
こんにちは。毎週楽しみにしております。お三方のツイッターも好きでして、金子さんからごくまれに「いいね」をいただけます。さて、ご相談です。長くなるので先に言うと、人とかぶらない独自のアウトプットで人様のお役に立ってみたいけど、何をしたらいいのかわからないです。ここ数年、コンテンツを消費するだけ、一般的に趣味と言われるもの、もしくはインプットするだけ、読書・イベント参加などの生活にほとほと飽きてしまいました。でも、アウトプットの趣味はなく、むしろアウトプットを好きだと思ったことがほとんどありません。読書は好きですが、インプットだけからブレイクスルーは起こらないらしい(行動が必要)ということにはうすうす気づいています。そして、自分の中から何かを放出したい気持ちなのかわからないんですが、ふと暇になると、ものすごくモヤモヤして苦しくなるときがあります。私はこのまま養分を蓄え続けるだけでいいのか。このモヤモヤ解消に必要なのはアウトプットなのか。でも、何をどこでどうやって、とグルグルします。お手軽な発信方法としてブログがありますよね。そのアカウントは持っていて、こうやってモヤモヤしたときに書こうとトライもしますが、いざ真っ白なフォーマットに向かうと、私しか経験していない深い話みたいなものを定期的に書けるわけでもありません。自己満に近い感じも「これじゃない」という気持ちです。何かしら人様の役に立たねばと思っているようです。と書きながら、2・3浮かんできました。ああ、もはや将来の子どもに残すつもりで書けばいいのか?独り言でした。ツイッターは短く書けるので好きですが、一般人の思考の垂れ流しにしかなっていません。ここまで書いていて気づいたのですが、自己満のアウトプットではなく、人様の役に立たねばならないとか、願わくばアウトプットに何かしらのスキルを身につけたい、もしくは元来持っている能力をより伸ばしたい、などと心の底では考えているようです。あとは、みんなと同じことはしたくないなというわがままもあります。音楽活動でも、ライターというお仕事でも、境目研究でも、何かしら独自のアウトプットが好きで、人様のお役にも立っていますと言えるみなさんがうらやましいです。こんな謎のモヤモヤを吐露できる人がまわりにいないので、お便りしました。書きながら、ちょっとスッキリし始めています。栃尾さん、長いの読んでくれてありがとうございます。ご指名でした。これからも収録頑張ってください。ということです。

そういうのもありますよね。書くことがアウトプットだっていう人もいるし。だから、アウトプットの捉え方が狭いんですかね、この方。「アウトプットを好きだと思ったことがない」って書いてるんで、それはたぶん、「アウトプットイコール何か役に立つことをつぶやくこととか言語化すること」みたいに思ってるからかなって思うんですけど。

そうそう。基本的にかぶってるもんなんてないって僕も思ってるんで。商品つくるときとか新しい事業を考えるときとかに、マーケット調査とか競合調査とか、僕、やったことがないんですよね。値段すら調べたことがなくて、他社がいくらで売ってるかとか。「自分はどういうものが面白くて、どういうことやりたくて、自分だったらいくらで買うのか」っていう、もう、それしかないんですよ。そうやって考えていったら、だいたいオリジナルになりますよ。

だから、それをちょっと振り返ってみたらいいんじゃないですかね。「自分が知らず知らずのうちにやっているアウトプットが何なのか」みたいな。その人がいるだけで場が明るくなるとか、すごい、もしかしたらまわりを癒やしてるかもしれないし。インプット好きってことは、人の話をすごい一生懸命聞いてあげるとかっていうのも、ある意味のアウトプットじゃないですか。

まずは、自分が楽しめるようなアウトプットをしたいのであれば、したらいいんじゃないでしょうかということと、実はこの方もアウトプットをしてるはずなんで、それを振り返ってみてはいかがでしょうか、っていうことですかね。
*本ぺージは、2019年8月21日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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