【GlobalPicks/vol.065】世界中の「ユニークな」ビジネスアイデア10個

GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜
著者:小出 紘道



先週からは、Small Business Trendsという、 中小規模のビジネスに特化したサイトからUnique Business IdeasをPickしています。

今回の記事はこれ

<記事タイトル>
10 Unique Business Ideas from Around the World
世界中の「ユニークな」ビジネスアイデア10個
「10 Unique Business Ideas from Around the World – Small Business Trends」

10個のユニークビジネスは下記の通りです。

1.Rent-a-Cow Makes the Most of Livestock
2.Reboot Manages E-Waste in Rural India
3.Eternal Reefs Creates a Lasting Legacy for Departed Loved Ones
4.1928 Diagnostics Revolutionizes Healthcare Around the World
5.Mad in India Offers a Different Approach to Ecommerce
6.Pazesha Brings Financial Empowerment to Africa
7.Youper Offers an App to Overcome Social Anxiety
8.Mannequin Madness Provides Rental, Recycling – And Related Products
9.Speedlancer Connects Freelancers With Jobs At Lightning Speed
10.21 Buttons Changes the Way People Buy Fashion

2以降を見ていきますね。

2.Reboot Manages E-Waste in Rural India
Reboot(リブート社)が、E-Waste( デジタル機器などの不要物)を田舎にうまく配る

都心部の富裕層がどんどんデジタル製品を買い替えている一方で、 地方部では「デジタルデバイスを購入すらできない」人々がいる、 と言う点に目をつけて、その「リユース」 にフォーカスしたビジネスです。インドの会社で「インド国内」 でうまく展開しているとのこと。

このモデルは、あんまりdigital divide(デジタルの分断) が起きていない日本ではworkしないかもしれませんね。 メルカリとかヤフオクとかで、個人間でやれますしね。

次。

 

3 .Eternal Reefs Creates a Lasting Legacy for Departed Loved Ones

Eternal Reefs(エターナルリーフ社) が亡くなった家族のメモリーを永遠に形作る

—原文
This unique business idea involves creating memorial reefs out of a loved one’s cremated remains. The reef is then placed in a permitted ocean location to become part of an existing or new reef, crafting an eternal legacy. 


愛する人の遺灰をメモリアルリーフ(お墓みたいな物体) という形に残して、あらかじめ許可が取れている海底に「墓地・ お墓」として沈めて、永遠に海底墓地になる、というものです。

公式サイトのリンクと&エターナルリーフの紹介動画
https://www.eternalreefs.com/

見ていただくと分かるように、亡くなった人の遺灰を、 ボール状のメモリアルリーフとして海底墓地に眠らせる、 という葬儀系ビジネスです。

「海に散骨する」というのは、 いつの時代も一定の需要がありますが、これを「 許可の取れた海に、正式な海底墓地として」提供する。さらに、 海底に沈める儀式も「一種のメモリアルパフォーマンス」 として演出する、というビジネスです。

こうした海底墓地は、 サンゴや魚などの生息にもポジティブな効果があるらしく、 海洋環境保全運動にも一役買っているとのことです。

社会貢献マーケティングの側面からも、こうした取り組みは、 そのまま日本でもビジネス化されていいのではないでしょうか?

なお、こうした「社会貢献を前面に出す」 マーケティングのことを、マーケの業界ではCause- Related Marketing(コーズ・マーケティング)と言い、 度々CRMと略されます。

そして、このCRMは、Customer Relation Management(顧客管理)と同じ略語なので、 一部界隈では大変ややこしいことになっておりますww

 


「本コラムと、本業ビジネスとの関係」(著者・小出紘道より)

本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。

著者情報

小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)

◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ
代表取締役社長
http://citation-sp.co.jp

◆株式会社シタシオンジャパン
取締役会長
http://www.citation.co.jp

◆株式会社 イー・ファルコン
取締役
http://www.e-falcon.co.jp

<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた)
・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった)
・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった)
・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった)
・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)

 

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新たなブルー・オーシャンは今いるレッド・オーシャンの中に無数に存在するのです。

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