「ゲームdeコーチングを広めよう」というお話。【読むPodcast | ゲリラマーケティング】

第560回「ゲームdeコーチングを広めよう」というお話。
なぜ不登校の子供にゲームを薦めるのか。なぜ普通の大人には相手が難しいのか。
キーワードはフラットだそうです。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

コロナ陽性で「ぜんぶ乗せ」体験しました。金子亜佑美でーす。

安田

安田佳生でーす。えっ、なにを体験したの?

栃尾

私も聞こえなかった(笑)

金子

あ、ぜんぶ乗せです。

栃尾

乗せ?

金子

はい。

栃尾

あ、「乗せ」ね。

金子

はい。ぜんぶ入りです。

安田

ぜんぶ乗せ?

栃尾

トッピング乗せちゃった的な?

安田

熱が出たりとかしたってことですね。

金子

はい。味がなかったりとか。

安田

ああ。

金子

なんか、臭いがしなかったりとか、そういう。

安田

1回目ですか?感染したの。

金子

おそらく1回目じゃないかと思います。

栃尾

ちゃんと予防接種してたもんね。

金子

してましたよ。

栃尾

だから余計か。そうだよね。

金子

5回も接種してたのに!

栃尾

そうだそうだ。

安田

(笑)

金子

キツかった~……っていう話です。

安田

はい。では、今日の本番は、栃尾先生の……

栃尾

先生っていつも言うし(笑)

金子

(笑)

安田

(笑)

栃尾

えーと、この番組のファンの方に宣伝をさせてあげるということだったので、私もファン代表として、自分のサービスを紹介させていただこうかなという次第で。

安田

栃尾さんも元はリスナーでしたもんね。

栃尾

そうですそうです。いまもリスナーでもありますよ。

金子

うんうん。

安田

そうですね。

栃尾

私、何度かこの番組で紹介させていただいてるんですけど、「ゲームdeコーチング」というサービスをやっておりまして。

安田

はい。

栃尾

主に不登校の子とか、あと、学校が大変きついなっていうお子さん向けに、大学生とか、まあ、大学生じゃなくても高校生とか、ちょっと若めの大人の方とかとマンツーマンでゲームを楽しみましょうっていう、オンラインでですね、顔を見ながらゲームを楽しみましょうっていうサービスをやっております。

安田

はい。ゲームすることで、知らない大人とちょっとコミュニケーションして、人と話することとかが楽しくなる、っていうことでしょうかね。

栃尾

そうですね。まあ、副次的なものとしていろいろあって、大人の人とやり取りできるっていうのもそうなんですけど、いちばんは「楽しい時間を増やす」ってことかなと私は思っています。

安田

なるほど。

栃尾

学校に行ってないっていうことで、割と、なんというのか、その子自体が「自分がだめなんじゃないか」とか、「みんながやってることができてない」みたいな感じで、いわゆる自己肯定感が下がるとか、あと、「みんなにいつも責められる」みたいなこととか、「ほんとは行かなきゃいけないのに、行けない自分って……」みたいな感じで結構落ち込みがちだったり、表情が暗くなったりしがちなんですけど、そんなことぜんぜん気にせず、ゲーム大好きな大人の人と一緒に楽しむっていうことで、そういう時間を持てるだけで結構元気になっていくっていうのを狙いとしてます。で、それにプラス、ななめの関係っていうんですか、ちょっと年上の大人の人とコミュニケーションがとれるとか、あと、いろいろとその子の、ゲームのなかでどう動くかによって、長所とか好きなこととかを発見できるとか、いろいろ、そういうものが付随してくるのかなと思っています。

安田

もうだいぶ前に聞いた話なんで変わってるかもしれませんけど、子どもはまず遊んであげないと、なかなか、いきなり大人がやってほしいこととか、「子どものために」と思ってしたアドバイスとかでも、聞いてくれないっていう話だったじゃないですか。

栃尾

はい。

安田

それに私は非常に共感したというか、「なるほど、そういう順番だったんだ」と思って。まず遊んであげると。そうすると、「じゃあ、ちょっとあなたの言うことも聞いてあげるよ」みたいな、あのへんのコンセプトは同じですか?

栃尾

そうですね。ただ、なにかをさせるために一緒に遊ぶという感じではないので、たぶん、なにかしたい場合にはすごく有効だと思いますけど、ほんとにいまは遊ぶだけなのですが、それはあると思います。たとえば「最初に自己紹介したときは、ぜんぜんしゃべってくれなくて返事もしてくれなかった」みたいな子どもが、ゲームをした途端、ベラベラベラベラってしゃべるみたいなことが普通にありますね。

安田

それは、なにか言うことを聞かせるっていうんじゃないんだけど、たとえば「しゃべってほしい」とか、「社会とちょっと関わってほしい」とかいうこともそうだと思うんですけど、それも順番としては、まず遊んで上げるっていうか、もしかしたら逆に、子どものほうが遊んであげてる感覚かもしれませんけど。

栃尾

そうですね。まあ、「遊んであげる」っていう言葉と最近はちょっと違うふうに考えていて、大人の人って子どもを助けてあげたいっていうときに、どこかに引っ張り出そうとするんですけど、「外に行こうよ」とか「勉強しようよ」とか、わかんないんですけど、「こっちに来いよ」みたいな感じですけど、そうじゃなくて、まずは子どもの世界に入ってあげるというのか、入っていく、大人のほうが入っていくことが大事だと思っていて。なので、子どもが普段やってるゲームの世界に大人が入っていく。そうすると、子どもは自分のホームに知らない人が1人来ただけなんで、すごい安心してコミュニケーションがとれるんですよね。

