カテゴリー: 安田佳生コラム
-
2024年6月5日
あるべきベーシックインカムの形
世界中の人を金持ちにすることは不可能である。全員が金持ちになったらお金の価値が下がるだけ。新たな基準の下に新たな貧富の差が生まれるだろう。世界中の人が自分の個性や特性を発揮できる生き方をする。これは可能である。教育とは本…
- 安田佳生コラム
-
2024年5月29日
雇用を成功させる唯一の方法
社員を雇用することを止めるのか。それとも自らの価値観を入れ替えるのか。経営者はこのどちらかを選ぶしかない。必要な人材を雇用し、的確な指示を出し、無駄なく管理すれば儲かる。そういう時代はもう終わったのである。 まず使える人…
- 安田佳生コラム
-
2024年5月22日
なぜ若者にビジョンは響かないのか
新卒は未来で惹きつける。中途は条件で選ばれる。かつて採用を生業としていた頃のマーケット常識は確かにこうだった。未来志向、ビジョン重視、希望に満ちた真っ白な人材。社長が直接ビジョンを語ることで中途では考えられない優秀な人材…
- 安田佳生コラム
-
2024年5月15日
新規顧客獲得に向けて
前回は「ビジネスの基本ベクトル」が変わりつつあることを書いた。社員を増やすこと、顧客を増やすこと、売上を増やすことが、プラス要素からマイナス要素へと変化していく。経営者が頭を切り替えない限り、人の悩みから解放されることは…
- 安田佳生コラム
-
2024年5月8日
変化する経営ベクトル
大きな変化は誰の目にも明らかであるが、小さな変化は見過ごされがちだ。たとえば震度7の大地震やそれに伴う大きな津波。これを体験しながら意識しないことは不可能である。では日本列島が移動していることについてはどうだろう。事実こ…
- 安田佳生コラム
-
2024年5月1日
アンバランスのすすめ
日本人がバランスを重視するようになったのはいつ頃なのだろう。和をもって尊しとする考えは古くから続く価値観である。だが和とバランス重視は似て非なるものだ。江戸時代までは偏った職業がとても多かった。たとえば猫のノミ取りや飛脚…
- 安田佳生コラム
-
2024年4月24日
欠如しているものの正体
中小企業にはマーケティングが足りない。それは戦略的に知名度やブランド力を高め、見込み客からの問合せを増やしていく仕組み。つまりリードを獲得する戦略がないのである。リード獲得を営業マンに依存している会社もあるが、これはまだ…
- 安田佳生コラム
-
2024年4月17日
トークから考える商品開発
新商品を開発するとき最も重要なことは売り方の設計である。誰に、どうやって、この商品を売るのか。このストーリーが見えないまま商品開発を行うと運任せのビジネスになってしまう。もちろん新商品が売れるかどうかはリリースしてみない…
- 安田佳生コラム
-
2024年4月10日
セールスの力
頑張っているけどなかなか売れない。契約が取れない。そういう営業マンやフリーランはたくさんいるはずだ。なぜ彼らは頑張っているのに売れないのか。答えは至ってシンプルである。セールスが下手だから。この一言に尽きる。身も蓋もない…
- 安田佳生コラム
-
2024年4月3日
欠落を愛する会社
優秀な人材が欲しいなら欠落に目を向けなくてはならない。優秀だけど大学を中退しているとか。優秀だけど週に2〜3日しか勤務できないとか。優秀だけど自宅でのフルリモート勤務以外は無理だとか。優秀だけど65歳を過ぎているとか。 …
- 安田佳生コラム
-
2024年3月27日
二極化するスモールビジネス
採用コストはとんでもなく高い。採った人材は給料を払いながら育てなくてはならない。忙しい時期には頭を下げ、たくさんの残業手当を払いながら働いてもらう。それでも辞める社員が出てくるのだから経営者は大変である。この先、中小企業…
- 安田佳生コラム
-
2024年3月20日
辞める理由・辞めない理由
辞める理由があるから社員は辞める。辞める理由がなくなれば社員は辞めなくなる。こう考えている経営者は多い。だから給料を増やし、休みも増やし、パワハラ発言には気をつけ、辞める理由をなくそうとする。だが残念ながら社員の離職は止…
- 安田佳生コラム