カテゴリー: 安田佳生コラム
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2022年11月23日
最先端の場所
日本はもはや先進国ではない。 一人当たりの生産性は最下位であり、 収入は何十年もずっと横ばいであり、 税金は増え社会保障は下がり続ける国である。 やりたくない仕事は外国人にやらせればいい。 外国に工場を建てもっと安く作ら…
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2022年11月16日
自由の境目
この人でなければ出来ない。 そういう重要な仕事こそ社員に任せたい。 いや、社員とはそういう存在であるべきだ。 私も過去に経営者をやってきた経験があるので、 この感覚はとてもよく分かる。 だが現実はどんどんそれが難しくなっ…
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2022年11月9日
価格と比較と洗脳と
新興宗教が社会問題になると、 必ず出てくるのがマインドコントロールの話。 家族がマインドコントロールされている。 教団に操られている。 本人の意思ではもう何も決められない。 何とかして教団から救い出さなくてはならない。 …
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2022年11月2日
リアルの価格
顧客先を回って注文を取る営業マン。 手作業で仕上げをする製造スタッフ。 飲食やアパレルの店舗で接客をする店員。 このような職種の人件費は下落圧力に晒され続けてきた。 できるだけ安く人を使うことで販売価格を下げ、 競争力を…
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2022年10月26日
オンラインの力
どんなに世の中がオンライン化しても 物流の仕事はなくならない。 実店舗もなくならない。 髪を切るには美容室に出向く必要があるし、 美味しいものを食べるには 飲食店に出かける必要がある。 しかし、これらはビジネス導線の 最…
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2022年10月19日
3本足打法のススメ
この会社をクビになったら生きていけない。 そんな会社員はあまりにもリスキーである。 このクライアントと切れたら生きていけない。 そんなフリーランスもリスキーである。 この会社を失ったら生きていけない。 そんな経営者もまた…
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2022年10月12日
依存と自立の境目
会社に所属しないと稼ぐことができない社員。 社員が所属してくれないと稼ぐことができない会社。 この共依存状態が戦後の日本社会を支えてきたのである。 共に会社を大きくし、共に会社の利益を増やし、 共に社員の生活を豊かにする…
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2022年10月5日
社員さまの時代
会社という単位でのブランディングと集客。 ここに限界を感じるようになった。 莫大な資金力と知名度で勝負できる大企業でさえ、 価格競争・広告合戦から抜け出せないでいる。 ブランドさえ出来上がれば収穫の時期が続く。 そんな穏…
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2022年9月28日
ネーミングと商品開発
商品とは何か? 私はこの問いについてずっと考えてきた。 コーヒーは果たして喫茶店の商品なのか。 商品とは、それを手にする代償として、 提示された料金を払うに足る価値である。 そこでしか味わえない香り高い コーヒーにはその…
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2022年9月21日
販売力の正体
誰もがスマホを持って生活している時代。 人はどうやって店や商品を探すのか。 どうやって商品に辿り着き、 どのような動機付けによって購入を決めるのか。 ここを真面目に考えないと商品は売れない。 集客もできないのである。 ま…
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2022年9月14日
スモールビジネスの集客
企業規模をどんどん拡大したい。 そう望むのなら間口は広げていくしかない。 商品ラインナップを増やし、価格も下げる努力をし、 より多くのお客さんにアプローチしていく。 広告や営業マンの数も増やしていかなくてはならない。 こ…
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2022年9月7日
最適な顧客量
出来ることなら誰しも有名大企業に就職したい。 福利厚生は充実しているし、生涯年収には億単位の 差があるし、社会的信用やステータスも格違いだ。 そこに入れない人たちが中堅企業に流れ、 さらに中堅企業にも入れない人たちが 中…
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