ありがとうございます。僕もどんどん増やしていきたいなとは思っていて、いまWebサイトのリニューアルも進めているところで。

需要がありそうな地域という意味では、ちょっと抽象的な言い方になりますが「個」と「個」が繋がっている地域、ですかね。

例えば前回の対談でもお話した京都の『AVANCER（アヴァンセ）』さんの他に、京都にはもう1店『Felizio（フェリージオ）』さんというハウオリ認定サロンがありまして。京都という土地柄なのか、どちらも地域にしっかりと根づいた商売をされているんです。

そういうことです。逆に『マハロコ』がある水戸というエリアは、国道沿いにフランチャイズのお店がたくさん並んでいるような町なんですよね。だからあまり「個」が繋がるような雰囲気ではない。

ただ、個別に見ていけば都市部にもそういう店はあって、たとえば中目黒にあるハウオリ認定サロン『Bonheur7（ボヌールセットゥ）』さんには、オーガニック思考や健康意識の高いお客様が集まっているんです。そういう方たちは割と「個と個のつながり」を大事にしてますよね。

そうですそうです。そういう意味でも、フランチャイズ展開しているサロンとか、スタッフをたくさん雇って経営しているサロンなんかは、あまりハウオリは向かないだろうなぁとは思います。

仰るとおりです。極端な話、仮に隣同士のお店でハウオリを導入したとしても、それぞれの店舗の「コミュニティ」が全く違えば、お客様の取り合いといったことにもならないのかなとも思いますね。

確かにそうですね（笑）。今はまだ埼玉県や栃木県には加盟店がないんですよ。でもお問い合わせとかご要望がすごく多く寄せられているんです。なので、興味のある方は急いでいただいた方がいいかも（笑）。

うーん…あえて言うのであれば「施術時間がプラスでかかること」ですかね。ハウオリの所要時間が40分ほどなんですが、1人あたりプラス40分って、けっこう大きいですからね。

もちろん私はそう考えて運営しています（笑）。それにこれからの時代、たくさんのお客様を次から次に回すより、1人のお客様とじっくり向き合っていくことが主流になっていくと思うんです。ハウオリを導入すると必然的に1人ひとりのお客様と長く接することになるので、そういう意味でも時代に合っていると思いますね。