
絶対変わりますよ。僕はもともと持って生まれた性格が100パーだと思ってるんです。そこは変わらないと思うんですけど、いま自分がどういう性格かっていうのは結構思い込みなんで、自分をだまし、他人をだまして生きていくと、自分に有利なポジションが手に入るっていうか。

やっぱり、多くの人はどれが得かっていう、税制とか、つまりは「かかる費用と、それが税金でこれだけ戻ってくるよ」っていうことのプラマイで考えるのが多くて、それが本当にもったいないなと思うので、個人で事業をやる人は、とにかく僕は、全員まず会社をつくるっていうことを勧めたいと思ってまして、自分の身の回りのフリーの人にも結構勧めてるんですよ。

すごいよくできた仕組みでしてね、株式会社って。まあ、なんでしょうねえ、やらないのはもったいないというか、やる権利があるわけですよ。この資本主義社会の日本に生まれて、誰でも社長になれるし、誰でも会社を持つ権利があって、その権利を行使しないのはもったいなさすぎるんじゃないのかなと。

単なる税金うんぬんだけじゃなくて、いろんな使いどころがあるんです。いま事業をやってる社長さんが相談に来られて、「いまの事業は事業でやりたいけど、個人でも事業をやりたいんだよね」っていう相談がよく来るんですよ。

あれと同じで、資本主義でゲームやるには、べつに個人でも参加できるんだけど、「株式会社」っていう駒があると非常に有利にゲームが進められるっていう、そういうルールがいろいろつくられてるんですよ。税制で優遇されてたりとか。

そうですね。あと、みなさん社会保険料を払うの嫌いですけど、僕はひとりの会社で社会保険料を払ってますけど、やっぱ社会保険はすごいよくできた仕組みだなあと僕は思ってまして。個人事業主だと入れないんですけど、会社にすると入れるわけですよね。

そうですけど、給料は自分で決められます。個人事業主だったら毎年毎年申告して、そこの時点での利益を精算、毎年していかないといけないですよね。会社でも決算するんですけど、個人の給料として取らずに、会社の利益として残していくこともできるわけですよ。

いいこと、悪いこと、社会保険ひとつにしても、いろいろ覚えるっていうか調べなきゃいけないことがあるような気がするんですけども、「そんなことは気にせずに、とりあえずやってみてから覚えたらいいんじゃない?」的な感じですか?安田さんとしては。

そうなんですよ。ほんとに「会社をつくるメリットを語れ」って言われるとそういう話になっちゃうんですけど、これはですね、なんというか、やったほうが早いっていうか、言ったらそんなに何百万もかかることじゃないんで。まあ、毎年決算にかかるっていったって、安い人に頼んだら20万とか、そこらでできるわけですよ。会社の最初の登記費用も2・30万かかりますけど、せっかくこの資本主義社会の自由な国に生きてて、これを経験しないのはもったいなすぎるぞっていう感じですね。

なんていうんでしょう、まあ、「会社つくったら借金抱える」みたいに思ってる人が多いんですけど、金借りないと借金はできないんで、ぜひ、せっかくなんで会社をつくる経験はみなさんに、僕は日本人は1億数千万人、ひとり1社全員つくってほしいと思ってるんで。
*本ぺージは、2021年2月17日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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