「遊んでいるかのように働きたい」をモットーに、毎日アロハシャツ姿で働く“アロハ美容師”こと岩上巧さん。自身が経営するヘアサロン「mahaloco(マハロコ)」には、岩上さんしか実現できない<ココロオドル髪型>を求め多くのお客様が訪れます。その卓越したビジネスセンスの秘密に、ブランディングの専門家・安田佳生が迫る対談企画です。
第37回 ハウオリ、海外進出?

そうなんですよ(笑)。その方はもともと娘の知り合いで、学校で英語の先生をされているんですけど。ウチに初めていらした時は、分厚いレンズのメガネをかけて、おしゃれにも無頓着で。ちょっと失礼な言い方をすれば「すご~く地味な女性」だったんです(笑)。

ハウオリをやった翌日から、髪の毛の軽さや扱いやすさが全然違っていたって、ものすごく喜んでくれました。それに施術を続けて髪の毛がキレイになっていくにつれて、服装や表情もどんどん変化し始めたんですね。今はもうめちゃくちゃオシャレですごく可愛らしくなっていますよ。

ありますね。例えば日本人の約8割は「くせ毛」だと言われています。しかも硬い毛のくせ毛。一方で白人はコシのないくせ毛が多くて、髪も細い。そして黒人は非常に強いくせ毛で、チリチリの方も多いですよね。

もちろんハウオリ以外の技術でまっすぐにすることもできるんですよ。それこそ黒人の方のようなチリチリな髪質をサラサラにできる薬剤を、各メーカーさんも海外から取り入れていますし。ただここだけの話、そういう薬剤で健康被害が出ることもあって…。

ははぁ、それは怖いですね…。その点、ハウオリは薬剤を使わないから誰でも安心して受けられると。

そういうことです。ハウオリではまっすぐにはできないけれど、お客様にとって一番収まりがいいスタイルにすることはできます。例えば乾燥してパサパサになっている髪質でも、ハウオリで髪の毛の中に水分を溜め込むことで、「くせ毛がいい感じにウェーブを作ってくれる」んですよ。

ふ〜む、なるほど。わざわざ強い薬剤を使って「直毛」にしなくても、自分が好きになれる「くせ毛」になれるというわけですね。いやぁ、やっぱりすごい技術ですよ。というか私、ハウオリって海外の方にも人気が出るはずだと思っていまして。

きっと流行ると思います! 今ってわざわざ日本の医療を受けに来るインバウンドの方が増えているんですって。もしかするとそれと同じように世界各国から「ハウオリ」を受けに来るかもしれませんよ。

なるほど…。じゃあ英会話教室の先生をやっている娘に、ハウオリについて英語でPRを書いてもらおうかな(笑)。

いいですね~。そうやって海外に向けてハウオリの良さを発信していくことで、海外で大きな話題になるかもしれないじゃないですか。そうすると日本でもさらに人気が出ると思うんです。だって日本人って「逆輸入」が大好きだから(笑)。
対談している二人
岩上 巧(いわかみ たくみ)
アロハ美容師/頭髪改善特許技術発明者/パーソナルブランディングプロデューサー/株式会社 OHANA 代表
美容専門学校卒業後、都内のサロンに就職するも、オーナーと価値観の違いから大喧嘩し即クビに。出身地である水戸に戻り実家の美容室で勤務しながら技術を磨き、2008年自身のヘアサロン「mahaloco(マハロコ) 」をオープン。結婚式のプロデュースやイベント企画なども行うパーソナルブランディングプロデュースサロンとして人気を博す。2014 年、髪質改善技術「美髪矯正 hauoli®(2021 年特許取得)」を開発。「まるでハワイで暮らしているように」をテーマに、毎日アロハシャツを着、家族・仲間・お客様と共にハワイアンライフを満喫中。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。