舛添都知事が辞任した。
いや、辞任させられたと言うべきだろう。
では辞任に追い込んだのは誰か。
都民か。マスコミか。
それとも影のフィクサーか。
もっと大きな犯罪をカモフラージュするための「陰謀説」や、
社会全体で一人を叩く「いじめ説」など、
今回の出来事には様々な論評が巻き起こっている。
なぜそこまで大きな話題になるのかというと、
辞任する必要のない人間が辞任に追い込まれたからである。
本人および、彼の雇った第三者弁護士の言う通り、
舛添氏のやったことは「不適切ではあるが違法ではない」。
多くのインテリ達が指摘しているように、
辞任にまで追い込むのはやり過ぎであって、
冷静な判断ではないのだ。
更にはホリエモンが指摘するように、
明らかに都民にとっては損な判断である。
私的なことに税金を使ったことが元々の問題なのだから、
使った以上に払わせるのが最も良い対処法なのである。
舛添氏本人は無給で働き続けると言っていたのだから、
ただ働きさせた方が遥かに得なのである。
だが都民はNOを突きつけた・・・
– 『[安田佳生メールマガジン] 2016.6.29 損得と好き嫌い』より冒頭引用
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