
有名人なんで紹介する必要もないかなと思いつつ、いいですかね、簡単にプロフィールをご紹介したいと思います。安田さん、境目研究家という活動もしながらブランドファーマーズインクという会社で代表取締役社長も務められております。過去には中小企業のブランディングと組織づくりを支援する会社、ご存じの方も多いと思いますけれどもワイキューブを設立、斬新な人材コンサルティング事業で一世を風靡して、2011年に民事再生・自己破産するも、1年間の放浪生活ののち、境目研究家としてコラム執筆・講演活動・ポッドキャストなど幅広く活動されております。読んだ方もいっぱいいると思いますが、著書には2006年に刊行された33万部を突破した「千円札は拾うな。」。


そうですね、はい。基本的に「常識を捨てろ」ってことなんですけど。先入観があるじゃないですか。で、常識を捨てようと思っても常識の範囲内でしかみんな捨てないんで、それよりはるかに遠い常識を1回捨てるっていう発想になってもらうというための、そういう本なんですけど、ちょっと無茶苦茶書きすぎて怒られましたよ。




でも、だいたい「必要なものをできるだけ早く、できるだけ安く」の方向に経営者って行くじゃないですか。そうしたら手堅いと思ってみんなしんどいほうにいくんですよね。さっきの「申告書を作るのをやめた」っていうのも、どんな業界でもやっぱり、例えばコピーライターさんとかでも、独立したときにあんまりやりたくない安いすごい労力がかかる仕事とかを「でも最初だからしようがない」と思ってみんな取り続けてるんです。そのうち止めれなくなるんですよ。だから、そこを切り替えれる人ってスタートの段階でまずやらないことを決めるっていう人しかなくて、成功してお客さんが増えたらお客さんを選ぼうと思ってる人って絶対いつまでも経っても選べるようになんないですよね。始めるときにしかお客さんは選べないっていう。もう色んな人に言ってるんですけど、みんな信じないんですよ。


でも、やらないことをどんどん排除していくと、やることがすごい幅が狭くなってくるんで、しようがなくアイデアって出るんですけど、例えばお金が1億円あって「好きな事業やって良い」って言われるとなかなか人間ってアイデア出ないんですけど、駅から例えば500メートルぐらい離れてるすごい立地の悪い喫茶店があって、ここで商売しないといけないっていう縛りがあると人間ってアイデア出るんですよ。「好きにやれ」って言われるとなかなかアイデア出なくて。実は制約がないとアイデアは出ないっていうのをすごく色んな会社で見ました。だから、どうせだったら自分のやりたくないことを切ってって、それで制約を作れば良いと思いますよね。そしたらやりたいっていう、まあ駅から遠い喫茶店はあんまりやりたくないかもしれないですけど、自分がやりたいことの中で稼ぐ方法が自然と生まれてくるっていうか。「見つかんなかったらどうしてくれんだ!」ってよく言われるんですよね。見つからないっていう人、見たことがないですね、その順番でやる人は。
・・・次回へ続く・・・
大久保 圭太氏のご紹介
Colorz Consulting株式会社代表取締役。Colorz国際税理士法人代表社員。税理士。
早稲田大学卒業後、会計事務所を経て中央青山PwCコンサルティング株式会社(現みらいコンサルティング株式会社)に入社。中堅中小企業から上場企業まで幅広い企業に対する財務アドバイザリー業務・企業再生業務・M&A業務に従事。企業再生案件において、過去節税のために生命保険に加入した経営者が、業績悪化ともに借入等が返済できなくなり、保険金欲しさに自殺するのを間近にみて、自分の無力さに悩む。税理士の適切でないアドバイスにより会社の財務が毀損し、苦しんでいる経営者が多数いる現実を変えるには、税理士業界の意識を変える必要があることを痛感。2011年に独立し税理士法人ACS(現Colorz国際税理士法人)・株式会社ACS(現Colorz Consulting株式会社)を立ち上げ、成長企業に対する財務コンサルティングを中心に、累計1000社以上の財務戦略を立案している。
本記事構成の元番組である大久保 圭太の「財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレ~」は随時配信中。
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