
私、結構しゃべり方もこんなだし、割と信頼を得たいと思って、自分の実績とかをちょっと強めに言ってしまうという傾向がありまして、自己紹介で「怖い」と思われちゃったり、警戒されちゃったりすることがあるんですよねえ。それで、弱みを見せたほうがいいのかなと。で、弱みを見せるために安田さんがやってらっしゃることとか、あとは「私の場合はこの弱みを出したほうがいいんじゃないか」みたいなことがあったら教えていただきたいです!

弱いとこを見せりゃいいっていうわけじゃなく、講演の場合はどうしても、ちょっと構えた感じに聴衆の方がなられることが多いんで、それで失敗体験とか、つまんない話とか…なんでしょうねえ。先生っていう立場でやる人とかいろいろいるんで、結構、最初に“品定め”が始まるんですよね。

で、僕になぜ仕事を依頼してきたかっていうと、本を出すのに一緒に企画を考えてほしいっていうことだったんですけど、その人いわく、人見知りチームというか、そういう、ちょっと生きづらいチームに安田という人物が入っていて、「仲間どうし相談したい」みたいなのがあったみたいですけど。

人見知りだし、英語もぜんぜんしゃべれないし、だけど芸人だし、つかめないとだめだし、そのあとにいろんな人と会って仲よくなるにも、「しゃべれない」「人見知り」っていう二重苦三重苦を、つかみイングリッシュで乗り越えるっていうですね。

あとは、さっきの「弱みを見せる」っていうのも、なんていうんでしょうねえ、「すっごいえらい人なんだ」って思われてるところから入るんだったら、「そうでもないよ」って言っても相手は緊張をゆるめてくれないんで、ちょっとコケてみせる必要があったりはしますよね。

なんていうんでしょう。たとえば商品を売るときって「ここがすごいすばらしい商品なんですよ」っていうことを最終的にわかっていただいて、「決して高くもないんですよ」っていうことが言いたいわけなんですけど、それを相手に最終的に感じてもらうための、いちばんはじめの第一歩、最初のつかみ、最初の話はなにを持ってくるべきかってことですよね。
*本ぺージは、2021年12月1日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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