日曜日には、ネーミングを掘る ♯145「二人で会社を」

今週は!

コロナで始まりコロナで終わろうとしている今年であるが、60歳を迎える来年、やりたいと思っていることのひとつに法人化がある。

27歳で独立してから30年以上、個人事業主としてやってきて、とくに不自由も感じなかったが、今年、家内が定年を迎え、翻訳家として一本立ちしたこともあり、二人が所属する拠り所として法人にするのも悪くないなと思った。

社名とロゴマークは、決めている。以前から、もし法人にするならとあたためていたものだ。

Right-Handerの捩(モジ)りである。Right-Handerとは、野球用語で右利き投手のこと。サウスポーに対する言葉である。

ボクが大の野茂英雄のファンであることは、以前このブログにも書いたが、彼がまだ現役の大リーガーだったとき、公式サイトや中継のなかで、

Japanese right hander HIDEO NOMO

と、よく紹介されていた。その文字ずらと言葉の響きが何ともいえず好きだった。

家内とボクは二人とも右利きで、書くことを生業としている。

これからもそれは変わらないだろう。

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