資しない 経営者がいるとしたら、どうかしている。 現代の会社経営に…
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2023年3月22日
我慢の代償
日本は先進国で最も生産性の低い国である。 そして自分の会社や仕事を好きではない人が 最も多い国でもある。その率はなんと7割に近い。 生活のために嫌なことも我慢して 定年まで真面目に働き続ける。 その結果が先進国最低の生産…
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2023年3月15日
雇わない経営の本質
スモールビジネスに舵を切るなら 雇わない経営は必須である。 何十年も先の未来予測として 言っているわけではない。 今すぐ、喫緊の課題として、 取り組まねばならないのである。 優秀な人材を出来るだけ安い固定費で雇う。 雇っ…
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2023年3月8日
正しく面白い理屈
売れる営業マンにはいろんなタイプがいる。 時間をかけて関係を築いていく長期戦タイプ。 迷った顧客をその場でクロージングする速攻タイプ。 とにかく気が利くいつも気配りタイプなどなど。 リアルでの営業パフォーマンスを上げたい…
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2023年3月1日
コストダウンの定義
安くする努力と安売りとはまったく別ものである。 人は必ずしも安いものを買うわけではない。 欲しいという欲求が高まったり、 価格に納得する価値を認めれば、 高いものでも喜んで買ってくれる。 しかしお金を払えるかどうかは別問…
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2023年2月22日
人不足解消法
人不足に悩むのも、赤字社員が増えるのも、 問題の根っこは同じである。 採用を間違えているから。ここに尽きる。 そもそも多くの会社は 売上(仕事)を増やすことに受け身すぎる。 発注元からの依頼や世の中の景気に任せっきり。 …
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