2020年1月29日 ソルナ小さなブルーオーシャンSNSネット小さなブルーオーシャン ネットの履歴書第45回『国家防衛ラインの真実』 TWEET SHARE HATENA COPY LINK ソルナ株式会社が開発した究極の履歴書。それが『ネットの履歴書』。これまでの履歴書や職務経歴書とは何が違うのか。なぜ究極と言えるのか。その秘密に迫ります。 小さなブルーオーシャンを追え 〜ネットの履歴書〜 第45回『国家防衛ラインの真実』 安田 最近アメリカで中国のハッカーが捕まったそうです。 三澤 珍しいですね。普通は捕まらないんですけど。 安田 実はその犯人、中国ではセキュリティ担当の先生だったみたいです。 三澤 それはよくある話ですね。守るのと破るのは表裏一体なので。 安田 でもハッカーって悪人というイメージじゃないですか。かたや先生ですよ。 三澤 いずれにしても中国の場合は共産党の党員だから。 安田 確かに。でも中国政府は「一切関与してない」って言ってます。 三澤 「関与してた」とは絶対に言いません。 安田 ひとつ不思議なのは、なぜ中国からハッキングしないのか。なんでわざわざアメリカまで乗り込む必要があるんですか? 三澤 本気で情報を盗ろうとしたら「アナログとデジタルの組み合わせ」が必要なんですよ。 安田 アナログってどんな?政府の建物に潜入してパソコンを操作するみたいな? 三澤 たとえば「政府関係者と飲み屋で知り合って」みたいな活動です。 安田 そこからどうやってハッキングにつなげるんですか? 三澤 重要な情報がどこにあるか聞き出したりキーワードを探り出したり。 安田 つまり「どこに何がありそうか」っていう手がかりを手に入れると。 三澤 さすがにハッカーでも、何の手がかりもなしに情報を探しにいくのは無謀なので。 安田 そうなんですか? 三澤 海岸の砂から金を一粒拾うみたいな作業になっちゃう。 安田 なるほど。じゃあ「どこにあるどんな情報を盗むか」まではアナログで手に入れると。 三澤 そうです。 安田 映画に出てくる「パソコンにメモリースティックを挿して抜き取る」みたいなのはやらないんですか? 三澤 さすがにそこまでやらないんじゃないですか。というか出来ないでしょう。 安田 まあ、そうですよね。現実的に無理だから映画になるわけだし。ちなみに中国は「いかなるサイバー攻撃にも断固として反対します」とか言ってるんですけど。 三澤 まあ政府としては全力で否定するしかないですよ。 安田 実際にやってたとしても? 三澤 やってても言えないし、そんなこと言ったら北朝鮮なんかどうなるんですか。 安田 北朝鮮はいかにもやってそうですよね。 三澤 一昨年でしたっけ、東証のシステムが落ちましたよね。 安田 もしかして、それもハッキングですか? 三澤 あれも北朝鮮がやったとこまでは分かってるんです。ニュースにはならないけど。 安田 そもそも北朝鮮にそんなハッキング能力あるんですか? 三澤 日本よりはるかにあるんですよ。 安田 え!そうなんですか? 三澤 日本の50倍ぐらいは優秀な技術者がいると言われてます。 安田 そんなに? 三澤 はい。およそ5000人。 安田 日本は? 三澤 防衛省にいる技術者を全部かき集めても100人。 安田 たった100人しかいないんですか! 三澤 はい。ちなみに中国は30万人と言われています。 安田 30万人!? 三澤 中国には大量の技術者がいますから。しかもみんな優秀。 安田 じゃあ中国はやっぱりハッキング王国? 三澤 それはやってても不思議ではないです。というか公には言えないけど、どの国も少なからず諜報員がいるわけなので。 安田 まあ、そうですよね。 三澤 やってない国なんてないんじゃないですか。 安田 でも日本はたった100人しかいないんでしょ? 三澤 そうです。 安田 じゃあ守るだけで精一杯じゃないですか。とても他国の情報を取りにいく余裕なんてない。 三澤 100人じゃ無理でしょうね。そもそも日本の場合は、本当に優秀な技術者を抱え込めないので。 安田 それはどうして? 三澤 公務員になっちゃうからです。公務員法で年収の上限が決まってるんですよ。だから優秀な技術者が来ない。 安田 え!スパイって年収決まってるんですか?上限が。 三澤 限界を引き上げて、やっと2000万円になったという話ですね。 安田 海外はどうなんですか? 三澤 Googleがホワイトハッカーに1億5,000万円払うって話がありました。アメリカ政府はセキュリティ系ハッカーに2億とか3億とか普通に払ってますし。 安田 桁違いですね。せめてセキュリティー部門には予算割いて欲しいです。 三澤 そうなんですよ。それぐらい払う価値はぜんぜんある。 安田 ミサイルや戦闘機を買うより、はるかに費用対効果が高そうですけど。 三澤 間違いないです。 安田 じゃあ、お金がないから日本の場合は技術者を雇えないってことですか? 三澤 お金がないというよりそこにお金を使えない。そもそも上の人に危機感がない。 安田 恐ろしいことですね。 三澤 渋谷で何かのお祭りのときに、トラックが倒されて騒ぎになったじゃないですか。 安田 そんなことありましたね。 三澤 日本では監視カメラの画像を捜査員が目視で追いかるんですよ。だから1か月かかったそうです。しかもすごい人数を投入して。中国だったら一瞬でわかりますよ。 安田 一瞬でわかるんですか!? 三澤 一瞬です。人間が動く必要もない。 安田 人が動くってことはその間の給料も出てるってことでしょ。よっぽど無駄ですね。 三澤 そうなんですよ。 安田 じゃあサイバーセキュリティ分野では中国や北朝鮮にはまったく歯が立たない? 三澤 はい。まったく歯が立ちません。 安田 じゃあ、北朝鮮のミサイルとか恐れてる場合じゃないですね。 三澤 そうです。情報攻撃のほうがもっと怖い。 安田 ちなみにアメリカと中国ではどっちが上なんですか? 三澤 「中国がもう追い越した」と専門家は見てます。技術者の人数が断トツで中国のほうが多いから。 安田 それは人口が多いからですか? 三澤 もちろんそれもありますけど一番は予算ですね。 安田 お金ならアメリカだって持ってますよ。 三澤 持っていても使えない。中国の場合は国家予算を使い放題ですから。 安田 確かに! ・・・次回へ続く・・・ \「ネットの履歴書」ネットCM公開中/ 劇画「絶句」に注目!? 感想・著者への質問はこちらから コメントをキャンセル名前 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前を保存する。 コメント ※ Δ