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【コラムvol.19】
女の物語と経営。

「ハッテンボールを、投げる。」vol.19  執筆/伊藤英紀


敗戦後、日本は先進国と歩調をあわせて変化してきた。

男社会から、女と男の社会へ。女と男の会社へ。
ビジネスの構成員としても、女の同職種同賃金を推進してきた。
いまでは、女の起業家も日々、たくさん誕生している。

女も男もLGBTも、うまくやっていかないと、社会は成り立たない。
性差をなくすことはできないが、性差の『差』が、
理不尽に自尊心を傷つける『差』、
アンフェアな『差』にならないように考え、行動しなければない。

「性差はどうしたってある。女には女の役割がある」という意見は、
「黒と白と黄で肌の違いはどうしたってある。
肌の違いには相応のポジションがある」という差別的意見と変わりはない。

どうしたってある、のは事実だが、
自分が思う役割やポジションの規定を、
他者に押しつけてはならない時代なのだ。

個別の家庭が、それぞれの合意で、女と男の役割をどう考えるかは勝手だが、
『俺が考える男女の役割観』とやらを、
立場ある人間が社会へと不用意に発信したり、
無思慮に普遍化しようとすることは、もはや許されない時代なのである。

今後、セクハラや性差別を防ぐための、
簡易な平積み本が、それなりに出版されそうな気がする。
セクハラのリスク管理、は一つのマーケットになりつつあるからだ。

それらを読んでどのくらいの効果があるのかは、甚だ疑わしいが、
法律を理解したり、世界の普遍的な価値観や規範を学んだり、
悪しき事例を目にすることには一定の意味があるのだろう。

しかし、決定的な欠落、がきっとある。

それは、女への畏怖、敬愛、同感といったものだろう。
簡易な平積み本で、セクハラ認定の回避方法というノウハウを学んだからといって、
女への畏怖心が育まれるわけではない。

私は、中島みゆき、松任谷由実、谷崎潤一郎、三島由紀夫、
フョードル・ドストエフスキー、ギ・ド・モーパッサン、
ルキノ・ヴィスコンティ、黒沢明といった偉人たちに感謝する。

歌や文学、映画を通じて、女への畏敬を教えてくれたからだ。

私のセクハラ度はどの程度なのかわからないが、かなりましだと思っているのは、
偉人たちが作品を通じて、女への想像力と同感力を養ってくれたからだ。
(まし?本当か大丈夫か。)

ドストエフスキーの小説『白痴』を原作にした、黒澤明の映画『白痴』は、
1951年(昭和26年)の作品で166分の大作だ。
(本当は4時間以上が大幅カットに。完全版を見ることはできない。悔しい。)

原節子演じる那須妙子の、燃えるような瞳。
この射抜くような瞳に会いたくて、これまで4回見た。
誇り高く強靭な精神、下衆な男どもにむけられる怒りと侮蔑、哀しみ。

あの炎のような瞳に、私は吸い寄せられ、そしてたじろぐ。
畏怖心から、全身が緊張する。

この映画による体験は、気高い女への同感力を高めてくれた気がする。
下衆な男を侮蔑する感情も、教えてくれた。
自分の中にいる下衆や下郎に、刃を向けてくれた。
ああ、震える。

これからの会社経営は、これまで以上に女が支える。
組織の構成員としても、女の重要度は増すし、
マーケットにおいてもそれは同様だ。

経営者は、男女間のフェアネスとは何か、を考えなければならない。

しかし、理屈で考えることには限界がある。
理屈での結論は、しばしば実感が伴わない。実感という内実が伴わないと、
空洞化したハリボテの建前で終わってしまうことも多いからだ。

実感を養うために、女が主人公、あるいは女が重要な役柄を演じる、
小説や歌や映画をあらためて鑑賞することを、オススメしたいと思います。

きっと社長の女度が上がります。女度が低い男は雑で粗い。
女度がそれなりに高い男は、ていねいで細やか。
私は勝手に、そんなモノサシを持っていますが、どうなのでしょう?

書いていたら、映画『白痴』の那須妙子の燃える瞳に、
また射抜かれたくなってきた。
よし、見よう。166分は長いので、瞳にだけ会いに行こう。早送りで。
雑で粗い見方だけど、5回目なので許して欲しい。

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中小企業に、発展のきっかけを投げかけたい。だから、ハッテンボールです
【ハッテンボール・グループ 代表取締役 伊藤英紀】
企業表現コンサル/コピーライター 1961年生 広告学校と大学をダブルスクール。㈱リクルートで、バイトなのに制作チーフを務めたのち、同社契約コピーライターに。1990年 前身 伊藤英紀事務所を創業。※元ワイキューブ取締役有限会社ハッテンボール◎創業1990 ◎設立2006 ◎資本金1000万円 〒169-0073  東京都新宿区百人町2-27-7 ハンドレッドステイレジデンス1108 ℡03・6698・4863 株式会社ハッテンボール・ダイレクト ◎設立2011 ◎資本金1000万円 〒460-0002 名古屋市中区丸の内 1-2-7 プレサンス丸の内雅殿904 ℡080・6919・3870※ホームページ、ただいま工事中。ご希望者には会社パンフレットをお送りします。ご相談、ご連絡は直接メールにてどうぞ。>>> hideki@810ball.com【サービス内容】  ➊経営理念の開発。➋ブランド戦略・組織強化策の設計と表現。➌企業表現物や広告物なら、なんでも制作(紙~web~映像~CM等)【近年の受賞歴】〇第33回「日経産業新聞広告賞」(2006)【サービス部門賞】優秀賞 〇第22回「全日本DM大賞」(2008) 〇第27回「日本BtoB広告賞」2部門受賞(2006)【企業カタログ(会社案内・営業案内)の部】銅賞 【入社案内の部】特別賞 〇第28回「日本BtoB広告賞」(2007) 【企業カタログ会社案内営業案内の部】特別賞と銅賞 〇第31回「日本BtoB広告賞」(2010)【カレンダーの部】特別賞 ○第32回「日本BtoB広告賞」(2011)【営業案内の部】特別賞 ○第33回「日本BtoB広告賞」(2012)【企業カタログの部】特別賞  ○第37回「島根広告賞」(2013)2部門同時W受賞 【TVCM部門】銀賞 【消費者投票】消費者特別賞 〇第38回「島根広告賞」(2014)【TVCM部門】金賞 ○第36回「日本BtoB広告賞」(2015)【製品カタログ単品の部】特別賞 〇第38回「日本BtoB広告賞」(2017) 【ポスターの部】 銅賞 〇第6回ジャパン・シックスシート・アワード銀賞 〇静岡新聞広告賞2017大賞

社長は、まだ、自社を知らない。
社長は、自社の魅力や可能性を、あんがい知らない。30年、中小企業を見てきて、つくづく思う。社長のお考え、事業の過去・現在・未来。伊藤英紀と若いのがパーティーを組み、ワイワイ質問したおす2時間半。会社丸ごと、棚おろしです。棚からボタモチのように、気づかなかった自社の魅力がドサリと手に。
ブランド・理念経営・事業戦略・組織強化のみなもとを、再発見・再定義するパーティーに、ぜひ。

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