GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜【vol.005】

安田佳生編

安田

え〜
では私(安田)からも、アイデアをひとつ。

お守りのトレーサビリティなんて、どうでしょうか。
「ここのお守り買った人、こんなにリッチになってるよ」
「おお!この人お守り買った次の日に、骨折しちゃってるよ」
みたいな。
まあ、商売あがったりですね。

医者のトレーサビリティも、面白いかもしれません。
「何だよ、ヘビースモーカーじゃん」
「この人、学校の成績、赤点ギリギリだよ!」
みたいな。
こちらも、商売上がったりですね。

知りたいが 知られたくない トレーサビリティ(字あまり)
by安田佳生

 


 

というわけで、英VERDICTからの初回は、トレーサビリティ系・スキャン系アプリを掘り下げました。

このコラムでは毎回2つ、VERDICT編集者のビジネスアイデアを取り上げるつもりなので、もう1つみておきます。

 


 

VERDICT編集チーム案② A super premium gin distillery : 超高級ジン製造所

お酒の領域は僕全くわからないので原文のサマリー・意訳だけしておきます、、、汗

 

—原文
According to Charlie Sissens from GlobalData, the bubble still hasn’t burst yet. As of its most recent data, the worldwide gin industry alone is worth $2.182 billion.
The data also shows that the best route is to carve out a niche with ‘super premium’ gins at £40-50 per bottle. Additionally, experimenting with new and unique flavours.

→GlobalData社によると、gin(ジン)はbubble(バブル)的な熱気で盛り上がっていて、バブルはまだ弾けていない。世界のジン産業は$2.182 billionと巨大だ。ベストなroute(方法)は、ボトル単価7,000円くらいのsuper premium gins(超プレミアムジン)のniche(ニッチ市場)を狙った事業にすることだ。新しくて独自性のあるflavours(フレーバー)が欲しいね。

 

とのことです。知りませんでしたが、UKではジンバブルらしいですし、世界的にもジンの市場が熱いらしいです。日本でもそうなんですかね? え、ひょっとして常識ですか、、、?

日本だと高級日本酒(地酒)の酒蔵を若いビジネスマンが経営して成功している事例をよく見かけますので、そのUK版ということなんでしょうかね?

ということで、今回はお酒のことは全く自信ないので、VERDICT編集チーム案②についてはあまり触れずに終わりたいと思います、、、。

 

※お知らせですが、私の会社のHPでも、このGlobalPicksと連動したコラムを始めましたのでよろしければ下記を!
http://citation-sp.daa.jp

 

著者情報

小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)

◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ
代表取締役社長
http://citation-sp.co.jp

◆株式会社シタシオンジャパン
取締役会長
http://www.citation.co.jp

◆株式会社 イー・ファルコン
取締役
http://www.e-falcon.co.jp

<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた)
・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった)
・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった)
・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった)
・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)

 

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