こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング ナビゲーターの栃尾恵美です。
ゲームやりすぎて光がまぶしいっす。金子あゆみです。
安田佳生です。暗いところでやってるんですね。
はい。やばいっすよ。目がいてえ。
わかります。僕もゲームが大好きで。もう何十年もやってないですけど。
え、知らなかった。
好きすぎて。夫婦喧嘩になるのでやめました。ゲームはやっぱり中毒になっちゃうので。もうやらないと決めました。
そうなんですね。
私もはまった時期ありましたけど、学生の時。
僕は今でも好きですけど。ハマってしまうと人生終わっちゃうから。
わかるわかる。
人生もゲームみたいなものなので人生ゲームの方を楽しみます。
うまいことを言う。
うまいこと言うのが仕事なんです。
あ、そうだった。
で、今日のテーマですけど。社員を雇うメリットが果たして会社にあるのか。こういう話をするとネットで叩かれるんですけど。社員を育てるのは会社の責任だとか言われて。
うんうん。
その割に「会社が搾取してる」とか文句を言うじゃないですか。果たして社員と社長はどっちが得で、どっちが損なんだってことを考えてみたい。
おお。
そもそも、なぜ社員を雇うかというと、給料以上に稼いでくれるからじゃないですか。だから多かれ少なかれ搾取はされてるわけです。つまり儲かってる会社の社長はいい思いをしてる。
まあまあ、そうっすね。
そういう意味では社長が得な気もしますけど。
はい。
うんうん。雇われてる側からしたら、やっぱ社長は得なんじゃないかなとは思います。
そう見えますか。やっぱり。
雇われてる側しか経験してない自分からしたら、そうです。
いい車に乗ってるし。
いいご飯も食ってるし。焼肉なんか叙々苑でしょうと。
私なんかは焼肉キングですよと。
そうですよ。980円の定食ですよ。
栃尾さんはどうですか。雇われも個人事業主も経験してますけど。
その人の価値観によるのかなって気もして。お金だけじゃないですもんね、損得って。
まあ、そうですね。でも社長は結構リスクもありますよ。
社長のほうがリスクはある。でもその分自由があって裁量もある。社員の場合は裁量が社長ほどはないけど、その分安全っていうか。毎月固定で入ってくるし、会社がダメになったらすぐ転職すればいいし。どっちが得か損かはちょっとわかんない。
社長はリスクを背負ってるから、その分うまくいったら大きな得がある。社員はリスクを背負ってない分不自由だし、稼ぎも少ない。どっちにも損があるし得もあるっていう。
たとえば上場した場合って、創業社長がめちゃめちゃ儲かりますよね。その差は大きすぎるという人もいて。そうかもなと思ったことはあります。
社員みんなで頑張って上場したのに。ストックオプションとかもありますけど、創業者利益に比べたら微々たるものですよね。
そう。全然違うっていう。
仕事量にそれほど差あるのか、と。
そういう話は世に出さない方がいいと思います。
どうして?
ひがむから?
そう。私たちみたいな底辺社員たちがそれ聞いたら「こいつらやってんな」みたいな気持ちになっちゃうので。
そうなのかな。上場まで一緒に頑張る社員もたくさんいるけど。
まあ、そこはたぶん中核の社員さんですよね。
社員の人も上場企業に勤めているっていうステータスみたいなものが手に入るし。
そもそも上場できない社長の方が圧倒的に多いですから。借金まみれで終わる社長もいるわけで。
まあまあ、そうですね、確かに。
正社員になることはお得だと思いますか?「正規雇用を増やせ」ってみなさん言いますけど。
はいはい。非正規社員の人が言いますね。でも社員になったらそのぶん縛りも多い感じがしますけど。
金子さんはどうですか。正社員は得か損かどっちだと思いますか。最近正社員になったり、自らの意思で辞めたりしていますよね。
そうですね。なんか、やっぱ、正社員は損ですね。やっぱり搾取がすごい。とくに時間の搾取が大きいですね。結局パートさんとあんまり給料の差ってないんですよ。私が勤めてる場所はボーナスもないんですよ。そういう社員さんは損じゃないかな。
給料が安い会社だと社員になるメリットは何もないと。
上場してるとか、日本のトップ企業で働いてるとか、ボーナスがいいとか。そういうところだったら社員さんの方がいいんじゃないですかね。やっぱり。
なるほど。社員になったら得な会社もあるけど、社員になっても何の得もない会社もあるってことですね。
はい。私は某外資系企業に勤めてたこともあったんですけど。
え。そんな過去が。
あったよね。
ありました。その会社はすごいんですよ。毎月アイテムが家に届くんです。Tシャツとか、パーカーとか、ロゴが入った社員限定のものとか。もちろんボーナスもあったし、給料はめちゃくちゃ良かったし。そういうところに勤めてる時はラッキーというか、同じ時間働いて「こんなにもらえるのか」とは思ってましたね。
なんで辞めたんですか。
ちょっと引き抜き。引き抜かれました、私は。
へー、すごいな。
いいように言えば。
まあ、でも結局は、能力次第というか。
そう思いますね。
能力が高い人は、より良い条件で引き抜かれていくでしょうし。つまり損得は能力や抱えるリスクと見合うようになっていると。
うーん、なんですかね。むずかしいなーと思って。
むずかしいよね。
結論的には「社員になるなら社員が得する会社に入りましょう」と。社長は「頑張って上場しましょう」ということでしょうか。
ああ、難しい。
ということで、本日は以上です。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
みなさんからの質問をお待ちしています。質問がある方は境目研究家安田佳生のホームページ(安田佳生ドットコム)からお申し込みください。では来週もお楽しみに。
*本ぺージは、2024年2月21日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
*Spotify、Google Podcasts、Apple Podcast、iTunes、Amazon Musicでも配信中!
ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。