金子

ふーん。

安田

それは親ではなく、知らない人がやったほうがいいってことなんですか?その相手を。

栃尾

親でもいいんですけど、ゲームにほんとに楽しく付き合える親って、そういない。

金子

うん。

安田

なるほど。

栃尾

忙しいですし。

安田

じゃあ、新しい形のシッターさんとか、新しい形の習い事とか、塾とか、それに近い感じですかね。

栃尾

そうですね。シッターさんっていうと結構長い時間見るってイメージなので、どっちかっていうと習い事で、しかも習い事って、私が調べたところ、教えることばっかりなので、教えないで一緒に楽しむっていう時間をともに過ごすというんですかね、そういうことです。

安田

なるほど。

栃尾

そういうのがもっとあったらいいと思います。教えないで遊ぶみたいな。

金子

うんうん。

安田

いくらなんでしたっけ?

栃尾

月に2回だと税抜き1万円。

安田

ということは、1万1,000円ですね、税込み。

栃尾

はい。で、毎週、だから月に4回ないし5回になりますけど、毎週やると、その場合は2万2,000円です。

安田

1回何時間ぐらいなんですか?

栃尾

1回50分。

安田

へぇ~。

栃尾

50分プラス、メンターの方が一緒にゲームをやってくださる方がレポートを提出させていただきます。「今日はこんなことをやりました」とか、「どんなふうに楽しそうでした」みたいなこととかを書きます。

安田

なるほど。相手をしてくれるのはどういう人なんですか?

栃尾

大学生がいまのところ多いんですが、みなさんゲームが好きな方ばかりですね。大学生と、あと高校生もいて、あと社会人の方もいらっしゃいます。

安田

選んでる基準とかがあれば教えてほしいんですけど。そこ、重要なとこかなと思うんで。

栃尾

そうですね。えーと、なんというのか、選んでる基準ですね……。フラットに接してくれるっていうか、子どもと。子どもに対して、それこそ「なにかしてあげる」とか、「教えてあげる」とか、「子どもをこういう方向にさせたい」とか、そういうことがあんまりなくて、ほんとに「楽しい時間を一緒に過ごせたら」みたいな、「それでいいことにつながったら、よりいいですね」みたいな感じで、えらそうにしないとか、あとは……

安田

大人ぶらない人ってこと?

栃尾

あ、そうそう、そうですね。大人ぶらない人。

安田

なるほど。

栃尾

「フラットに接することができる」っていうのが、言葉にできるのは、いちばんわかりやすいかもしれないです。

安田

むずかしいですね。大人としてね、やっぱ、変な人に子どもとゲームさせたくないじゃないですか。

栃尾

はい。

安田

まともな人がいいと思うじゃないですか。

栃尾

はい。

安田

でも、まともな人って、「学校行ったほうがいいよ」って言いそうな人がまともな人のような感じもするんですけど。

金子

なるほど(笑)

栃尾

世間一般にはそうですよね、はい(笑)

安田

そうじゃないってことですよね。

栃尾

そうですね。

安田

子どもに変な影響を与えるわけでもないけど、なにかを無理やり教えるわけでもなく、「フラット」っていうところが基準になってるっていうことですね。

栃尾

はいはい。もっとよりよいというか、教育的言い方をするとしたら、「待ってあげられる」ってことですかね。子どもがたとえば活動するのを、たとえばZoomで顔を出せない子とかもいるんですよ。そのときに、「いいじゃんいいじゃん、気にしないで出そうよ」とか言うんじゃなくて、「今日、出したくないならいいよ」って待ってくれるみたいな感じですかね。

安田

ふーん、なるほどね。で、申し込むにはどうしたらいいんですか?「ゲームdeコーチング」で検索するんですか?

栃尾

はい。「ゲームで」の「で」を「de」で検索していただきたいんですけど。

安田

めんどくさいですね。

栃尾

そう、めんどくさい(笑)

金子

(笑)

栃尾

私のホームページから行けます。「栃尾江美」で検索していただいてホームページから行くか、もしくは「ゲームdeコーチング」で、ちょっとめんどくさいんですけど、「de」にしていただいて検索していただければ(笑)

安田

「ゲームでコーチング」の「で」のところを「de」と?

栃尾

「de」です、はい。ちょっとおしゃれな感じに。

安田

それは小文字?

栃尾

はい、小文字です(笑)。で、いっていただけると。

安田

なるほど。それは1回からでもOKなんですか?お試しで。

栃尾

あ、2回のお試しがあります。有料なんですけど。

安田

お試しはいくらなんですか?

栃尾

半額の5,500円。

安田

へぇ~。1回だけ?

栃尾

2回。

安田

あ、2回?

栃尾

はい、そうです。

安田

2回セットで半額という?

栃尾

はい、そうですそうです。

安田

なるほどね。わかりました。

栃尾

お試しを、やっていただいて判断いただければ。

安田

はい。

栃尾

ありがとうございます(笑)

安田

じゃあ、「子どもとフラットに付き合ってくれる人がいたらいいなあ」という親御さんがいたら、「ゲームdeコーチング」を、めんどくさいですが、「で」は小文字の「de」で検索してください。

栃尾

ぜひお願いしまーす(笑)

安田

はーい。ということで、本日は以上でーす。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。

*本ぺージは、2023年6月21日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
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金子亜祐美
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