中卒の僕でも、社長になれた。
裸一貫からのスタートから年商4億円のビジネスを作り上げた「中卒社長・クボサトシ」がゆる〜く語る経営のコツ。既にビジネスを始めている方も、これから始めたいという方も、頭をからっぽにして読んでみてください。
中卒社長クボサトシ「学ナシ経営のススメ」 vol.57
トラブルの原因は意外とシンプル？
“中卒社長”のクボサトシです。
『学ナシ経営のススメ』では、小さな頃から学校の授業が大嫌いだった私が、どうやって年商4億円のビジネスを立ち上げたのか、その経緯やノウハウについてお伝えしていきたいと思います。
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さて、2023年になってからはペイント王のYouTubeチャンネルについて話させてもらっています。
こちらのコラムで多少なりとも興味を持ってくださった方は、ぜひ以下リンクより動画の視聴、チャンネル登録をお願いいたします。
さて、今回紹介するのはコチラ。【賃貸物件】マンションのオーナーさん必見！よくある！雨漏りのパターンその１【雨どいのつまり編】という動画です。
先週に引き続き「雨漏り」についての話題ですが、雨漏りというのは素人目にはなかなか原因が特定しづらいもの。それでいて早急な対応が必要になるので、なかなかやっかいな問題なんです。自宅ならまだしも、賃貸物件だとさらに緊急度は高くなります。早く対応しないと、場合によっては住人の方が出ていってしまうかもしれませんから。
そんなわけでペイント王には雨漏りの相談もけっこう入ってきます。今回訪れたのも、雨漏りの原因がわからない賃貸物件。「ここが問題なんじゃないか？」と推測してコーキング（隙間を目地材などで充填すること）もされていたようですが、改善しないということで、点検に向かいました。
結果、原因は意外にもシンプル。雨どい（雨水を集めて排水させる筒状の建材）が詰まって雨水が逆流し、それで雨漏りしていたのです。
雨どいに詰まっていたのは、ゴキブリ用の殺虫剤と空き缶。空き缶については奥の方まで落ち込んでいたので、ハンガーの針金を伸ばして作った即席フックで撤去しました（詳しくは動画をご覧ください！）。
こうして詰まりを解消し、水を流してみたところ……気持ちよく流れました（点検開始時には4階部分まで水がパンパンに溜まっていた状態でした）。これで雨漏り問題も解決することでしょう。
ちなみにこちらの物件、隣の住宅との隙間が数十センチしかありません。当然人間が入り込めるスペースではありませんから、オーナーさんとしてはこの隙間で何か問題が起きて雨漏りに繋がっているのではないかと思っていたようです。
ともあれ、蓋を開けてみれば原因はシンプル。そしてこの「雨どいの詰まりによる雨漏り」というのは意外にもかなり多いのです。もしお持ちの物件で雨漏りが発生した場合は、とりあえず雨どいがきちんと流れているかを確認してみるといいでしょう。
とううことで、ここで今週の「学ナシ経営のススメ」。
「原因は意外とシンプル」
今回の話のように、問題の原因が意外とシンプルだったというのはままあることです。もっと複雑な原因があるかと思いきや、身近で何でもない対応で解決することもあるのです。想定外のことが起こって焦るあまり、視野が狭くなってしまうということもあるでしょう。トラブルが起きたときほど落ち着いて、冷静に原因究明に当たりましょう。
ということで、また来週。
